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【読書メモ】#44『東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方』by 上田正仁

🏁結論🏁
マニュアルの時代から創造する時代へ。
知識から知恵を蓄えることが大切
大切なのは個別の知識ではなく、様々な知識を結びつける「考える力」
「考える力」を鍛え「諦めない人間力」を身につける、「自ら考え、創造する力」を養うことが大切である。


📌ポイント📌
① 「問題を見つける力」を身につける!
・何気なく考えていることの中から、問題の種を見つけ出す。
・「何が分からない」かを明確にする。
・理解した情報を捨てる
・分からないこと、ひらめいたことはメモする。
・好奇心を大切にし、疑問に覆ったことを自ら調べ要点をメモ書きにして整理すること。

☆集め、捨てることが大切!

② 「解く力」を身につける!
・解く力を高める基礎力として「マニュアル力」は活用可能。
・問題を広角的に分析し、多角的な対策を立てることで「答えが一つに決まっていない問題」にも対処することが可能。
・あえて、ゴールとは一見関係なさそうな方向に、好奇心の赴くままに進む。(キュリオシティ・ドリヴン)

☆自らの発想を自由にし、視野が広がるにつれ、日々の課題もこれまでとは違った角度から眺められるようになる。

③ 「諦めない人間力」を身につける!
・諦めず最後まで考え続ける。
⇒一朝一夕に答えが出せるようなものではない問題にこそ、大切な時間を費やし、あなたの頭脳を働かせ続ける価値がある
・分からないこと、成果の出ない時間を無駄と考えてはいけない。

☆「諦めない人間力」こそが学問やビジネスの世界だけ無く、全ての分野に通じる創造力の源泉である。

👀MyView👀
<抽象化>
・アナロジー的思考が大切。
・そのために、視野を広げる。
・集中するためには他を捨てることが大切。
・諦めないことこそが成功の鍵。
・まずはじめに大切なことは無知の知。
・創造⇒マニュアル化⇒破壊後の創造

<転用>
・現在の読書による多読は継続し、それを人との対話によって、抽象化されているものを具体的に落とし込むことも大切。
・今あるプロセスや仕組みも常にブラッシュアップしていく必要性がある。
・成功体験も捨てることで、過去に縛られずさらに、柔軟な考え方が可能になる。
・できるまで、やりつづける。これが基本である。

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