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【ねことわたしの話】わたしのペットロスの話


こんばんは🌙
🐈ペットとひとのおわかれ専門家🐈
Haruです✨

本日は私が経験した

ペットロスのおはなし

です!

はじまりは赤い金魚

私のペットとの暮らしが始まったのは幼稚園の頃だったと思います。

ペットと言ってもお祭りで取った金魚です🐟

買い始めた時の記憶も朧げですが、
赤い金魚が長生きしてくれたのを覚えています。

永く生きる子もいれば

短い命だった子もいました。

初めてのペットの死は小学校に入っていなかったと思います。
そして、まだについては理解していなかったと思います。


それでも【もう動けなくなってしまったんだ】

という事は分かっていたような気がします。

母と土に返そう、と埋めた記憶があります。

その後、縁があって次に来たのは

次は公園に捨てられた子犬でした

小学校1年生の私です。
マンションから戸建てのに引っ越したのも一年生の頃でした。

名前はHappyちゃん


Happyはとても元気でヤンチャな女の子です。
近所では広い公園に捨てられていた所を近所のお姉さんが拾ってくれたのです。

恐らく生まれたのが私の誕生日頃だったので
私は新しい妹ができた!と嬉しかった事を覚えています。

そこから日々のお散歩やキャンプ旅行にもスキーにも一緒にいきました。
車で行く家族旅行には必ずいたと思います。

今でもキャンプに行った写真を見るとあったかい気持ちになります。

ただ私が成長するにつれてHappyとの触れ合いは無くなって行きました。

その部分は優里さんの【レオ】という曲の歌詞がまんま当てはまります。

※この曲は犬飼いを泣かせにきている曲なので聴く時は心して聴いてくださいね🥺

触れ合いは減ったけど、ずっと一緒に育ったので
ずっと一緒にいるものだと思ってしまっていました。

そんなわけ無いのにね。
そして月日は流れ私は大学生になりバイトと遊びで忙しく家にもほとんど帰らなかったと思います。

別れは大学2年生

しかし別れは徐々に近づいてきます。

当時は外で犬を飼っているおうちも多かったです。番犬としてお庭で飼っていました。

その番犬が寝たきりになりました。

そしてしばらくして息を引取ります。

初めての家族のお葬式

祖父は亡くしていましたが私が生まれてすぐのことだったのでその後親族の葬儀はなく

初めての家族の葬儀はペットでした。

初めて葬儀中にワンワン泣きました

こんなに泣けるのか、と自分でもびっくりしたほどです。

そしてその日から私は

自責の念に襲われます

もっとこうしておけばよかった
なんであの時あの子を優先できなかったんだろう
悔しい、悲しい、寂しい…

後悔ばかりが思い浮かびます

今なら楽しかった思い出はなかったの⁈と自分に言いたいですが

喪失感に駆られた私
そこから35歳、猫を飼うまでペットロスが続きます。

もう犬は飼えないな


とずっと思っていました。
犬が大好きなのに

Happyが亡くなってからは

あの子以外を飼うなんて考えられない


そう思っていました。

その後私も自立し、働いて仕事が楽しくなりお金も余裕が出てきた頃ペットショップに通うようになります。

しかしひとり暮らしの私
安定しない生活リズム
出張

犬は飼いたいけど覚悟が決まりませんでした

ペットショップで眺めては、諦めるを繰り返していました。
同時に親からもひとり暮らし、独身、イヌダメ絶対!の圧力も始まります笑

いつまで経っても亡き愛犬を忘れられない
責任を負うという覚悟も決まらない

私は犬は

飼わないという選択

をします。

今でもこの選択が合っているのか分かりません。
でも結果として猫達に出会えました。

猫を飼ったから亡き愛犬を忘れた訳ではありません。

実家に帰れば亡き愛犬がお出迎えをしてくれます。(玄関に写真とお骨、ペット用仏具があります)

帰った時はお線香も焚きます。
もちろん愛犬の事を思って。

ここまでくるのに私は10年以上かかりました。

つまり私の

ペットロスは10年以上

それほど私の愛犬の影響力は凄かったという事です。

同じ家族でもペットロスと言える期間は
皆バラバラでした。

家族も私がペットロスを引きずっている事は誰も知らなかったと思います。

何も知らなかった私はペットロスについてこんな気持ちになる事はまったく知りませんでした。

しかし実際にペットロスを経験して、ペットロスケアを学んだ今なら次にペットロスを経験した時とは全く違う見方、考え方、思い方ができるのでは無いかと思っています。

今いる猫達が最期を迎える時、
愛犬に向けることの出来なかった事を
今の愛猫達には向けられるように
伝えられるようにしたいと考えています。

そしてこの経験をペットを飼っている方にも共有できたら嬉しいなと思っています。

殆どの方が犬や猫であれば
ペットとお別れする事は免れないと思います。

逆に高齢飼い主が愛犬愛猫を残していくケースも増えています。

どちらのお別れにも対応できる人でありたい

ペットユーザーさんの力になりたい

そんな気持ちを抱きながら活動をしています。

今着々と活動する為の準備が進んでいます。

またお知らせができる日を楽しみに進めて参りたいと思います。

では、また来週👋
夜のお時間にお会いしましょう✨🐈🌙

高齢者飼い主からレスキューした子
犬用のクレートに5頭で暮らしていました。

なるほどな🧐共感したよ!良いね👍
と思ったら【スキ❤️】してもらえると嬉しいです!

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