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美しい文章を書くために必要なこと【くららと言葉】知花くらら著

「文章が美しいだなぁ」と感心した1冊のエッセイ。

ところどころに本からの引用があったので、
巻末の書籍リストに目を通しました。


・引用した本から気づいたこと

今回のエッセイ本を書くために、
16冊の本と映画2本が引用されていました。

巻末にリストがあったので目を通しましたが、
『わたしはマララ』と『夜と霧』以外は
読んだことがありません。

ジャンルも小説、歌集など様々、
日本の本だけでなく、外国の本も含まれています。
著者が普段から幅広く読書をしているのが伺えました。

・読書をして得られるもの

読書をすると、様々な単語や文章表現に出会うため、知ってる単語や文章表現は増えるでしょう。

普段からこれだけ本を読んで、文章を書けば、
語彙力が身についても不思議ではありません。

巻末のリストは、読んだ本の
ほんの一部と想像してます。

いい文章を書くためには、
最低限読書が欠かせないと、
改めて実感しました。

・具体的に情景が思い浮かぶ秘密

仕事で海外に行った時、子どもの時、
ミスユニバース時代の話など。 
著者の様子や見ているものが
読むだけで思い浮かぶことに気づきました。

「どうしてここまで具体的に思い浮かぶだろうか?」と考えてみました。
そこで思い出したのは、『言語化大全』で出てきた「具体化力」です。

「5W3H」が必要に応じて
書かれていることに気づきました。
「具体化力を身に付けられれば、
こんな文章を書けるのか」と発見です。

・感想

上手い文章も、美しい文章も、
書けるようになるためには、
インプットである読書が欠かせないと
改めて気づきました。

読書するだけでなく、
更に一歩進んで、アウトプットをして
使える言葉を増やすことが必要と学びました。

結局、今と同じように、
インプット(読書)をして、
アウトプット(話したり、書いたりする)して、
フィードバック(次の行動を決める)を繰り返すしかないと結論が出ました。

以上、ちえでした。
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