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6泊8日ハワイ旅行記①準備編

2024年5月9日〜16日にハワイ島とカウアイ島へ行ってきました。今回の旅は全てがラッキーで、パーフェクトな旅だったので、記録として残してみようと思います。まずは、ハワイ旅行記①準備編です。
これからハワイ旅行特にハワイ島、カウアイ島を計画したい人の参考になれば幸いです♡


気ままなひとり旅の旅程

今回は気ままなハワイひとり旅です!
スケジュールは、こんな感じ♪
5月9日〜11日ーハワイ島
5月12日〜14日ーカウアイ島
5月15日ーカウアイ島発(ホノルル経由)
5月16日ー夜、日本着

準備のおかげで全てがラッキーだったハワイ旅行

今回全てがラッキーだったと思える旅になったのは「準備を万全にしたから」だと思います。
旅慣れてくると「まあ行けるな」とか「どうにかなるかな」と事前準備の面でも、お金の面でも甘く見てしまいがち。その結果、行き当たりばったりになって(まあそれも楽しいんだけど)、予算をオーバーしてしまうことが多々ありました。事前に計画してたらこんなにお金払わなくてもよかったのに!みたいなやつ。
今回身をもって実感したのは、準備をしっかりした上での「どうにかなるから大丈夫!」ほど心強いものはないということ。(そりゃそうだ)
だからこそラッキーがラッキーを呼び、結果全てがうまくいき「最高の旅行だったー!」と実感しているのだと思います。(ラッキーラッキーってしつこいですね。でも本当に全部ラッキーだったんです…!)
まずは、特にラッキーだと感じた入国審査、そして宿泊予約時の出来事について紹介します。

アメリカの厳しい入国審査

いつかのハワイアンのカウンター

今、ハワイをはじめとするアメリカの入国審査はとても厳しいと言われています。
特に、(若い)女性のひとり旅や長期滞在旅行者に対して厳しく、入国審査で別室送りになるケースや、場合によっては強制帰国させられるケースも…。
日本ではお金を稼げないという理由から、売春などでハワイへ出稼ぎに行く人がいるそう。もちろん不法就労ですね。そのため、日本人に対する入国審査が非常に厳しくなっているそうです。
2022年の12月に3週間ハワイを訪れたとき、すでに入国審査は厳しくなっていて、質問の数が増え、踏み込んだ質問も多かったため時間がかかりました。なんとかクリアできた入国審査のあとも、税関で厳しい荷物チェックを受けるなどスムーズにいかなかった経験があります。
なので、今回はきっとさらに厳しい入国審査になるだろうと予測しました。
入国審査でだいたい聞かれるのが、

  • 何日間滞在するの?

  • リターンチケット持ってる?

  • どこに泊まるの?

  • 仕事何やってるの?

  • ハワイで何するの?

といったベーシックな質問。しかし、ひとり旅になると、

  • お金いくら持ってる?見せなさい。

  • 泊まる場所の予約が証明できるもの出して

  • リターンチケットがあるか証明できるもの出して

  • なんでひとり旅なの?旅の予定を教えなさい

  • こっちに友達や彼氏いる?友達/彼氏はこっちで何してる人?どういう関係?

などと、質問の他に証明できるもの見せなさいと言われるなど、いろいろ厄介になっていきます。
少しでもスムーズに、そして「予定通り必ず日本に帰るよ」ということが証明できるように入念に準備をして、入国審査をクリアしよう!と決めました。

スムーズな入国審査のためにしたこと

ボーディング待ちの羽田で見た綺麗なサンセット

入国審査のポイントは「旅行が済んだらちゃんと日本に帰ります。不法滞在&就労しません!」が明確にできること。(ちょっと大袈裟だけど、大事)
そこで、準備したのは全ての証明ができる書類です。
入国審査の最中はスマホ画面は開いちゃいけないという話も聞くので、全部プリントアウトしました。

  • 飛行機の行程表=滞在日数と、リターンチケットを購入していることの証明。購入時の領収書も添付して、購入済みであることを明確にした

  • 宿泊先の情報=最初の3日間は友人の家に泊めてもらう予定だったので、友人の家の写真、友人家族の写真、私と友人が二人で写った写真を添付した。次の3日間はコンドを予約していたので、コンド予約完了の証明書と領収書を添付した。

  • 職場のウェブサイトを印刷&名刺を添付=日本にちゃんと仕事がありますので、アメリカで不法就労しませんと証明した

  • 旅行で使うデビットカードの残高証明と現金、クレジットカードの提示=お金が十分にありますという証明。残高証明は、直近の日にちでスクショをプリントしたもの($2,000)を。それと現金$500とクレジットカードをすぐ出せるようにしておきました。

