紬/Tsumugi

わたしが感じたこと。気づいたこと。経験したこと。 ときどき好きなもの(自然、料理、お菓…

紬/Tsumugi

わたしが感じたこと。気づいたこと。経験したこと。 ときどき好きなもの(自然、料理、お菓子作り、畑、暮らしのこと)。 ゆるゆると書いていますが、もしもどなたかの心に共鳴したら嬉しいなという想いで書いています。

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繊細な人が好き

今日、改めて感じたこと。 わたしが今仲良くしているお友達、夫も含めて、わりとみんな繊細なタイプの人間だ。そして私自身も。 今日、お仕事で、今までそんなにたくさん話したことがない子とたくさん話す機会があった。 と言っても、わたしは結構前からなんとなくその子に興味があった。 第一印象は、 「すごく繊細な子」 だった。 小さなことにとてもよく気がついたり、 人の顔色をよく伺っていたり、 そしていつも周りを優先してしまう とても共感してしまうところがたくさんあるその子に わたし

    • 何かを成すことよりもまったりする時間を大切にしたい

      1年半ほど前、月に1度だけ紅茶教室に通っていたことがある。 田舎の小さな個人の紅茶教室だったから、毎月生徒は決まってわたしの母くらいの年配の女性とわたしの2人だけ。 その年配の女性が、おそらく無意識になんだけど、わたしがハッとするような言葉を言うことが度々あって、とても尊敬していた。 パッと見た感じは、おしゃべりが大好きなよく喋るいたって普通の主婦だったのだけれど。 はじめてハッとさせられたのは、 紅茶のジャンピングについて説明を受けていたとき。 ジャンピングとは ティー

      • 他人から負の感情を向けられて自分を責めてしまったとき

        わたしは自然が大好き。 いつでも自然の中に出かけられるように、自然が近い場所に住みたくて、2年前に東京から地方に移住した。 身体がちょっと重いな〜というとき、 モヤモヤしてどうしようもないとき、 息苦しさを感じたとき、 わたしは自然の中に行く。 神社、山、滝、森林に行き、 しばらく居座る。 それはそれは、とっても心地が良い。 呼吸がしやすくて、 ずっとこの場所にいたくなるような柔らかさで、 つい深呼吸してたくさん吸い込みたくなるような空気。 木々や自然は誰もわたし

        • 本当に会いたい人とだけ会う

          本当に会いたい人とだけ会う 少しでも行きたくないな、 会ったらきっと心が揺れる、乱れる そう感じるなら断る選択をする。 そして孤独をめいっぱい味わってみる。 外側に向いていた意識を自分自身の内側に戻していく。少しずつ。ほんの少しずつ。 これはわたしの人生を少し豊かにさせた わたしの体験談。 友達と呼べる人は随分減ったと思う。 学生時代の仲良し◯人組の◯◯グループ なんてものがわたしにもあるけれど わたしはその集まりにすら今は行かない。 もう地元を離れているから 何

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        繊細な人が好き

          雨を眺めてふと感じたこと

          しとしと雨に心なしか外に生い茂る草花が喜んでいるように見える。 雨を嫌うのも、雨を喜ぶのも、捉える側の問題。 雨はただの事象。 どこかで聞いたような、読んだことがあるような言葉。それが今ふとわたしに浮かんだのだから、それは今のわたしの中にある、わたしの真実。 たとえ誰か他の人が言っていた言葉であっても。 きっと、柔らかくて穏やかでほっこりしたわたしでいるのならば、どんな事象も愛しく、美しく感じるのだと思う。 生きていると ついつい外側のせいにしたくなるときがあるけれど

          雨を眺めてふと感じたこと

          コントロールの正体

          わたしの夫は 今ちょっと仕事で悩んでいる時期だ。 仕事の前はちょっと憂鬱そうにため息をつき、 終わったあとは、やっぱこの仕事は違うのかなーといつもモヤモヤしている。 夫はわりと自分の内側を見ながら生きている人で、これは本当に自分のやりたいことなのか?ということを常日頃意識している。 だからこそ発生するモヤモヤだとも思う。 けれど、 わたしは長いこと悩んでいる夫の姿を見て あれこれ口出ししたくなる。 こうしたら良いんじゃない? ああしたら良いんじゃない? って。 その言

          コントロールの正体

          心と身体を整える方法をひとつ持っておく。自分のために。

          パソコンを開きながら窓の外を眺めている。 わたしの家からは目の前に大きな富士山が見える。 富士山は、本当にびっくりする速さで姿が変わる。 たった5分前に見た富士山は雲でおおかた覆われていたのに、今はすっかり雲は消え、綺麗に全体が見えている。 それを見て、ふと人間だって同じだよなぁと思う。 人間はエネルギー体だと聞いたことがあるけれど、わたしはこれを信じている。 身体の感覚にものすごく集中して意識を向けていると、電気が走ったかのようなバシッという感覚を感じたり、全身に鳥肌

