【読書メモ】#61『自分の居場所をつくる働き方』by 中里桃子
🏁結論🏁
コミュニティ・ワーカーという働き方は「会社員として出世を目指す道」でもなく、「専門家や起業等によりスペシャリストを目指す道」でもない。
「競争」ではなく、「供創」の世界の中で、自分らしく成果を出せる居場所をつくり、みんなで勝つというコミュニティ・ワーカーとしての働き方がこれからの時代を生き抜くための新しい働き方である。
📌ポイント📌
① 自分を知る
・自分というパズルのピースの形を知る。
⇒自分の得意/不得意を確認する。苦手なところ(凹)は他人に補ってもらう部分(他人の得意を活かすところ)、得意なところ(凸)は、誰かの苦手をカバーできるところ。
※活用ツール「ストレングス・ファインダー」「ウェルスダイナミクス」
・今の自分を知る手がかりは、過去の出来事の中にある。
・毎日3分の日記
・「やりたいこと」ではなく「応援したい人」を探す。
② 学ぶ
・「自分のための学び」から「誰かのための学び」へ
・時間をかけずに一定の水準まで引き上げる。
⇒目安は多くて「20時間」その分野のプロに過不足なく相談できるレベル。
・「振り返りを」をとおして、「学び」と「つながり」を深める。
⇒自分の学びが相手にとって何らかのメリットがあったのかを振り返るまでが学びのプロセス。
※活用ツール「KPT(Keep Problem Try)」
・一人では学ばない
⇒【継続のポイント】
「目的がある」
「仲間がいる」
「責任感がうまれる状況を作る」
「報酬、ワクワクがある」
「起源がある」
☆学ぶことが目的ではなく、「誰か」を喜ばせ居場所を作ることが目的!
③ チームで働く
・皆で勝つ道を探る。
⇒同世代もしくは自分より年下の仲間を持つことは大切。
・「誰と働きたいか」を大事にする
⇒「人の悩みは全て人間関係の悩みである」by アドラー
「どういう人と働きたいか/働きたくないか」を振り返ってみる。
・自分の居場所をつくれる人から他人の居場所をつくれる人へ
⇒学んだことを誰かに喜んでもらうことで、幸福度は高まっていき、さらには収入も高まる。
☆活躍している人は決まって「手助け慣れ」してる人
👀MyView👀
<抽象化>
・仕事のほとんどは、『誰かのやりたい』を補完する。
・人々の悩みは全て『人間関係』
・人は一人では生きていけない。
・仕事探しはパズルと同じ🧩
自分のピースと合うピースをいかに探せるか。
<転用>
☑︎自分の好きな事嫌いな事を書き出す。
▶︎いつどこで誰と何をどのように?
☑︎付き合う人を決める
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?