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おばあちゃんとドクダミ(十薬)の思い出。日本のフィトテラピー‼︎

おはようございます。
梅雨の土曜日の朝。
しとしと降る雨音を聞きながら
noteを綴っています。

突然ですが、
フィトテラピー
(植物療法)
と言うと、
フランス、イタリア
といったヨーロッパのものという
イメージありませんか?
実は、
日本にもフィトテラピーの題材
沢山あるんですよね。

私の中で、フィトテラピーとは、
植物が生み出してくれた
化学物資(薬理効果)
を体内に取り入れて
私たちの生活のクオリティーを
上げていくものとして捉えています。

日本にも沢山の植物に溢れてますよね。
だから、日本もフィトテラピーの宝庫‼︎

日本のフィトテラピーについても
これから、ご紹介していこうと思います。

今日は、ドグタミ(十薬)。
十種の薬効があることから、生薬名『十薬』と呼ばれるようになったドグタミ。

ドグタミ(十薬)
科名:ドグタミ科
使用部位:葉
成分:クエルシトリン、デカノイルアセトアルデハイド、カリウム
使用:抗菌、利尿、解毒
適応:便秘、むくみ、高血圧、冷え性、吹出物

私は、子供の頃から便秘気味で
なぜか?
おばあちゃんの
ドグタミのお茶を飲むと
お通じがくる。

それも、そのはず。
ドグタミに含まれている
クエルシトリン、
デカノイルアセトアルデヒド
といった毒素排出成分が
含まれてるから。

クエルシトリンには便をやわらかくする作用があり、人によっては下痢っぽくなるので注意して下さいね。

私は、
ドグタミ+エキナセア
ドグタミ+ごぼう茶
の組み合わせが好き。

おばあちゃんが摘んできた
ドグタミを天日干しして
炒ってる間も、なんとも言えない
香ばしい香りが部屋中に漂う。
大好きだった、ドグタミのお茶。
大切な、子供の頃の思い出。

ドグタミ茶の味、
今でも好き。
でも、市販されてるものより、
子供の頃飲んでた方が、
やっぱり味はワイルド‼︎
懐かしい、
おばあちゃんのドグタミ茶。

雨が降ってる、ちょっと肌寒い朝は
温かいお茶を飲みながら
思い出に浸ってみる♫

亜莉杏
アリア

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