【008】不動産会社がLステップ導入前に調べるべき隠れ資産チェックリスト11選(プレゼントあり)
今回は、不動産会社が「Lステップを導入前」に見ておくべき隠れ資産についてお伝えします。
いきなりですが、公式LINEは基本的に「集客のゴール地点」になります。
そうすると、公式LINE運用を始めた際に、どこからどのくらい集客できるのかを知る必要があります。
今回は公式LINEをゴールとして、どのくらい不動産会社として資産を持っているのか調べるチェック表をお伝えします。
集客導線を知ることで、余計なコストや労力を掛けずに友だち集めができるようになります。
これから公式LINEやLステップを導入しようとお考えでしたら、ぜひ最後までご覧ください。
LINEの友だちを集める3大要素
まずはじめにお伝えしておくことがあります。
それは、LINEのお友だちを集めるための3大要素です。
インプレッションをどれだけ増やせるのか
必ず登録してもらえる集まる仕組みを準備
絶対に欲しいと思ってもらえる魅力的な特典の作成
この3つを絶対に抑えておく必要があります。
1.インプレッションをどれだけ増やせるのか
1つ目は「インプレッションをどれだけ増やせるのか」です。
そもそも公式LINEは作成しただけでは絶対に友だちは増えません。
不動産会社として公式LINEを作成したら、絶対にアピールする必要があります。
このインプレッションをどこまで増やす施策を取れるのかは非常に大事です。
2.必ず登録してもらえる集まる仕組みを準備
2つ目は「必ず登録してもらえる集まる仕組みを準備」することです。
1つ目のインプレッションを増やして、公式LINEの存在を知ってもらっても登録(友だち追加)してもらわなければ意味がないです。
この設計を間違えてしまうと、穴の空いたバケツで水を汲むことになってしまいます。
3.絶対に欲しいと思ってもらえる魅力的な特典の作成
登録してもらうための基本戦略は「魅力的な特典をつくること」です。
来店でギフト券プレゼント
仲介手数料割引クーポン
不動産売却に役立つ動画3本
などペルソナ設定した方が喜んでくれるものをしっかりと作りましょう。
そしてこの特典に妥協しては、友だちが集まらないので全力で考えるのがポイントです。
不動産会社の隠れ資産の探し方
では、LINEの友だち集めについて理解したところで、あなたの不動産会社の隠れ資産を探していきましょう。
今回は全部で11個紹介します。
ホームページ
来店数(1ヶ月単位)
YouTube
Instagram
TikTok
X(旧Twitter)
チラシ(紙媒体)
LINE友だち追加広告
リアルでつながっている友だち
既存のメールリスト
紹介戦略
もちろん全部に該当すればよいですが、やっていないこともあるかと思います。
その際は、どこまで手を広げるのかまで考えてもよいです。
1.ホームページ
1つ目はホームページです。
基本的に不動産会社を運営しているのであれば、ホームページは持っているはずです。
ホームページのPV数やUU数などを記載してください。
PV数だけでは、実態が見えてこないので重要なのは「UU数」です。
「UU数×1%」が公式LINEに流れてくると計算しましょう。
2.来店数(1ヶ月単位)
2つ目は1ヶ月あたりの来店数です。
実際に来店いただいた方に対して公式LINEの追加を促すことで直接的に友だちを増やします。
もちろん運営を続けていくと、来店前に友だち追加されていくようになりますが、初期段階ではかなり有効な手段です。
ただ、大事になってくることが2点あります。
スタッフが友だち追加の声掛けをしてくれるのか
必ず登録してもらえる仕組みにしているのか
上記をクリアするために、不動産会社として行うべき行動は「絶対に初回ヒアリングをLINEで行う」ことです。
そこを徹底することで、スタッフによるバラつきもなくなりますし、多少登録特典が弱くても登録してもらえます。
ただ、先程も伝えましたが、将来的には「友だち追加→来店」の構造を作りたいので、頭に入れておきましょう。
ここではある程度の感覚値で良いので「来店数×友だち追加率」で計算しましょう。
3.YouTube
3つ目は「YouTube」です。
正直、この辺りから運用してる・していないの差が出てきます。
もし運営しているのであれば、登録者数を書き出してみましょう。
「登録者数×10%」として計算してみてください。
4.Instagram
4つ目は「Instagram」です。
こちらもYouTubeと同様「フォロワー数×10%」で計算してください。
5.TikTok
5つ目は「TikTok」です。
賃貸会社はルームツアー動画などで安定的な集客をしていることが多いです。
現在、運用しているのであれば「フォロワー数×10%」で計算してください。
もちろん実態が高ければ、その基準に沿って計算してください。
6.X(旧Twitter)
