見出し画像

教養として学んでおきたい5大宗教

「こんな方にオススメ」
・世界各国の宗教に興味がある人
・異なる文化について理解を深めたい人
・教養を高めたい人


宗教の本質を理解することで、自分の人生をより深く見つめ直す。

宗教の本質とは何か?

宗教は私たちに何をもたらしてくれるのか?

本書を通して、宗教の本質を理解することで、自分の人生をより深く見つめ直すことができます。

宗教初心者でも理解しやすい、読みやすい内容になっています。

3分で読める本要約(管理人)



要約

宗教は多用とはいえ、主な機能は次の3つ

1.奇跡をおこす
もちろん非科学的な話です。
非科学的な信念に基づく実践を呪術(マジック、魔術、魔法)と言います。
こうした呪術には心理的な働きがあり、病気などの場合、それが絶大な効果を上げる場合があります。
それにそもそも、ビジネスの企画から政府の政策まで、事が常に未来の予測にかかわる以上、完全には科学的とはいえない希望的な要素は常に存在します。
それと同様のことを宗教が象徴的に行っているとも言えます。

2.秩序をもたらす
人々が同じ神話を共有することで、仲間意識を高め、スムーズな協力関係に入り、相互に善行を施しあうユートピアを部分的に現出することができます。
そうした秩序を与えるために、宗教はしばしば戒律あるいは神の法で人々を拘束します。

3.説明を与える
宗教は「人間とは何か?」「死んだらどうなるのか?」といった、高度に哲学的な問いに答えようともします。
いわゆる神学です。
神学の究極的説明は、あくまでも個人個人の気持ちを納得させるためのものです。
たとえば神に祈れば病気が治ると言います。
しかし治らない。
そこで「病気は神の試練です」とロジックを変えます。
こうした知的操作を重ねることで、信者は人生の奥深さに目覚めていくことができます。


この記事が参加している募集

#最近の学び

181,465件

最後までお読みいただきありがとうございました。 サポートも嬉しいですが「スキ」ボタンもとても励みになります!