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買ってよかったもの~赤と黒のToughなヤツ。ちいさいもの好きに拍車がかかるヤツ。

こんにちは、hirokoです。
今日は、お題に参加。

「2020年、買ってよかったもの」
それはこれ。断然これ。ほぼ一択で、コレ。

OLYMPUS TG-6!!!

小さいものが大好きで、長いことスマートフォンにクリップ式マクロレンズをつけて写真を撮っていた私。
面倒臭がりなこともあるけど、それで十分満足だったし、あれこれ設定せず直感で撮ることがこだわりでもあった。
スマホで撮ってるの!?って驚かれるのも、けっこう快感だったし( *´艸`)

そんなわけで「カメラ買えばいいのに」と言われるたび
荷物を増やしたくない。
スマホで十分。
設定に手間取って、撮りたい瞬間を逃すのが嫌。
と、一眼やコンデジを頑なに拒否してきた。
そんな私が、ついにコンデジを買う日がきたのである!(大袈裟)

理由は、この夏出会ってしまった変形菌(=粘菌)。

全長1~2㎜なんて世界、スマホ撮影じゃどうしたって限界がある。
マクロ専用のカメラがあったら買ってもいいよ。なんてふざけたことを言っていた私に、夫が探してくれたのがコレだった。(自分で探す気はない。)

赤と黒のボディ。
え、なにこれ、かっこいい。好き♡
と、いきなり見た目にやられる。(単純)

4種類のマクロモードと顕微鏡モード。
なんと被写体に1cmまで寄れる!←マクロ好きにはたまらない♡

他にも防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、対荷重100kgf、対低温-10°、対結露。
なにやらすごそうだが、水中写真を撮る気も、雪山登山をする気もないぞ。宝の持ち腐れになる可能性が無きにしもあらずだぞ。と、しばし考える。

考えたが、顕微鏡モード・接写1cm・赤と黒(そこ?)という魅力には抗えず。とりあえず現物を見てみよう!と家電量販店へ。
「とりあえず」って言ってる時点で、かなり買う気だよね。

で、案の定、買いました。
最初は苦戦したけど、慣れてきたらマニュアルの設定もなんとかできるようになってきた。むしろAUTOモードだと撮りたい写真が撮れないことにも気づいた。って、やってるのは露出補正とピント合わせくらいだけど。

重宝してるのが、深度合成という機能。
これすごい。
ピント合わせに苦戦する変形菌撮影には必須!

深度合成なし(うしろがぼけてる)

深度合成あり(奥にもピントがあってる)

枝上のほやほやした赤いものを拡大。
このサイズまで拡大できるってすごいよね!


そして、スマホの時と同じくちいさいものばかり撮っています。
きのこ、変形菌、花、雫。

ネットショップの物撮りも。

スマホで十分、とか言ってたけど、格段に写真のクオリティが上がった気がします。(腕じゃなくて、写真の質感・雰囲気が)

自分のものぐさを棚に上げて、あーだこーだ言ってごめんなさい。
写真がさらに楽しくなりました!



そして、もうひとつ。買ってよかったもの。
(冒頭「ほぼ一択」としたのは、これがあったから。)

倍率10倍のルーペ。
もちろん、変形菌探しのために購入。

便利!目が楽!なのはもちろんのこと。
普段見慣れた苔や葉っぱもこれで観ると、マクロレンズとはまた違った世界が見えて楽しい。
直径約2cmに広がるちいさな宇宙。
ジオラマみたいで、神秘的でうっとりしちゃう。
お散歩のお供にルーペ、おすすめです。

というわけで。
2020年買ってよかったものは、OLYMPUS TG-6Vixenのルーペでした。

粘菌生活を満喫するツールを手に入れたら、ちいさいもの好きに拍車がかかりました。
おかげで、大好きなちいさい世界に、さらにのめり込んでしまいそう。
ちいさな世界、ばんざい♡

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