          心と身体を整える方法をひとつ持っておく。自分のために。

          お散歩

          心にモヤがかかった感覚があった今日の夕方、もくもくと歩き続けた。 光り輝く空を見て、胸が震えた。 富士山頭頂に笠雲がかかり、こちらもオレンジ色に輝いていて、しばらく見惚れていた。 こんな美しい景色を見られて、お散歩してよかったと心底思った。 お散歩の終わりごろ、胸のあたりがじんわりと温かくなっているのを感じていた。 道に咲くお花を見ながら、ある名言を思い出していた。 ブッダの名言なのか、Oshoの名言なのか、別の誰かの名言なのか、よく分からないけれど、 というよう

          「なんでこんなことが私に起きるの?!なんでわたしだけ…」そう思ったその出来事が、あなたの人生でもっとも感謝している人生を喜びに変えた最高の出来事になっているから。だから大丈夫、何も心配しないで。

          「なんでこんなことが私に起きるの?!なんでわたしだけ…」そう思ったその出来事が、あなたの人生でもっとも感謝している人生を喜びに変えた最高の出来事になっているから。だから大丈夫、何も心配しないで。

          知って、気づかないと変えられない

          今、わたしは軽いダイエット中。 体重がここ数年で一番増えてしまって、、(たぶん、大好きなカフェに何度も行ったり、お菓子作りを頻繁にしていたことが原因。) そこで食べたものを記録できて、カロリー計算ができる「あすけん」というアプリを使っている。 「ゆる糖質制限モード」にしているからか、すぐに糖質オーバーになってしまうし、すぐに1日の目標カロリーをオーバーしてしまう。 この食事で、こんなに糖質とってるの・・・・!? これだけで、こんなにカロリーあるの・・・!? ちょっと近所

          知って、気づかないと変えられない

          目の前の草花がさわさわと風になびく。あまりの美しさについ見惚れてしまった。だれもコントロールせず、ただ風のままになびいている。「コントロールせず、委ねなさい」それはとてもとても美しいこと。そう言われたような気がした。

          目の前の草花がさわさわと風になびく。あまりの美しさについ見惚れてしまった。だれもコントロールせず、ただ風のままになびいている。「コントロールせず、委ねなさい」それはとてもとても美しいこと。そう言われたような気がした。

          感情はとてもとても、びっくりするほど正直だ。まあいっか、って自分を疎かにしたら、必ず、本当に必ず、「なんかモヤモヤする」「なんかムカムカする」ってメキメキ表出してくる。こんなに明晰に教えてくれる感情とは、なんてすごいんだろう。

          感情はとてもとても、びっくりするほど正直だ。まあいっか、って自分を疎かにしたら、必ず、本当に必ず、「なんかモヤモヤする」「なんかムカムカする」ってメキメキ表出してくる。こんなに明晰に教えてくれる感情とは、なんてすごいんだろう。

          人生は楽しい

          この言葉は、92歳の男性が言っていた言葉だ。 わたしは、畑に興味があり、家の近所の畑作業をしている方何人かに話しかけていた。 そこで、92歳の男性の畑作業を手伝わせていただくことになった。 92歳なのに、桑で土を耕したり、マルチを張る作業のお手本を見せてくれたり。なんて元気なんだ。 足腰が痛いとは言いながらも、あまりの元気さにびっくりしたし、とてもとても90代には見えなかった。 休憩中にいろいろとお話してくださった。 わたしが畑作業がとても楽しかったと伝えたら、 「おも

          人生は楽しい

          あなたが感じているその感覚は、正しい。 ほかの誰かの言葉、ほかの誰かの信念よりも、あなたにとって正しい。 自信を持って進みなさい。不安に思うその時間がもったいない。

          あなたが感じているその感覚は、正しい。 ほかの誰かの言葉、ほかの誰かの信念よりも、あなたにとって正しい。 自信を持って進みなさい。不安に思うその時間がもったいない。

          慣れると人は無意識になる

          東京の平日、朝9:30。 行きたいカフェがあり、わたしは慣れない道をスマホでgooglemapを開きながら歩いていた。 周りを見渡すと、通勤中の会社員らしき人たちでいっぱいだった。 わたしの後ろを歩いていた男性が、わたしを追い越し、道をショートカットしながら進んでいく。 この方は、この道に慣れている。 毎日の通勤経路なのだろう。 そう思った。 誰もが道に迷うことなく、真っ直ぐと行き先に向かって歩いている。 わたしの周りにいる人たちのほとんどの人にとって、この道は毎

          慣れると人は無意識になる

          「違い」は美しい

          わたしは陶芸作品が好き。 作家さんの手作りの器が好き。 ずっと行きたかった器屋さんに行った。 そこで、父の日のプレゼントに父と母でお揃いのマグカップ、そして自分たち夫婦用に小皿を購入した。 同じ種類のマグカップでも少しずつ違う。 飲み口の焼き色だったり、斑点の模様の入り方だったり、取手の形、飲み口の大きさだったり。 同じ種類の小皿でも、大きさや色合いが少しずつ違う。 同じものはこの世にひとつも存在しない。 作成した時、焼いた時の偶然の采配により創り上げられる器。 違

          「違い」は美しい