6つ目はX(旧Twitter)です。
不動産会社として運用というよりかは、社長などが個人で行っているケースが多いかもしれないです。
ただ、社長個人であればファンがいることもあるので、公式LINEにつなぐには大事なSNSです。
他のSNSと同様に「フォロワー数×10%」で計算してください。
7.チラシ(紙媒体)
7つ目は「チラシ(紙媒体)」です。
不動産会社はまだまだチラシを活用した集客を最前線で行っている業種です。
チラシについては「配布部数×0.1%」で計算してください。
すでに反響率などを計算しているのであれば、実数を入れてください。
なお、Lステップのプロプランを使えば、チラシ別にQRコードを発行できるので、チラシでもABテストや反響率を詳細に吸い上げることが可能です。
費用対効果をバッチリ計算できるので、この部分だけでもLステップ導入する価値があります。
8.LINE友だち追加広告
8つ目は「LINE友だち追加広告」です。
公式LINEの認証を行うことが前提になりますが、LINEで友だち追加施策ができます。
LINE友だち追加広告の良いところが「友だち追加されて初めて課金される仕組み」だということです。
そのため、かなり低単価で友だちを増やすことができます。
ただ、注意点があります。
LINE友だち追加広告では、短文しか提示できないので友だち追加されてもブロック率が高いです。
30%以上になることも多いので、魅力的な特典を意識しないと費用をかけても無駄になります。
しっかりと作り込む必要といったのは、この辺りにも響いてきます。
ただし、単価としては300円前後で獲得できる事が多いので「1ヶ月あたりの出稿金額×300円=友だち追加獲得単価」で計算しましょう。
※300円は仮の数字のため、前後する可能性が非常に高いのでご注意ください
9.リアルでつながっている友だち
9つ目は「リアルでつながっている友だち」です。
社長やスタッフなどの友人や知人などに声掛けを行います。
かなり泥臭いことですが、友だちを増やしていくための初速ではかなり重要です。
リアルの友だちなので追加率を高めに設定して「友だち追加を依頼する数×70%」で計算しましょう。
10.既存のメールリスト
10個目は「既存のメールリスト」です。
不動産会社の反響の多くは「SUUMOやアットホーム」などのポータルサイトです。
その時に必ずメールアドレスを取得しています。
以前登録頂いた方に向けて、公式LINEはじめましたというアナウンスをしましょう。
既存のお客様との接点にもなりますし、友だち追加してくれたら追客効果にもなるので、メールリストに送信しましょう。
すでに他社で成約済みの方や興味がなくなっている方も多いので「メールリスト数×10%」で計算してください。
11.紹介戦略
11個目は紹介戦略です。
不動産会社の場合、紹介してくれたら紹介料を支払っている事が多いです。
それを「公式LINEに追加してくれたら」というハードルにして紹介をもらう施策です。
紹介してくれたら紹介料などの設定についてもLステップのプロプランで実現可能です。
不動産会社は口コミで成り立っていることも多いので、紹介してくれる方がいれば、紹介戦略も行っていきましょう。
ここは%での表現は難しいので「紹介してくれる方を◯人集めて、◯人の友だちを増やす」という計算方法で良いです。
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お友だち追加、心よりお待ちしております。
まとめ
今回は、不動産会社が「Lステップを導入前」に見ておくべき隠れ資産についてお伝えしました。
ホームページ:UU数×1%
来店数(1ヶ月単位):来店数×友だち追加率
YouTube:登録者数×10%
Instagram:フォロワー数×10%
TikTok:フォロワー数×10%
X(旧Twitter):フォロワー数×10%
チラシ(紙媒体):配布数×0.1%
LINE友だち追加広告:1ヶ月あたりの出稿金額×300円
リアルでつながっている友だち:友だち追加を依頼する数×70%
既存のメールリスト:メールリスト数×10%
紹介戦略:紹介してくれる方を◯人集めて、◯人の友だちを増やす
公式LINEを運用する前に、上記のことを調べてある程度の友だち追加数を予測することで効率よく開始できます。
また運用していっても、分析をすることで力を入れるべき・撤退すべき項目がわかってきます。
公式LINEやLステップは業務改善ツールとしてかなり優秀なので、作って毎月2回配信するだけでは作る意味がないです。
しっかりと運用する目的を決めてから公式LINE・Lステップ構築を進めていきましょう。
今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
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