家族4人。元気坊主と癒し坊主と仏の夫と、田舎でのんびり暮らしています。 やさしい世界をつくりたい。

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      二人の息子を育てながら気付かされたこと、大切にしたい考え方、忘れたくない思い出などを書いたもの。

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    人生のハンドルを見つけるために。三度目のnoteを始めます。

    どうしても、私はnoteから離れられないらしい。 私は今、九州の片田舎で小学生の息子二人と夫と四人暮らしをしている。 およそ4年前、noteに出会い、書くことの楽しさを知った。 その春小学校の先生を退職し、自分で理想の学校を立ち上げるためにその学校の公式noteをつくり、その学校づくりの様子を書き続けてきた。 フォロワーは300人を超え、noteをきっかけに色んな人との出会いがあった。けれど、3年くらい経った頃、何だかそこに「わたし」の本音が書けないと思う時期が続いた

      • 【読書】原因を見ずに目先に走る「前進中毒」が止まらない

        週に一度、オンラインでの読書会で『心感覚』という本を読んでいる。10人未満の参加者で、実際に会ったことがある人も会ったことがない人も混ざった中で、1時間の読書会は始まる。 前回で一章が読み終わったので、今日は一章を通してのまとめの回だった。一章を通して、自分の中で印象的だったことを二つご紹介したい。 一つ目は、「生まれたときから私にしか見えない世界をずっと見ている」ということ。本の中では、それをわかりやすくするために「VRのヘッドセットをつけている」と表現している。(詳し

        • 私がつくりたいのは学校ではなく交差点なのかもしれない

          4年前の私は、学校をつくりたくてつくりたくて仕方なかった。 小学校の先生を辞めてすぐに、がむしゃらに場所探し、場所づくり、広報などなど走り回っていた。 それから通ってくれる子どもたちも増え、カリキュラムもでき、色んな人が学校を訪れるようになった。 「素敵な学校だね」 そう言ってもらえる学校になった矢先に、私が学校に行けなくなってしまった。言葉にならないものが私の中に大きな重い重い塊になって居座っていた。 休職して、もう2ヶ月が経った。 鏡を見て、自分の顔が日に日に元

          • 自分を幸せにすることが、巡り巡って人を幸せにするということ

            「私、子どもが好きではないんですよね」 あっけらかんと笑いながらそう話す、美術作家の榎園歩希さんは、「朴木アトリエ」の代表だ。 自身を「教育者ではなく子どもと対等な表現者だ」という歩希さんは、「先生」ではなく、一人の大人として子どもと関わっている。 歩希さんが2年ほど前から運営している「朴木アトリエ」は、大分の田舎にある廃校になった小学校にある。毎週木曜日と土曜日だけ空いていて、対象年齢は小学生から大人までと幅広い。 不登校の子や、ホームスクーリングの子、引きこもりの

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            キャンプを通して感じた「今ここ」を満たす大切さ

            7家族でキャンプに行ってきた。 大人14人、子ども13人の大所帯だ。 場所は大分県の家族旅行村「安心院」。葡萄とワインが有名で自然が豊かな地域。 このキャンプは、去年の夏から「リバーサップ」という共通の趣味を通して仲良くなった家族が主催している。主催者のしゅうさんは、三人兄弟のお父さん。 しゅうさんはこの春、このグループに「野遊びクラブ」と名前をつけて、色んな家族が親子でアウトドアに親しむ機会を提供したいと活動を展開している。 この「野遊びクラブ」の第二回目が、今回の

            今日は初めて地球をだっこした記念日。

            地球を抱っこした。 友だちたちが原っぱに倒れてる姿があまりにもおもしろくて、 「私もやるーーー!!」 と言って、バフッとうつ伏せで大の字になって寝た。 そしたら、あれ? これって地球を抱っこしてることにならない⁉️ 急に地球が愛おしくなり、手のひらをぽんぽんとして「よーしよしよし」と言ってみた。 すると、なんということでしょう。 胸の辺りが優しい気持ちでいっぱいになるではありませんか。 一緒に山へ行ったのは、先日から我が家に泊まりに来てくれている画家のいくち

            文章を書く人は、クリエイターだよ。

            千葉県からはるばるやってきてくれた画家のいくちゃんとの生活も三日目になった。この日は、隣町のアートの町へとお出かけ。 先日に引き続き、大好きな人同士を紹介する作戦だ。 今日、いくちゃんに紹介したい大好きな人は、音楽家の古賀小由美(さゆみ)ちゃん。 以前、小由美ちゃんのライブの様子をnoteに書いた。 まるで妖精のような可愛い小由美ちゃんは、是非是非いくちゃんに紹介したい人だった。それぞれが千葉県と大分県で生きてきて、初めて会った二人なのに、なんとまたもや共通の知り合い

            人生の目的は、やさしい世界をつくること。

            千葉県の画家の育色さん、いくちゃんが我が家へやってきた。 私が休職している職場に絵を描きにはるばる1200キロの距離を運転してやってきてくれた。 いくちゃんが最近、色んな人に聴く質問があるという。それは…… 「YOUは何しに地球に来たの?」 という質問だ。 👽ん? 宇宙人👽👽👽??? 思わず笑ってしまう質問だけど、何だか私も答えたくなっちゃって、自分の奥の奥にいる「小さなわたし」に尋ねてみた。 「私は何のために地球に来たの?」 すると、スッと降りてくる言葉が

