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『エッセイのまち』の仲間で作る共同運営マガジン

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#スキしてみて

割とどうでもいい話 # なんのはなしですか

先週から長引いた風邪がようやく良くなってきたというのに、僕には今、しょーもな〜い悩みがある。 家で薬を飲んでいる時にふと気づいた。 1年ほど前、キャラクターショップで一目惚れして買ったドラえもんのマグカップ。 肝心のドラえもんの柄が見えないのである。 そのマグカップがこちら。 問題は持ち手の位置なのである。 世の中にはコップを右手で持つ人がおそらく多いのだろう。この写真のようにほとんどの市販のコップは持ち手が右にくるよう作られている。 残念ながら僕の持ち手は左手なので

スキを5つ押したい ! ( 5 )

色々な方の記事を読んでいて、時折、深い感動、感激、共感できる記事に出会うことがあります。 もちろん、そうした記事にはコメントやオススメもしますが、もっと直接的に想いを伝える方法が欲し いところです。 そこで僕が考えついたのが「スキを5つ押す」機能で す。「たった1つのスキでは足りない」気持ちを端的に書き手に伝えるのです。 ただ、現状noteにそのような機能はないので、この場を借りて個人的に5作品、ご紹介いたします。 5名の方々によって、それぞれ書き方や考え方ももち

初めてのカメラ選び

小難しい理論は苦手だ。 説明書もしっかり読むタイプではない。 だから、写真が好き カメラが好きと言っても、 他人にその良さを伝える知識も コンテストに入賞するような技術も、 いつまで経っても身につかない。 カメラだって、 見た目がレトロでかわいいというだけで 手に入れた中古の二眼レフと、 お下がりで父から貰った一眼レフしかなく、 何のこだわりもなかった。 出かけた先で思い出や残したい風景を 心の赴くままに パシャリパシャリと切り取る。 撮った写真はオンラインで共有して

作品紹介 ( 第3回、 # 虎吉の交流部屋プチ企画 )

     今回(第3回)のお題     🌠実(みのり)🌠 ● 真染さん ご参加ありがとうございました💡 日々の地道な努力が成果等につながるという、読みやすく、多くの人の共感を呼ぶ記事です。 僕たちは無自覚のうちに成果等に結びつく努力を色々しているものです。 ご自身の今の充実感が存分に出た、元気をもらえるような記事でした↗️↗️ 実りを得るために今できることを探すのではなく、行動しちゃえ、という作者の考え方が僕はとても好きです😊 実りを実感する時間、僕もこれめ

お気に入りのグローブ

バイクに乗るようになって 本当に気に入ったものだけを 厳選して買うようになった。 ほぼ勢いだけで免許を取って 納車してもらったものの、 バイクを乗るのに必要なお金は、 車両代や保険料等の維持費だけじゃなかった。 そう、身の回り品が意外とお高いのだ。 ヘルメットはピンキリだけど 安全安心な品質で着用感を重視すると 5万円以上は必要になる。 プロテクターやグローブも 一揃い用意したら1万円はかかる。 そして靴。 スニーカーで乗ってたら シフトチェンジする左足だけ めち

【 シリーズ 】 スキを5つ押したい ! ( 2 )

   noteに欲しい機能が1つだけある。 スキを5つつけられる機能だ。 ここ最近、色々な方の記事を読ませていただく中で、非常に心を揺さぶられた作品がある。 そんな作品に出会うと、「たった1つのスキでは足りない」という気持ちになる。もちろんコメントもさせてもらうが、「面白かった」、「感動した」という気持ちをより率直に相手に伝えるためにこの機能が欲しいのである。 そんな心揺さぶられた作品をより多くの方に読んでほしいという願いを込めて、前回に引き続き、ここに紹介したい。

スキを探しに行こう !

何気ない休日。 休日は朝から珈琲を飲むのが楽しみの1つだ。 いつもと変わらない絶妙な苦さと甘みに心まで温かくなってくる。 こんな美味しい珈琲、どこでどんな人たちが作ってるんだろう。きっと珈琲が好きなんだろうな。 「美味しい珈琲を飲む人に届けたい」そんなプロフェッショナルな思い、すごくありがたいし スキだな。 昼になったしそろそろ出かけようかな。 駐輪場まで来るといつもの優しい笑顔のおじさんが「こんにちは」と出迎えてくれた。 いつも当たり前のように感じていたこの光景、何