準備万端!ラッキーだった入国審査

ここまで準備したらもう大丈夫。何を聞かれても怖くないと思いました。
結果からお伝えすると、私の入国審査はものの3分ほどであっけなく終了!
入念に用意した書類は、出すことなく終わりました。笑
何がラッキーだったかって、USシチズンのレーンに呼ばれたこと。
アメリカ入国の際は、入国審査でアメリカ国籍︎(US CITIZENS)と旅行者(VISITORS)で、それぞれのレーンに分かれます。
VISITORのレーンは、案の定ひとりひとりに時間がかかって長蛇の列︎(これまでに比べたら人数は3分の1だけど、一人一人が長いから進まない…!)。
私が並んでいる間、女の子たちが長ーい長ーいインタビューを受けていました。
すると、ひとりのオフィサーが「あなたたち、こっちに来て」と私から後ろの数名をUSシチズンのレーンに通してくれました。ドキドキの入国審査が始まります。
「ハーイ!カメラ見てね。MIWAだね、何日間どこに滞在するの?」
「友達はこっちに住んでるの?」
「ハワイくるの何回目?」
「お酒持ってる?」
「オッケー、いいよー!ハワイにようこそ!ALOHA!」
たったこれだけ。指紋も取ってない。笑
入念に準備をすればこんな感じかぁとも思ったけど、備えあれば憂いなしってことなのね。
ところでVISITORレーンでは、私が並んでいたときから入国審査を受けていた女の子がまだインタビューされていました。
私は、ほんとラッキーでした。

格安で泊まれた!コンド予約時のラッキーなできごと

宿泊したコンドミニアム

入国審査以外ですごくラッキーだったのは、後半のカウアイ島でのコンドが格安で予約できたことです。
ハワイの宿泊費の相場は3泊で安くてだいたい13万円〜。そこに宿泊税、ハワイ州の税金が別途発生するので、最低でも15万円くらいになってしまいます。
私は、宿泊費はせめて10万円で抑えたいなぁと思っていました。そうなると、Airbnbがお手頃なんですよね。ただ、良いなぁと思う物件は日にちが前後合わなかったり、問い合わせの時点でキャンセルされたり…とうまくいきませんでした。
だから、少し放置。うまくいかないときは、少し放置するに限る。
ハワイ出発の5日くらい前に、再度エアビーで探し始めたら、なんと1泊$203でコンドが出てる。3泊で$609(=¥75,000くらいでした)なら予算内だし、日にちもバッチリ!早速予約問い合わせをして、次の日に予約完了!
なぜこんなに安いのかというと、エアビーのオーナーが販売価格を間違えてリスティングしていたそう。笑
追加で$75(¥11,000)払ったけど、それでも予算内。宿泊税などの税金を含めても、10万円に抑えることができました。物価の高いハワイ州で、これは本当にラッキーでした。
このあとのハワイ旅行記カウアイ島編で詳しく書きますが、このコンド、全てが最高だったんです…!
今回、カウアイ島の宿泊予約時に参考にしたのはこちら

Agoda
Airbnb
Hotel Tonight
KAYAK

気になるお金のハナシ

円安の今、ハワイ旅行っていくらかかるの?って思いますよね。
自宅=長野県からの往復移動費も含めて、おおよそ30万円ほどでした。
私の場合、最初の3日間は友人の家でお世話になったので(本当にありがたい)、宿泊費はカウアイ島の3泊のみで計算しています。
ハワイの宿泊費は部屋料金なので、数名で行ったほうが断然お得。
オアフ島で3泊してもお友達やパートナーとなら、ひとり当たり30万円の予算があれば普通に行ってこれるのかなと思います。(別途お小遣いは必要ですが…!)

30万円の内訳はこちら

飛行機 Hawaiian Airlines ¥139,000(羽田ーコナ、コナーリフエ、リフエーホノルルー羽田)※コナはハワイ島、リフエはカウアイ島の空港です
カウアイ島宿泊費 ¥95,000(3日間)
カウアイ島レンタカー ¥19,000(3日間)
レンタカー保険 ¥17,500
e-SIM 7日間 ¥700
海外旅行保険 ¥3,100(ソニー損保)
行き新幹線 ¥6,000(1ヶ月前の早割で30%オフ)
帰り空港タクシー ¥18,500
※全て税込の価格です

ハワイ行きの航空会社の選び方

航空券はできるだけお得に購入したいですよね。
旅行の予算を抑える方法は、実は飛行機が一番手っ取り早い。むしろ、飛行機のチケットをお得に買えたら、その分予算をホテルや食事に充てることができます。だから飛行機は、購入時期と航空会社選びが重要です。
購入時期は、できれば旅行の3ヶ月前には買っておきたいところ。(半年前が一番お得らしいのですが)
私は、いろいろあり航空券を購入したのが出発1ヶ月前の4月上旬。3月中旬くらいにチェックしていた金額よりも、2週間余りでなんと3万円も上がってしまったので、早ければ早い方が良いと思います。
また、利用する曜日によっても価格が違います。
私は木曜日に出発したのですが、同じ路線でも翌日の金曜日出発では3万円増でした。
東京発ハワイ行きの航空会社はいくつかありますが、旅のスタイルや行き先によって航空会社選びは異なるので、以下参考までに♪

オアフ島だけならZIP AIR!

