うっちーの音楽ノート

10代の頃より独学でギターを始め、地元の友人を中心に約9年間バンド活動。 地元のライブ…

うっちーの音楽ノート

10代の頃より独学でギターを始め、地元の友人を中心に約9年間バンド活動。 地元のライブハウスや、イベントに、主にギターボーカル、作詞・作曲担当として出演。 バンド活動停止後は、音楽理論などを研究。 これまでの活動で得た経験・技術などを発信したいと思います。毎週月曜日更新予定。

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最近の記事

コードから作曲する方法

作曲の方法というのは、これが正解というものがないですから、人によって様々だと思いますし、方法というのは、山ほどあります。 その中で、作曲はイメージだと以前の記事に書きました。実際、軸となる考え方はそうなんですが、何もない状態でメロディーをイメージするのは、難しいです。もちろん、そっちの方がイメージが湧くという方は、どんどんそれでやってもらって良いと思いますが、何らかのインスピレーションの元があったほうがイメージが湧きやすいと思います。 そこで、今回は、コードをインスピレーショ

    • 最近、衝撃を受けたギタリスト

      今回は、最近、私が、衝撃を受けたギタリストについて記事にしてみたいと思います。 そのアーティストは、Molly Tuttleさんです。 たまたまYouTubeで下の動画を見かけたのが、きっかけでした。 「Keeping the Cats Happy」 これは、Mark Simosの「Keeping the Cats Happy」のカバーのようなんですが、上手すぎるのは、いうまでもないんですが、カッコいい!ということで、何度も聴きました。 耳コピもして、TAB譜にもしまし

      • コードから調(キー)を判別する方法

        今回は、調(キー)の判別方法について書いてみたいと思います。 コードを使った作曲方法について書こうと思ったんですが、その前に、前提として知っておかないといけない知識があるので、今回はそれについて書いてみます。 調の判別方法はいつくかある 調の判別方法といっても、メロディーから判断する方法、調号から判断する方法など、いくつかの方法が挙げられます。 今回は、その中でも、弾き語りの方向け。いわゆる歌詞と、コードネームのみの楽譜から判断する方法について書いてみたいと思います。

        • 私の好きな曲〜シューベルト編〜

          今回は、私のお気に入り曲を記事にしたいと思います。 クラシック鑑賞が趣味で、たくさんのクラシック曲に触れてきましたが、お気に入り曲が多すぎて(笑)、一度整理してみたいという裏事情もあり、記事におこしました。 お気に入りの曲が一つでも見つかれば嬉しいです。 ピアノ曲「4つの即興曲」より第3番 変ト長調 作品90−3 D899 「感傷的なワルツ」より第13番 作品50-13 D779 ピアノ五重奏曲「ます」第4楽章 D667 「楽興の時」より 第3番 ヘ短調 作品94-3

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        記事

          ギター初心者ロードマップ

          今回は、これからギターを始める方へロードマップを作ってみました。 もし、ギターを始めたいけど、何から始めていいか?わからないという方がいたら、こんなコースがあるかな?という感じで書いてみました。 想定しているジャンル ギターといっても、様々なジャンルがあって、読者の方がどこを目指しているのか?によって、アドバイスとかも変わってくるので、一概にいうのは、難しいでが、ここでは、いわゆるJ-popや、J-Rockのようなジャンルの音楽を想定して書いていきます。 大きく2コース

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          音の長さのリズム練習に役立った本・アプリ

          今回は、譜読みの話をしようと思います。 私が、ギターを始めて楽譜を読み始めた頃、TAB譜でポジションを読んだり、コードでコードネームを読むのは、時間と共にできるようになってきたけど、音の長さを読むのが苦手で、音の長さを読むとなると、定番のものならともかく、ちょっと複雑になると、楽譜を読むというより、CDの音源などを聴いてこんな感じかぁとなることが多かった気がします。(今でもかなり複雑なものは、聴いて確認しますし、別にそれ自体が悪いとも思いませんが。) 特に、私のようなギター

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          歌詞が書けなくなるほどの衝撃を受けた話

          音楽活動をしていて、衝撃を受ける経験というのは、一度や二度はあると思うんです。 私は、作詞と作曲の両方をするんですが、今回は、歌詞の話。 作詞・作曲を始めた頃、作曲の方がハードルが高くて、歌詞はどっちかというと、簡単にできるイメージでした。 実際、何曲か書いたとき、メンバーや、周囲の方にも”良い”と言われる(当時)し、他のアーティストの歌詞を聞いても特に響くことがなくて、作詞家として、山を登り切った感覚でいました。今思うと、すごく自惚れというか、自信過剰だっと思うんですが。

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          作曲の発想力を磨く方法

          以前に「作曲はイメージです」と書きました。 ただイメージといっても、それを具体化する方法を身につけないとなかなか曲を仕上げるというところまではいかないものです。 おそらく作曲を始めたばかりの多くの方がここでつまづくんじゃないでしょうか? 今回は、私が行なっているいくつかの方法の中の一つを書いてみたいと思います。 それは、CDなどの音源を聴いて、どうやって弾いているか予想するというものです。 いわゆる耳コピに近いものかも知れませんが、耳コピで、楽譜を作成するまでの完成度はな

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          一番近道な楽器練習方法

          私がギターを始めてから、練習方法についても、色々模索してきました。 どんな練習が効果的で、素早く鍛えられる方法なのか? 結論から言うと、好きなフレーズをゆっくり自分の弾けるレベルから、繰り返し反復練習をしてくことで、仕上げていくことが、1番の近道だと思います。 楽な練習を模索した遠回りの日々 ギターを始めた頃、もっと早く上達して上手くなりたいという気持ちが強すぎてか、”鬼トレ”的な、ギター教則本を買って取り組んでみたり、”クロマチック”と呼ばれるような基礎練習を日々繰り返

          一番近道な楽器練習方法

          作曲はイメージ。

          私が、バンドを始めた頃は、既存の曲を演奏するという、いわゆるコピーバンドでした。でも、ライブを重ねていくうちに”オリジナル曲”の必要性を感じました。 それから試行錯誤して、作曲ができるようになったのですが、音楽理論などがあまり理解できてなくて、他の人から色々指摘を受けるたびに、振り回されていました。 もちろん、それとは関係なくもっと作曲の腕を上げたいという欲もあり、それから、たくさんの音楽理論の本をたくさん読んだりして勉強していたんですが、いつの間にか、苦しいだけになっていま