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プライベートのセルフ発表会を控えたくて 〜弱デジタルデトックスライフ③〜

こんちくわ。

ゆるデジタルデトックスをはじめて早3週間が経った。

この3週間は、友達・知り合いの生活を殆ど覗いていない。

そのことは前回の②の記事で書いた。

他人の生活を覗くのを控えて感じた。

見ないようにしてしまえば、それはそれであんまり気にならないじゃないか、と。

目に入るからと、無理に必要以上に無意識に、脳に送っていたかもしれない過多な情報。

身の丈以上の『気になる』や『欲』が止まらなくなってしまう。

だから、他人の生活を必要以上に覗かないという生き方を、これからも続けていこうと思っている。

いや、そんな生活を続けるといって意気込むのではなく、それをデフォルトの状態へと持っていくべきなのかもしれない。

今回の記事ではまた視点を変えてみたいと思う。

『己の発信を控えてみる』ということ。

というのも私は、起こった出来事や出会った幸せを、その場ですぐにSNSに載せてしまいがちである。

インスタグラムのストーリー機能は、24時間で消えてくれるので、載せる写真や文章を深く考えることなく、手軽に現在の状況を載せることができる。

今どこどこにいる、今誰々と一緒、今こんな気持ち、今これしてる、これを買ったor貰った、これすごくいい、など。

手軽すぎるが故に、必要以上に自分のプライベートを発信してしまう自分が嫌になる時がしょっちゅうある。

聞かれてもいないのに、勝手にひとり発表会をしている。

自慢したいとか、自分の生活を見て欲しいとか、反応が欲しいかと問われると実際のとことそうでもない。

何かしらの反応が来てしまうと確かに少し嬉しい反面、なんか恥ずかしかったり、少しみっともなく思ったりする。

ああまたやってるよ自分、と。

本当に満たされている人は、何でもかんでも逐一に幸せを報告したりしないと思う。

自分の幸せも自分の現在も、自分一人がしっかりと分かって噛み締めてれば良いんじゃないかって思う。

頭では分かっている。

それなのに、アカウントが目の前にあると、つい何でも自分のことを見せてしまう。

見られて満たされたいんだろうか。
そういう承認欲求なのだろうか。

でも本当は、もっと静かに慎ましく生きたいと思っている。

少し珍しいデジタルデットクスの理由かもしれない。

けどきっと私にとってはこれが一番大きな理由だ。

少し落ち着こう、自分。

知って欲しいこと、誰かに言いたいこと、自慢したいこと、おすすめしたいこと。

そういうのは、不特定多数に見せびらかすのではなくて、誰かに会った時に直接話を聞いてもらうのがいいかもしれない。











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