座席は広くもなく狭くもなく
12月に利用したときはクリスマス仕様だった

ZIPAIRはLCCで、JALの子会社です。
とことん予算を抑えてオアフ島だけなら、ZIP AIRがおすすめ。東京(成田)ーホノルル間で、金額は往復平均8万円〜。よく航空券比較サイトとかで、「成田ホノルル6万円〜!」とか出てるけど、預入荷物とかなんだかんだで8万円くらいになる。
預け荷物や機内食は別料金になるので、金額のアレンジ可能です。なんなら身一つ、機内食無しで行けば最安値で行けるかも。笑
チケット予約はオンラインのみで座席指定は有料。予約時にパスポートが必要です!
ZIPは、基本的に機内食やドリンク、スナックサービスがありません。予約時に注文した人だけ提供されます。スナックやドリンクだけなら、予約なしでもZIPAIRのアプリから機内での購入が可能です。
お得に購入できるZIPAIRにもデメリットが。
・運行する曜日が決まっている
・ハワイからの帰国便が午前中なので、早朝にダニエルKイノウエ空港に行か  なければいけない(ZIPのチェックインはとても混みます。)
・予約変更ができない、キャンセルによる払い戻しが無いので、確実に行ける日程で予約を。
あと、成田発着なのでちょっと遠いんだよね。笑 
そして、混むから常に時間に余裕を持って早め、早めに動くのが良いです。
でも正直、東京ーホノルル間にZIP AIRはそこまでお得感ないかも。東京ー西海岸だったらめちゃくちゃお得です。

アイランドホッピングするならハワイアン航空

ハワイアンのデザインが好き
いつかのハワイアン機内食

ハワイ島やマウイ島、カウアイ島などハワイ諸島のアイランドホッピングを楽しむなら、ハワイアン航空がおすすめ。
ハワイアン航空はハワイが誇る航空会社で、創業90周年を迎える歴史と伝統ある航空会社です。
私は、ハワイアン航空のマイルを貯めているので、アイランドホッピングをしない場合でも、メインで利用しています。
アイランドホッピングをするなら、東京発着で一気にチケットを買えるのがとっても便利。
それに、クルーの方のアロハな感じがとっても好き。あと、ドリンクサービスのグアバジュースも好き。
デメリットを挙げるとすれば、基本的に英語対応なところかなぁ。
搭乗中は、日本語対応できるクルーがいるので基本的に安心だけど、乗り継ぎやターミナル間の移動に慣れていない場合、現地のグランドスタッフで日本語対応してくれる人がいるかは運です。笑

安心安定のJAL

JALシアトル線の機内食

高齢のご両親をハワイに連れて行く、日本語で高品質なサービスを受けたい、初めて海外︎(ハワイ)に行く!のであれば、JALがおすすめ。
10年前、初めてハワイに行ったときはJALを利用しました。
基本的に全て日本語だし、現地のカウンターでも日本語対応をしてくれます。CAさんが一人一人の乗客を常に気にかけてくれていたのが印象的。ハワイ行きだけでなく、どの路線でもそう。
JALを利用するデメリットってあるのかなぁ。
一つ挙げるなら金額が他に比べて少々高いことだけど、その分最高のおもてなしがあります。
クルーの皆さんの細やかな気遣いや仕事ぶりに「やっぱJALだわぁ」、「JALにして良かった」って絶対に思えるので、総合的に見て金額の高さがデメリットになるとは思いません。

以上、利用したことがある3社を挙げましたが、他にも東京発ホノルル行きにはANA、デルタ航空があります。予算やスケジュールと相談して、快適なフライトをお楽しみください。

パッキング

帰りのパッキング。上半分が購入したお土産、下半分は衣類

あれもこれも持っていきたくなる旅行。
特に女子は旅行の持ち物に悩みますよね。私にとって旅は、日常の延長線上にあるもの。旅行だからといって特別なものは持っていかず、どこに行っても暮らすように旅したいと考えています。
なので、容器の詰め替えとかもしないし、旅行のために服や靴を新調することもあまりしない。日常で使っているものをそのまま持っていきます。
ほとんどの国際線で、預入荷物の重量制限は23kg。
ハワイにかかわらず海外ではお買い物も楽しみたいので、荷物は最低限にしてスーツケースの半分は空けていきます。足りないものがあれば現地調達!

現地でのスマホはe-SIMが便利

ハワイ旅行でのスマホ利用はe-SIMが便利です。
私は、海外に行くときはだいたいAiraloを利用します。ひと昔前は、Wi-Fiルーターをレンタル、数年前は現地でプリペイドSIMを購入していましたが、今はもうe-SIMが便利すぎる。なんといっても価格が安くて嬉しい。おすすめです!

準備編がかなり長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。旅行記続編もお楽しみに!


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