「運がいい」と思い込むことの大切さ【おばあちゃんとの思い出】
実家に住んでいた頃、祖母と同居していました。
(祖母は十数年前に他界しましたが。)
私は、祖母のことが大好きでした。
子どもの頃、祖母が買い物に行く時は、よく一緒に行っていました。
その時に、印象的だった出来事について書きます。
お店で福引きのチケットを貰った時などに、祖母は私によくこう言っていました。
コテコテの広島弁で☺
「あんたあ、まんがええけえのう。くじ引きしんさい」
(あなたは、運が良いからね。くじ引きしてね)
そう言って、くじ引きをさせてくれました。
とはいえ、私がくじを引いたとしても、「良い景品が当たった」ことは滅多にありません。
くじで当たった実績はなくても、無条件に「あなたは運が良いよ」と言ってくれていました。
「あなたは運が良いよ」と言われると、理由もなく何だか嬉しくなっていました。
「本当に運が良いのか、悪いのか」は、目に見えないので分からないですよね。
でも人は、言ったことに注目する傾向があります。
例えば「運が良いなあ」と思えば、運が良い前提で行動するし、
「運が悪いなあ」と思えば、運が悪いエピソードを探すこともあります。
日々の生活の中で、
「んもー、今日はツイてないなあ・・。」
と思うことも多くあります。でもでも・・
時々、祖母のかけてくれていた言葉を思い出します。
「あんたあ、まんがええけえ。」
おばあちゃん、暖かい言葉をかけてくれていたね。ありがとう♪
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