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アラカンの恋物語③〜はじめてのモヤっ〜
アラカンバツイチで癌サバイバーの私が、ふたつの婚活アプリを経験し、ようやく出会えた人、それがKくん。
私より2個下でバツイチのKくんは、シャイで真面目でピュアで、そして何より優しい人♡
元カレYくんとは、正反対の性格(→時折登場)。笑
Yくんのことも大好きだったけど、好きの温度差が激しいと実感し、毎日どんどんつらくなりお別れしちゃったのですが、そこからまた婚活を再開し、今カレKくんと知り合うことができた訳だから、人生捨てたもんじゃないなって思います♪
これまでの経緯はこちらのマガジンにまとめていますので、よろしければお読みください♡⤵︎⤵︎⤵︎
そして、前回のお話がこちら。⤵︎⤵︎⤵︎
感動と驚きの5回目のデート。
いやいや、Kくんとはホントに最初から感動と驚きの連続で、彼との出会いにさらなる運命的なものを感じていた私であります。
(注:今回も長文でございます。すみません…)
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6回目のデートは夜のドライブデート♪
と言っても私とKくん、お互い若い頃みたいにがっつくようなタイプではありません(たぶん?)。笑
イチャイチャが全くないという訳ではありませんが(恥)、お互いのことを思い、特に夜デートは時間を決めて会っております。
私は朝の早いKくん(毎朝5時起き)のことを思い、そして彼はそんな私の気持ちをいつも尊重してくれます。
そんな彼のことが大好きなのです♡
その日のKくんの服装は、前に古着屋さんで私が選んだサーモンピンクのシャツと、私が言ったとおりに中に白Tをあわせて着てくれていました♪
髪型も、前に私が『おでこを見せた方がカッコいいよ♡』って言ったとおり、前髪をワックスで整えてくれていて、めちゃカッコよく仕上がっててビックリで。笑
「すごいやん♪カッコいいよ!」
べた褒めしながら、すぐ実践してくれるとこがホント好きだなぁ〜と♡笑
しばらく車を走らせ、途中で通りかかったファミレスで晩ごはん。
そのあとまた、コンビニコーヒーを飲みながら、ふたりで JUJU のライブDVDを車の中で観て、そのあとは昔の JUJU のCDを聴きながら夜の街をドライブ♪
今の私にとって、その時間がサイコーに贅沢で幸せな時間。
お仕事で疲れているのに、そんな束の間のデートのためにわざわざ寄り道(帰る方向は同じなのですが)をしてくれる優しいKくん。
朝の早い彼のためにも、母をひとりにしている自分のためにも、その日は21時過ぎにはバイバイしました。
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7回目のデートもまたまた夜のデート。
朝焼けを見ながら出勤し、夕焼けを見ながら帰路に着くというKくん。
2時間かけての車通勤など、私なんかは絶対イヤですが(笑)、綺麗な景色に遭遇するのは言わばご褒美ですね♪
なので、夜デートの時はうまくいけば綺麗な夕日を一緒に見れることもあります。
この日はほんの少しですが、遠くに真っ赤な夕日をふたりで見ることができました♪
ふたりで感動を共有し、そういう何気ないことに幸せを感じる私なのです♡
「ホタルを見に行こう」
「え?今から?」
「うん、時間的にもギリいけると思うよ」
Kくんが会社の人たちと話していたらしく、そろそろホタルが見れるらしいという情報をゲットし、割と近くに自然のホタルを見れる所があることを調べてきてくれていました。
「ご飯はパパッと食べれるものがいいね」
そう言いながら、向かう途中にあるKくんオススメのおうどん屋さんに行ったのですが、残念ながら閉まっていて…。
「Tomoちゃんトンカツ食べられる?」
「そんな沢山じゃなければ食べられるよ?」
「安モンのお店だけど、トンカツでもいい?」
「うん♪いいよ〜」
どこにどんなお店があるのか、ほぼほぼ把握していて、そういう決断力の早いところも尊敬♡
私、生まれて初めて“松のや”に入りました。笑
基本的に、お金出してあまりトンカツを外で食べたことがなくて、でも初めて食べましたけど、揚げたてで美味しくてビックリ♡
何よりお安い!笑
食べきれなくて少しKくんに手伝ってもらいました。
で、ホタル。
駐車場からしばらく歩くこと約15分?
川に沿って歩いて行くと…
いましたよ〜♡
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なんだこりゃ?って感じの写真ですが(笑)、数匹ピカピカしながら飛んでいました♡
シーズンには少し早すぎたみたいで、Kくんは残念がってましたけど、でも自然のホタル、フワフワとゆらゆらと灯を灯しながら飛んでいる様は、とっても幻想的で感動しました♪
虫は基本苦手ですが、ホタルたち、かわいかったなぁ〜♡
川沿いの暗い道は少し怖かったですが、Kくんとホタルを探しながらだったので、とても楽しくてワクワクしました♪
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はい。
そこまでは良かったんです。笑
Kくんとお付き合いを始めてちょうど1ヶ月が経とうとしているのですが、そのホタルの日に、これからお仕事が繁忙期に入るということを聞きまして、今後夜勤もあるとかで…。
これまでみたいな夜デートはできないねって話をしました。
お仕事なら仕方ない。
平日会えないとなると、Kくんがお休みの土日しかありません。
ホタルを見に行ったあとの土日、Kくんは用事と親戚の法事があると言っていてムリで。
その次の土日もお友達と温泉へ行く約束をしているとのことでムリで。
私はそれはもう仕方ないから、特に何も思ってはいなかったんですが。。
その法事の日、私はたまたまフリーで、お化粧もせずマッタリと家で過ごそうと決めていまして。
午後になってKくんから LINE があり、
「今から会えない?」と。
聞けば、思ったより早く法事が終わったとのこと。
と言っても、もう15時ぐらいだったかな?
