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結局はそこに辿り着く

夕焼けの下関・関門橋
しばし時を忘れた瞬間。


現実が動いた!と思ったのも束の間。
自分のしたい選択ができた!と喜んでいたのですが、自分の思い通りの選択は、
今度は別の人が怒り出すハメに。

結局、何を選択しても誰かしらには怒られる。
だって大元の選択が間違っているのだから!

取り繕うわたし
言い訳をするわたし
素直に謝らないわたし
私は間違っていない!というわたし

お金をめぐるやりとり。

あぁ、これって……………….

やっぱりここに辿り着くのだなと腑に落ちる。
「パートナーシップ」
私の今生のテーマ。

私は、パートナーとの関わりを勉強をするためにここに来た。
パートナーが何を言っても黙って聞いている。
自分の思っていることは言わない。
なぜなら、言えば逆ギレされるか、全力否定されるか、
相手の理論を押し付けられてそれ以上何も言えなくなるか。

そんなことを20年近くやってきて、そんなことならもういっそ言わずに
私が我慢すればいいというところに落ち着いてしまった。
だから、自己実現しない現実がある。


もう、いい加減
さっさとここに向き合って、
泣いても叫んでも喧嘩しても
「私はこう思ってんだ!」って伝えればいいのに。

でもイヤなんだ。やりたくない。


「ハウルの動く城」の中で、
ヒンが先導する暗闇の中を、ソフィーが泣きながら歩くシーンがある。

「うん、わかった。歩くよ。」

ソフィーはその先にあるものを信頼して歩き続けた。
あのシーンがたまらなく刺さる。


心の中で、私も玄花さんを追いながら、
泣きながら歩く。


大丈夫。
何度同じテーマがやってきても
その先にあるものをいつか信頼できると思うから。





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