「アンパンマンえほんよんだかな♪」

昨日から新しい保育園に行きだした3歳の孫ちゃん。

お試し保育で時間はまだ短め。

今日はお仕事のママの代わりにパパがお迎えに。

またまた帰ってきたところを動画に収めてくれていた。

孫ちゃんの足取りは昨日に引き続き軽い。

「ずっとないてたのよ〜〜」

と昨日は言っていた孫ちゃん。

ドキドキしながら動画をみる。

パパが孫ちゃんに聞く。

「今日はどうだった？」

昨日と同じで玄関に腰掛けながら答える孫ちゃん。

「え〜？
ぼくはずっとないてたんだけど〜〜」

はぁ〜
やっぱり泣いてたんだね〜

かわいそうに…

続けてパパ。

「何して遊んだの？」

「え〜〜？
アンパンマンえほんよんだかな？♪」

おぉぉ〜〜〜！

進歩してる！！

アンパンマンの絵本を読んだんだね〜♪

良かったよ〜。

「よんだかな⤴︎⤴︎ ♪」

という感じに嬉しそうに話してるのを見て、泣いたのは泣いたみたいだけど、少しだけホッとした。


思い返せば私の末娘も保育園で毎朝大号泣して大変だった。

長女と長男はふたつ違いだったので、一緒に通うことができたが、末娘は少し歳が離れていたので、ひとりで通わなければならなかった。

泣かなくなるまで、結局一年くらいかかった記憶がある。

母親として、泣き叫ぶ我が子の手を振り解いて仕事に行かなければならないことは、本当につらく、毎日毎日心の中で「ごめんね」を繰り返す日々だった。

しかし、しかしだ。

一年もたてば泣くどころか、朝からあっさりバイバイされ、お迎えに行っても「まだ帰りたくない」と遊びをやめてくれないまでに成長するのだから、子供ってすごいよね。

だから大丈夫。

きっとこの子も時間がたてばお友達もたくさんできるし、新しい園にもそのうち慣れてくれる。

今はそっと見守ってあげよう。

がんばれーって、みんな応援してるよ。

アンパンマン、明日も明後日もよろしくね♪




最後までお読みいただき有難うございました♪

ではまた。　　　　　　　　Tomoka (❛ ∇ ❛✿)