それから会ったとして、母の晩ごはんの準備もまだでしたので、会えたとしても2〜3時間程度。
正直、その時間からお化粧してお出掛けする気にもなりませんでした。
やんわりとお断りしたところ、「わかった」と返ってきてその話はおしまい。
なのに、なのにです。
晩ごはんも済ませた夜の時間帯に、Kくんがまた LINE でこんなことを。
「会える?」
いやいや、本気なのかただの冗談なのか、文面を見ただけではわかりません。
間もなく「うそ〜」と。
困惑ですよ。
そりゃ私だって会いたいよ?
会いたいけど急に言われるのはちょっと違うなと思ってしまったんですよね。
だって隣の部屋には母がいるんです。
こんな歳になっても娘は娘。
夜遅くに家を抜け出すことは簡単なことではありません。
しかもこの前不安定になっている母を見たところ。
彼の存在はまだ伝えていないので、余計な心配は出来るだけかけたくないのです。
しばらく会えない日が続くのはわかっていたこと。
会いやすい土日は、彼の前から決まっていたという友達との温泉旅館や、あとは休日出勤などもあり、お仕事は仕方ないとしても、温泉旅行はまだ行き先も決まってないと聞いていたので、あわよくばそちらをキャンセルして私と会う?なんてこともちょっぴり想像したけれど…、彼の性格上、そんなことしないのは明白です。
「混乱するから、本気なのか冗談なのかわからないこと言わないでよ」
「ごめん」
なんだかイヤな女かも知れないけれど、モヤモヤが止まりませんでした。
「会えないものは会えない。会いたいけど会えない。こんな時間に急に今から会おうって言われて喜ぶ人いないと思うよ?」
「もう言わない」
若い子同士じゃあるまいし、っていうのもあったけど、なんだか私が『別に会いたくない』って思われるのがイヤだったのかも知れません。
ちょっとムキになってしまった。。
「ふたり無理のない範囲内で、タイミングがあった時にデートしよ?」
「はい」
「 Kくんだって温泉行くんでしょ?その時は私と会うのムリなんでしょ?お互いさまだよ…。
私も我慢するから、 Kくんも今日は我慢してね」
「はい。もういいよ。ごめん」
その返事を見て、
『あ〜〜コレ絶対イヤな女やん。。』と項垂れてしまいました。。泣
モヤモヤの原因は私に変換。
冗談で済ませていればいいものを、説教じみたことを言ってしまった。。
謝ってくれたのに、畳み掛けるように訴えてしまった。。
そこからは疑心暗鬼の嵐です。
『絶対嫌われた。。もう LINE こないかも。。』
それからあまり返事も返ってこなく、、。
情けないことに、私、必死でしたね。
いつものように“おはよう”や“お疲れさま”を送り続け(決してしつこくならない程度に)、嫌われたかもとビクビクしながら、かなり精神的にしんどかったなぁ(今もです)。
まぁ自業自得なんですけどね。
ホタルを見に行った時に、彼は『まだ夢のようだ』と言ってくれました。
『まだ照れる』とも。
そんなふうに私のことを思ってくれているのは素直に嬉しかったし、今回のこともホントに心から会いたいと思って言ってくれたことだと思うし。
それなのに、可愛げのない対応をしてしまった。。
“邪魔くさい女”だと思われていても仕方ありません。
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私、人の気持ちは変わるものだと思っていて。
それは徐々に…でもあるし、一瞬で冷めることもあるのかなと。
いつか彼の気持ちがスーッと消えてなくならないかと、お付き合いをすることになってから、常に怯えている自分がいるんですよね。
幸せだと不安になるのはなぜなのでしょうね。
Yくんの時もそうだった。。
人の気持ちはいつか変わる。
永遠なんてありえない。
これまで生きてきた人生で、知らず知らずのうちにそんなことが刷り込まれてしまったのでしょうか。
今後彼の気持ちが、もしくは私の気持ちが、こんなはずじゃなかったって思う日が来るんじゃないかって。。
そんなことを考えていると、ひとりの方が楽なのかなぁとも思ったりね。
Kくんとはそれからまだ会えてなく、LINE のやり取りは続いていますが、そのことがあってから、なんだかちょっとだけ距離を感じてるんですよね。
ん〜〜私の思い過ごしだと良いのですが。。
気持ちは変わらず好きだし、会いたいんですけどね。
はぁ…自己嫌悪。
彼のお仕事が落ち着くまで、様子見かな。
最後までお読みいただき有難うございました♪
ではまた。 Tomoka (❛ ∇ ❛✿)
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