山形県 出羽三山神社⛩

画像1 出羽三山は、祖霊の鎮まる“精霊のお山”、人々の生業を司る「山の神」「田の神」「海の神」の宿る“神々の峰”にして、五穀豊穣、大漁満足、人民息災、万民快楽(けらく)、等々を祈願する“聖地”であった。  加えて「羽黒派古修験道」の“根本道場”として、「凝死体験(ぎしたけいん)・蘇り(よみがえり)」をはたす山でもある。羽黒山では現世利益を、月山で死後の体験をして、湯殿山で新しい生命(いのち)をいただいて生まれ変わる、という類いまれな「三関三度(さんかんさんど)の霊山」として栄えてきたお山である。
画像2 特に関東方面では古くから、出羽三山に登拝することを「奥参り」と称して重要な“人生儀礼”の一つとして位置づけ、登拝した者は一般の人とは違う存在(神となることを約束された者)として崇められた。  また、西に位置するお伊勢様を意識するように東に存在する出羽三山を詣でることを「東の奥参り」とも称した。つまり「伊勢参宮」は「陽」、出羽三山を拝することは「陰」と見立て“対”を成すものと信じられ、一生に一度は必ずそれらを成し遂げねばならない、という習慣が根強くあった。
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画像4 天拝石
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画像6 出羽三山とは、山形県(出羽国)にある月山、羽黒山、湯殿山の三つの山の総称です。  月山神社は、天照大神の弟神の月読命(つきよみのみこと)を、出羽神社は出羽国の国魂である伊氏波神(いではのかみ)と稲倉魂命(うかのみたのみこと)の二神を、湯殿山神社は大山祗命(おほやまつみのみこと)、大己貴命(おほなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)の三神を祀っています。
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画像8 祓川神社と須賀の滝
画像9 高さが29.0mの三間五層柿葺素木造の「五重塔」は羽黒山参道、一の坂上り口の杉並木の中にあります。約600年前に再建された東北地方では最古の塔といわれている塔で、平将門の創建と伝えられています。
画像10 樹齢1000年の巨大な杉「爺杉」
画像11 羽黒山頂には2446段の石段を登って行くことになります
画像12 途中にお茶屋さんがあります
画像13 抹茶と力餅セット
画像14 茶屋からの景色です
画像15 ところどころ 左右に小道があります
画像16 階段には絵や文字が彫られています
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画像18 鏡池
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画像20 出羽三山では、それぞれの山に「御縁年」と呼ばれる特別な暦が設けられており、羽黒山は午歳、月山は卯歳、湯殿山は丑歳となっています。中でも湯殿山が開かれた歳であり、これを以て出羽三山が揃ったことから、“三山の御縁年”とされる丑歳。三山大神様の御神徳が最も高まると言われ、この年にお参りを果たすとなんと12年分の御利益を得られると伝えられているそうです!
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画像24 帰りも2446段おりて帰ります  (5年前の自分は元気だわぁ↗)

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