しなきゃ【詩〜エッセイ】

一つの愛が終わってから
そうあの日から
私の思考回路は停止したままで

恋をしなきゃ
誰かを好きにならなきゃ

パートナーを見つけなきゃ
好意を持たれたから
私も返さなきゃ

しなきゃ
しなきゃで
過ごしていた

それは私が望んでいるようで
本当は望んではいないからなのか

心はカラカラ空回りして

しなきゃ
しなきゃって
苦しくて

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こんばんは
Blue handです

あの日（六年前）
私の心は一度死んだ

愛した人がいました
本当の意味での自立をしなくてはいけなくなった数年後から十年以上、私にとっては自分より大切に思っていた人でした

信じていたんですけど
結果、色んな意味で弱い人でした
一度は愛した人
今は昇華した想いなので
その人をこれ以上の言葉で
悪くはいいたくありません笑

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前職は営業で、職務は入社一年から五年までの人たちの育成指導をしていました
十五年ほど勤めさせていただきました
どんどん課せられる仕事の量、新人さんのまわりに携わる人たちへの連携、新人さんの心のメンテナンス、成績への責任、楽しい時期もありましたが‥
激務、子供の反抗期、そして‥
愛した人の最終的な裏切りで心が壊れました
三つも重なると、もうダメでした

あの頃の私は
楽しみながらも
まわりのイメージで作り上げられた
私のようで、私ではない何物かで
生きていたんだと思います

強くいなきゃダメ
しなきゃ
しなきゃ
しなきゃ
こうあるべき
こうすべき
‥


全てにおいて、
自分で自分を追い込んでいました

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私が仕事を辞めて悲しんでくれる人は
いたとしても、仕事は回っていきました

‥そんなものなのです
私がいないとダメとかね、
全ては自分の思い込みでした

出来ないことを出来ない
もう嫌だって言うのは
「プライド」やらが邪魔をすることもあります
何か言う人もいると思います

でもね、
『誰かに嫌われても、
あの子は出来ない子だと
思われても、もういいや』

そう決めたらね、
自分のこと大切に出来たし
まわりも優しい人ばかりになったよ

仕事だけでなく
どんなことにも当てはまる
自分の勝手な思い込み

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自分が楽しんでないと感じたら
それはもう自分には必要なかったり
もう自分の居場所ではないかも
家でも、仕事でも、誰かと居ても、
一瞬でも『楽』の時間がないのは辛いよね

無理をしたとしても
無茶はしないでね
私がまわりによく言う言葉です

環境が変わるということは
「痛み」が伴います
自分が今、手放すと怖いと思うものね
それを「痛み」と感じる

経験済みです

今、もし‥
しなきゃ
しなきゃになっていて
その何かが楽しくないなら
その「楽しくない自分の心の声」に
耳を傾けてみてね

しなきゃってことから
手を離して（放して）
まず一番に自分を大切にしてね

In Lak’ech
いつもありがとう

って、話。