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【密着レポート】自治体×LR主催! 第2回日置市若者未来会議を開催しました

こんにちは、
日日nova事業を担当している経営企画室の山下です。

早速ですが、今月8月、日日novaでは、LRと自治体の共催イベントを開催しました!

今年の2、3月に第1回が行われ、中学生~30代までの参加者が活発な場を作りあげたイベントで、その名も日置市若者未来会議! 

前回も、我々LRメンバーは参加者に対してアドバイスを送るサポーターとして参加させていただいておりました。


第2回若者未来会議の開催

そして第1回若者未来会議からわずか半年足らず、
この度「第2回日置市若者未来会議」が開催されました!
 
中高生がより参加しやすいようにと夏休み期間での開催となった今回。
また、前回日置市のみだった主催が、今回はLRとの共催に変わり、計3日間の日程で実施しました。

こちら会場となった、今年6月オープンの日日nova(ひびのば)です!

日日novaコンセプト

「であうば つくるば 日日nova」というコンセプトを掲げているこの施設にとって、
・普段のコミュニティの外に出て、この場だからこそ会える人と語り合う
・未来をつくるための一歩を踏み出す
をテーマにした若者未来会議を開催できることは非常に意義があることです。

今回の参加者

第2回となった日置市若者未来会議の参加者は総勢13名。
 
地元の伊集院北中学校、育英館中学校、吹上高校、伊集院高校、育英館高校の学生10名と、20代の若手社会人が3名参加しました。
 
また、日置市職員やLR社員、計11名がサポートメンバーとして参加し、総勢24名で3日間の会議を行いました。

Day1

まず初日のDay1。
 
「お互いを深く知り合い、自らの未来を描く」をテーマとし、
・人生グラフを作成し自らの過去を振り返る
・自らの人生にハッシュタグをつける
・ハッシュタグをもとに理想の未来図を描く
というアクティビティをワークシートを用いながら実施しました。
 
はじめは緊張していた参加者も多かったですが、
お互いを知ろうという意欲を持ってチェックインアクティビティやグループワークを行う中で、徐々に緊張感も和らぎ、活発な会話で溢れる場となりました。

Day1議論の様子
前回の1期生もゲストで登壇し、若者未来会議の体験談を共有しました


Day2

そして、2週間の時間をあけて開催したDay2。
 
「最初の一歩を見極め、自分なりの挑戦を描く」をテーマに、
・自らの価値観(大事にしていること)の深掘り
・日置市内の企業経営者へのインタビュー
・コトの起こし方を学ぶワークショップ
を実施しました。
 
参加者にとって、未来をつくるため、実際に歩みを進めている経営者の方の話を聞くことが、大きな刺激になったようで、様々な質問をぶつける積極的な姿がそこにはありました。
 
リアルな体験談を聞くことで、
「じゃあ自分はどんな一歩が踏み出せるだろうか」という、その後のアクティビティに強く繋がる時間であったと感じます。

鹿児島オリーブ・水流社長
H&WORKERS・橋口社長
サキガケ日置市民、プラスチックの人ことオカピさんにも
ご自身の経験をお話しいただきました


Day3

そしていよいよ最終日となるDay3。
 
「挑戦を多くの人に伝え、一歩を踏み出す」をテーマに、
それぞれが踏み出したい第一歩について、サポートメンバーの大人たちに壁打ちしながら内容を練り上げていきました。
 
今回のプレゼンテーションはグループ形式とし、計5つのグループに分かれて、2時間ほどかけてプレゼンに向けて準備。

パラスポーツ体験による障がい者理解、子どもたちのための保育園ボランティア、チャレンジ文化を醸成する地域プロジェクト、などなど今回も多様なテーマが揃いました。

プレゼンチームづくり
チームごとの作戦会議


プレゼンは、1グループ3分の持ち時間で行い、
前日に続いて参加いただいた日置市内の企業の社長2名に、フィードバックをいただきました。
 
▶自分自身や世の中が感じている困りごとを解決するために踏み出したい一歩
▶一歩を踏み出すために周りの人たちに協力を仰ぎたい内容
▶困りごとが解決した理想の未来

について熱い思いをプレゼンする参加者に対して、会場からは共感や応援のコメントが投げられたり、具体的なアドバイスのフィードバックがあったりと、若者未来会議の最終日にふさわしい活発な意見交換が行われました。

最終プレゼン


第2回若者未来会議の開催を通して

全3日間を通して、
・自分自身と向き合う
・この場にいる人たちと向き合う
・まちと向き合う
という意識を大切にしながら、
参加者それぞれが抱く思いを表現する姿が非常に印象的でした。

具体的に踏み出したいと考える一歩とは? を一人ひとりが考えましたが、
この場に参加してくれたことがすでに大きな一歩であると感じます。

この場で生まれたアイデアをもとに今後は一人ひとりのアクションが始まっていくことになりますが、日日novaとして支援できることも多くあると感じたので、引き続き全力でサポートしたいと思います。
 
最後に、
2日間参加いただいた鹿児島オリーブ・水流社長、H&WORKERS・橋口社長、永山市長をはじめとした日置市職員の皆さん、サキガケ日置市民のオカピさん、第2回若者未来会議を共に作りあげていただいたこと心から感謝いたします。
 
参加いただいた皆さんもありがとうございました!

終了後の集合写真

(全日程終了後に撮影した集合写真の皆さんの表情が、今回の日置市若者未来会議が充実したものであったことを物語っています!)


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