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【初一人旅】生きろ私は美しい【初青森行きたかった】

4月8日

2月頃から段々青森に行きたくなっていて、3月末にはチケットを取った。
青森に行って太宰治を巡りたい。恐山も行きたいけど開山してないから太宰だけ回ろう。
お?金木に集中しているな?
『金木歩けば太宰に当たる』
クックックッとか考えていた。あの頃の私に向かって「もっと交通手段考えろ!」と殴りたい。
何度も場所を確認したし青森での移動も考えた。飛行機までのバスの乗り方も確認した。
気分は青森で寝れないほど楽しみだった。そんな日が幾日か続いた。しかし明日本当に私は青森に着けるのか?とも思っていた。
なんとなく時間の計算がおかしいような気がしたが何がおかしいのかわからなかった。
当日。今日である。
まず財布を家に忘れて駅にいた。自転車でそこそこかかる駅である。ICカードにチャージしようと思ったところで気づいた。前日コンビニに行くのに財布を入れ替えそのままにしていた。
出る前になんとなく財布…?と思ったのだが直感を無視してしまった。諸君、直感を信じよ。
私は以前から直感を大事にしようとして信じたら全然要らない行動だったことがありもう何を信じていいやらわからないでいる。それが今回裏目に出た。というより前日に財布の入れ替えをするでない私よ。
電車も最寄りの田舎駅ではなくまた自転車爆走させてちょっと大きな駅から特急に乗ればよかったとも思うが、もはや取り返しがその時点でつかなかった。というより家を出る時間をそもそも間違えていたのである。
11時25分発でバスの時間30分かかるのに10時15分に乗ろうとしていた。今考えるとそこも少しおかしい。国内線とはいえもっと時間に余裕を持って2時間前にしておくものだったやも、と思う。
なんせ一人旅初。飛行機一人も初。親に連れられ色々と旅行はしたがとりあえず親の言う通り動いていたので自分では情報を持ってなかった。自分でももう少し国内線の乗り方だけでなく時間についても調べておくべきだった。
1時間かけて主要駅に行き、そこから空港行きバスの段取りなわけだが、絶対もたつくと思って50分前に着くつもりがそんなことなかったのである。
もう家出るときから破綻していた。駅ついたときから「この時間で大丈夫?」と思っていた。
駄目でした。
青森行きの飛行機、朝か夜しかない。時間変更できるチケットでもない。唯一幸か不幸か泊まりでないので飛行機キャンセルだけで済んだ。返金もできた。
人生、楽しいなあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
青森に嫌われている気がしてきた。

友人らに「行ってくる!!」と意気込んで自分に発破をかけていたのも懐かしい。発破をかけるところも間違っている気がするが。
恐山開山期間に誰かと再チャレンジしたいところである。
見たかった映画のチケットとれた為、見ようと思う。やりたかったこと解消には変わりない。
人生、楽しいなあ〜〜〜〜〜!!!(二度目)

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