【読書メモ】#26『考える練習帳』by細谷功
🏁結論🏁
「無知の知」によって、見えない領域についても俯瞰できるようになる。認識している世界が広がり、点と点を結び、目には見えない関係性を見つけることこそが「考える」ということ。
その為には、知識重視の価値観からの脱却が必須。
📌ポイント📌
① 考える力を起動させる
・自発的かつ能動的である。
⇒他者から強制できない。(知識は強制できる)
・モヤモヤに耐えること
⇒考える世界において、頭の中が完全にスッキリすることはない。永遠に続くもの。
☆考えるとは「自由である」こと。=正解を求めない!
② 見えないものをつなげる
・まずは、見えないものを意識する。
⇒見えるものは手段、見えないものは目的
☆全体を見る。俯瞰することが大切!目的意識から点と点を線に!
③ まとめて扱う
・具体(見えるもの)と抽象(見えないもの)の往復
・共通点を探す
☆抽象化する力が大切!
👀MyView👀
この本の要約は他の本と違いめっちゃ疲れた、、、💦
抽象的な話が多い中、具体的な話と結び付けてさらに、抽象化しようとすると自分でも、分かったような分からないような。
でも、それでいいと思う。
知識の世界では100点満点が存在し「白か黒か」の世界も、思考の世界では「全てがグレー」完全にスッキリすることはないということなので、今のモヤモヤはきちんと自分なりに思考できていた証拠なのではないだろうか。
一方で、思考能力のない状況のことを「思考停止」というが、油断するとすぐに思考停止に陥ってしまいがちである。
周りの空気を読んだり、上司の指示に従ったり、ルールを守ったり。。。
当たり前だと思っていることが、思考を停止させていることに直結することが多いなと感じた。
人に対しては、「受け入れること」が大切であるが、自分の頭の仲では何事も「疑ってみる」こと。そして、安易に正解を求めない事が思考力強化に繋がる。
思考力を鍛えることは、捉え方次第でいくらでもトレーニングできるはず。
「具体と抽象の行き来」をできるよう、日々トレーニングですね(笑)
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