E68: 後ろの「圧」が怖い

各駅しか止まらない駅。 「ただいま特急の通過待ちをします。しばらくお待ちください」 各駅停車は、こうして数駅ごとに長めに停車する。 ところで 小学校時代から「冊子」作りが苦手だった。   この一見、全く関係のない2つの話。 現段階で何の説明もなく、この2つの話にピンときた人は僕の気持ちをわかってくださるかもしれない。 僕は、昔から不器用で、早いスピードで冊子作りをする人にリズムを合わせられないのである。 後から来る人の「圧」に耐えられず、各駅停車よろしく、一旦退避して

無愛想な花屋さんの中にある本当の優しさ

そこは、とある田舎の小さなスーパーの前。 スーパーの出入り口に、彩り豊かな花々と野菜の苗、木の苗がズラリと並んでいた。 ちょうど畑計画をしていた私は、別の用事で来ていた場所の駐車場で車を降り、吸い寄せられるようにその場所に向かった。 花を買いに来たおばあちゃんたちと親しげに話している男性がこの花屋さんの店員さんのようだ。 40歳くらいだろうか。茶髪で肌の色が茶色く焼けた店員さんは、何やら忙しそうにおばあちゃんたちと話している。 「そうなんよ。客がほんと来なくて。みん

心機一転

麗らかな春の空気が心地よい、という季節もとうに過ぎ、ジリジリとした陽射しと新緑が眩しい日が増えてきた。 私はというと、年末からの繁忙期をなんとか乗り越えて、ようやく人間らしい生活を取り戻しつつある。 10月時点では2か月計画で大掃除する!なんてnoteで宣言していたけど、あれから約半年経って、ようやく遂行できた。 というのも、ひとつのことに集中すると、どうにも他のことを気にかけられなくなる。 今回でいえば、仕事中心の日々だったから、帰宅後はくたびれた雑巾みたいに床にへ

ストウブでビーフシチューを煮込む朝

ストウブのピコ・ココット22 cm・ラウンド・バジルグリーンを購入してからもう15年くらいは過ぎたと思う。届いた時にはその重さに驚いた。 ずっしり。今でもその重さには使うたびに驚かされる。カレーやシチューやラタトゥイユ、数日かけて食べる煮込み料理を使うときには必ず使っている。とても重くて洗うのにも気合がいるので、煮込み料理以外はお手軽にフライパンで済ませてしまいがちなところ、今年はせっかくなのでストウブをもっともっと活用していきたいと急に思い立った。現在の使用頻度は月に1~

お風呂掃除とハッピーアワー

お掃除動画を見るのが好きだ。断捨離系よりも俄然磨く系。休日の朝に見て、そのまま掃除に取り掛かるのが理想。今日も朝からこちらの動画を見て、今お風呂の床のオキシ漬けをしているところ。 わたしがオキシクリーンとジフとその他もろもろのアイテムを使って、いつ誰に見られても恥ずかしくないお風呂場を維持している件については、魔女の宅急便の余韻が抜けない病にかかっていた頃に自慢したとおりで、その後も定期的にお風呂ぴかぴ化は実践しているため、めちゃくちゃ汚くはならないのだけれども、ちょっと油

甘々な日々

私と夫・ぺこりんの日常のお話たちです。 びっくりするほどくだらないです。 と、先に言っておきます。 うさぎのぬいぐるみわが家には、ぬいぐるみのうさぎたちがいる。 このうさぎたちを、ぺこりんは、「うさぎども」と呼んでいた。 なんだか偉そうな呼び方である。 イマドキ風に言えば、ぺこりんはうさぎたちに対して、マウントを取っていたのかもしれない。 でも、あるとき、ぺこりんはうさぎたちの呼び方を変えることになる。 昨年の年末、近所のケーキ屋さんでクリスマスケーキの予約を受

鬼ころし飲み比べレポ

節分はとうに過ぎましたが、 週末に鬼退治をしました。 ・・・え?頭大丈夫かって? 大丈夫です。笑 日本酒飲み比べのお話です。 名鉄電車に乗ると必ずと言っていいくらい 目にする広告が「鬼ころし」。 名古屋市の北に位置する 清須市にある清洲桜醸造が作る日本酒です。 清洲桜醸造は、 嘉永6年(1853年)創業以来、 長く地元に愛される会社で、 他にもワインや梅酒、焼酎を作っています。 鬼ころしって、 名前のインパクトだけでなく、 パッケージに描かれている 昔話に出てきそうな鬼