自分を真面目系クズだと思い込む大学生の独り言。

本当の自分って何なんだろうねって考え続ける真面目(?)な大学生が、
ただ自分の心の内のドロドロを明かしていくだけの記事です。


こんにちは、もんぶらんです。
私は物心ついた時から優等生だといわれる人間でした。
大人にはいつも褒められるし、同級生からは尊敬されて、
「すごいね」「頭いいね」「良い子だね」って
言われ続けて生きてきました。

それ自体は本当に光栄なことで、とても嬉しかった。
しかし優等生として扱われることは、いつしか私を縛り始めて、
私はなんとしてでも優等生でいなくてはならなくなったのです。
少しでも失敗すると、何か大きなことをしでかしてしまったような、
これまでの全てが崩れ落ちていくような、そんな気がしていました。

だから必死に真面目キャラを保ちました。
そのプレッシャーは私を海のごとく呑み込んでいきます。

私はそんなにできた人間ではないのです。
私だって人を恨むし悪口も言います。苦手なこともたくさんあります。
真面目に良い子ちゃんに生きていくのなんてだるいと思っています。
とにかく周囲からの期待が苦しい。
期待されると、裏切ってしまう可能性を想像して怖くなる。
「あなたならこんなの余裕でしょ!」
うるさい、私の何がわかるんだ。

帰国子女だけど、語学とか国際交流とかも大嫌いでした。
「帰国子女だから英語もペラペラでしょ!人生うまくいっていいね!」
そう言ってくる人にはデコピンをくらわせてやりたいと思っています。
(今はこの考えは変えられたのですが、その話はまた別の機会にします。)

と、こんな感じに心の中のドロドロを書き出してみたわけですが。
「じゃあ、優等生でいたくないの?」
って聞かれると、そうじゃないんですよね。

真面目に頑張っている自分も、
真面目なフリしているだけのクズな自分も、
どっちも私。
やっぱり、いわゆる「不真面目な人間」にはなりたくないのです。
人の道を外れず真っ当に生きたいし、誰かの役に立ちたいのです。

色々な「私」がいることは、もう自分でもわかっているんです。
それでも、自分は本当に真面目な人間なのか、ただの真面目系クズなのか。
考えずにはいられないのです。

本当に何なんだろう、自分は。
自分はクズだ。ちっぽけで、どこにでもいるような、しょうもない人間だ。
そう思いながら、これからも私は真面目に生きていくんだと思います。









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