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ブランディングデザインの教科書

著者 西澤明洋の「ブランディングデザインの教科書」という本を読み終えました。

なるほどな〜と思ったことを書き出します。

・ブランディングとは方向性を作り、他と差異化すること。
 そして他とどう違うのか、ということを正しく伝えること。
・ブランディングとマーケティングは違う。
 マーケティングは売るゲーム
 ブランディングは伝言ゲーム
・大きくブランディングを変えたい場合は経営、ビジネスの仕組みを変えると
 効果が出やすい。
・フォーカスすることの例として、
 同じ水量(経営資源)でも範囲が狭い方が水位(ブランドの高さ)が高くなる。
 そして伝言ゲームも要素が少ない方が早く伝わる。
・フォーカスできない戦略というのは売り上げを気にしているから。
・やらないことを決めるとフォーカスは強くなる。

"ブランディングデザインというのは共創のデザイン"
デザインの仕事というのは主に名刺を作ったり、フォントや記号、web制作に関する印象があったが、西澤さんの言うブランディングデザインというのは経営者と二人三脚で経営をしたり、デザインにも経営のリテラシーを持つこと、単に分担業務ではなく共に創る、共創であるという。

確かにな〜
フォトグラファーとして単に写真を撮ればいいってもんじゃないよなって最近考えていた頃で、自分の仕事の仕方も見直してみるのはどうかなと思っていたのでこの本を読んでみたところでした。

僕は今後もフォトグラファーとしてお仕事を続けたいと思っている。
しかし、最近はスマホのカメラ機能の向上や、デジカメを誰でも買いやすく使いやすくなっている状況で誰でも写真を撮りやすくなっている。

フォトグラファーとしての価値がなければなかなかこの先続けていくのは厳しくなるかもなあ、と考えることがあります。

どうこの先フォトグラファーを続けるかはまだまだ考え中ですが、
確実に歯は良くしておいた方が良いと思っています。

僕は俳優やモデル、アーティストの撮影をすることが多いのですが、みなさん本当に歯が綺麗なんです。おまけに肌も綺麗で、忙しいのになんでそんなに綺麗なんだろうって思います。何食ってのか知りたい。
そんな綺麗な人たちとお仕事をするとやはり自分のコンプレックスである歯に恥が出てきます。歯を見せたくないからなかなか笑顔で話すのが嫌だなー、って思ってくるんですよ。
それは一緒に仕事をする、編集さんやスタイリスト、ヘアメイクさん達スタッフに対してもそう。
人とお仕事する上で自信を持って被写体やスタッフと対面したいが歯が気になるとどうしてもそちらに意識がいって相手に集中できない。。。
このままではいけない、と思って歯の矯正をしようと決断しました。

これも俺のフォトグラファーとしてのブランディングの一つになると思って。
もしくは自身のフォトグラファーブランドを支えるものとして必要だと思って。

歯の矯正が終わったらピカピカのスマイルを振りまいてやろうと思ってます。




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