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#4 「橋の点検ロボットを実用化する!」

長崎大学工学部工学科社会環境デザイン工学コース4年生で土木構造学研究室所属のあっしーさんにインタビューしました。
(以下、社会環境デザイン工学コースを社環と表記)


1.社環に入ったきっかけ

普段身近に利用している道路や橋など、公共インフラに携わる仕事にしたいなと考えていました。地元が長崎ということもあり長崎大学工学部で土木が学べる社環に進学しました。

2.研究テーマについて

橋の点検ロボットに関する研究をしたいと考えています。理由は2つあります。1つ目は、人口減少による働き手の減少です。2つ目は、公共インフラの老朽化によって維持管理の必要性が高まっていることです。ロボットを実用化することで両方の課題を解決することができると考えています。現在は、ロボットを動かすためにC言語の学習を行ったり、先行研究を調べたりしています。

ロボットが実際に橋を点検をしている様子
橋の点検ロボットの簡単な説明

3.将来したいこと

まずは大学院に進学して、現在の研究テーマに関する事柄に絞らず、構造解析など幅広く学習を行いたいと考えています。就職先は橋梁メーカーを考えています。インターンに行ってみてどこの企業がいいのか決めたいなと思っています。

4.高校生へのメッセージ

理系の学部では微分積分学の発展的な内容を学習するので、苦手な人は大学が始まる前までに数Ⅲの復習しておくといいかもしれません。

5.編集後記

私はあっしーさんの口からポジティブな言葉しか聞いたことがありません。そのため、その場では楽しい会話で終わるのですが、後で考えるとその話の裏に彼の努力が隠れていることを感じることがあります。努力やときには苦労すらも、サムネイルのような笑顔でポジティブなことに昇華してしまうのはすごいなと思います。

同じコースでも研究室によって研究テーマは変わってきます。他の研究室の方にもインタビューしたのでのぞいてみてください!

記事:Nakagawa
取材日:2023.7.18


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