            大好きな人同士を繋げることが、私の幸せなんだ。

            千葉県から九州まで来てくれた画家のいくちゃんは、とてもとても優しい絵を描く。 noteを通じて出逢った3年前から、ずっと彼女の温かさは変わらない。 3日前に我が家に泊まりに来たいくちゃんと、一緒に千葉県から来てくれたバリスタのまちゃと。 2人と過ごした三日間は、ミラクルなことがたくさん起こった濃い日々だった。 1日目の様子はこちら♡ 2日目は、どこに行こうか?朝ごはんを食べながら、もぐもぐ計画を立てる。 ふと、別府に連れていきたいなと頭に思い浮かんだ。別府には、大

            旅も人生も流れに身を任せるとうまくいく

            3年前にnoteで出会い、何度も1200キロメートルの距離の越えて会いにきてくれる人がいる。それは、千葉県の画家の育色工房のいくちゃんだ。 いくちゃんは、私たちが四年前からつくっている学校に何度も足を運んでくれて、こどもたちと一緒に絵を描いてくれた。 そして今回は、約3週間こちらに滞在して、学校に大きな絵を描きにきてくれることに。なんと千葉県から九州まで三日かけて車で来てくれた、いくちゃん。 そのお供は…… 17歳のバリスタ少年「まちゃと」だ。とってもキュートな、まち

            お祭り前夜。飲み屋でタイの方と触れ合う。

            さあ、大切な人を迎える準備は整った。 いよいよ今日から遥々千葉県から車でやってくる画家の「いくちゃん」をお迎えする。 「いくちゃん」についての記事はこちらから↓ 朝から夕方まで、文字通りずっと家の片付けと大掃除。そう、まるで年末大掃除のように……。(どんだけ) そして、息子たちはなんと、じいじばあばのいる隣の県まで二人で電車旅へ!携帯電話も持たず、2時間ほど、特急列車に乗っていく旅。 一年くらい前から始めて、もう5回目になる。 最初こそ、見送る時は心配で涙がちょちょ

            3年前にnoteで出会った方と過ごす3週間が、始まる。

            noteを通じて出逢った方と 3週間もずっと過ごすことになるなんて 3年前の私が聞いたらどう思うだろう。 きっと信じられないだろうな。 だって、そんなことある? 私は九州に住んでいて。 その方は、千葉県に住んでいる画家さんで。 そんな二人がnoteという広い海の中で出逢って それから実際に何度も会って 一緒に子どもたちにアートのワークショップやって そして今回、3週間もこちらに滞在してくれるなんて。 私は、4年前に小学校の先生を辞めて、仲間と共に新しい学校を作

            ヘンプ麻の服に包まれ、恋に落ちた。

            「料理教室と同時に、ヘンプ麻の服の展示会もやってるから興味があったら覗いてみてね」 昨日参加した「ローフード料理教室」に声をかけてくれた、まりこさんからのメールにはそう書いてあった。 (ヘンプ?麻?初めて聞いたなぁ) そう思いつつ、麻の服、リネンの服が大好きな私は数人の諭吉さんを連れて、お料理教室に行った。 実は、この料理教室の前に、ヘンプ麻の服を試着してしまった私。なぜ、「してしまった」というのか……。 それは、値段がめちゃくちゃ高いからだった。 (気になる人はコ

            人生初のローフード料理教室は、人生の味。

            皆さんは、ロー(RAW=生の)フードという料理方法を知っているだろうか? 疲れにくくなったり、痩せたり、朝目覚めがやくなったり、心が安定したりという変化が起きるらしい。良いことだらけなんだそう。 今日は、知り合いのまりこさんからお誘いを受けて、このローフードのお料理教室に参加してきた。 まりこさんは、私の母くらいの年齢で、ご夫婦で農家民泊を営んでいる。私たち家族もまりこさんが主催する「田んぼ体験」に何度か参加したことがあった。 その繋がりで、私の職場の民間の学校にもボ

            子どもたちと畑仕事したら「やりたいこと」に近づいた

            今日は4月から休職している職場に行ってきた。 私の職場は、世間ではオルタナティブスクールと呼ばれている民間の学校だ。 四年前から仲間と共につくってきた学校だったが、つくってきた本人が休職してしまうという何ともいえない状況の、今。 1ヶ月半ほど自分の家でゆっくりと畑仕事をしていたら、ぼんやりと学校の子どもたちとも畑をしたいなぁと思った。 勇気を出して職場の人に聞いてみると、「ぜひ!」とのお返事でホッ。 実は1週間前にも土を作るために、堆肥を混ぜに行ったのだけれど、その日

            大自然の中で「これからやりたいこと」がわかった日。

            自然の中で過ごしているときに ふと何かアイディアが浮かぶことがある。 今日は、この数年間悩み続けてきた 「これからどんなことをやりたいのか?」 という問いの答えのようなものが降りてきた。 今年は4月から月に一度のペースで我が子と共に「ネイチャーラボ自然体験教室」というのに参加している。 小学一年生から小学四年生までの10人が参加している、この教室。 第一回は、野草をみんなで収穫して料理して食べる体験をした。 今日は、第二回の登山の日。登山といっても、小学一年生が