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年いちの検査結果は…

今日は婦人科、そして乳腺外科の診察の日。

緊張してるのか、2日ほど前から頭皮にピリピリとした痛みがある。

事務仕事などしていないのになぜか首や肩もコリコリで、昔20年ほど前に整骨院に通っていた頃を思い出す。

頭皮のピリピリは自律神経の乱れだと、当時担当してくれた先生が教えてくれた。

その頃は頭を少し触られただけで激痛が走り、今思えば重症だったんだなと思う。

遡ってみると、その時はちょうど元ダンナと親権を巡って揉めていた頃。

納得。笑

今回のこの緊張を払拭するため、夕べこの note に下書きを残した。

「検査結果は」
とタイトルを書き、

本文には
「異常なし!!でした!!」
と書いた。

ホッと胸を撫で下ろすイメージを膨らませながら、ベッドに入った。

思いのほか眠れたように思う。

そして朝はなぜか、髪の毛の分け目を変えてみることに。

変わらずピリピリする頭皮をそっとブラシで整えると、鏡にはいつもとは少し違う自分が映っていた。

「大丈夫。大丈夫」

そう言い聞かせながら家を出た。

病院到着。

まずは婦人科へ。

再発した卵巣嚢腫の大きさを診てもらっている。

大きくなっていないことを祈りながら待っていると、顔見知りの元同僚が声をかけてくれた。

婦人科のクラークだ。

少し遅くなりそうなので、先に乳腺外科へ行ってもらいたいとのこと。

少しややこしい病状の方がおられると、そこで外来は止まってしまう。

病状の説明、検査や手術の説明などが入ると、一気に診察時間が膨らみ、そうするとどんどん他の患者さまの待ち時間が増えていくのだが、そこは仕方のないことであって、そのへんのことも視野に入れながら医師やクラークたちは予約を入れていくのだが、それでもやはり待ち時間は発生するし、遅れも生じる。

乳腺外科のクラークも顔見知りの子のよう。

私が辞めたあとに入職された方が多く見られる中、顔見知りのクラークはほんの一握り。

言い換えると、それだけどんどん辞めていっている職場だということである。

今日の婦人科や乳腺外科のクラークは、ラッキーなことに2人とも仲良くしていた優秀な子たちで、お互い連携をとってくれているので心強い。

ということで、予定変更で先に乳腺外科の診察へ。

一気に私の中の緊張感が高まる。

「なにも見つかりませんように…」

祈る気持ちで診察室へ。

先生がさっそく結果を説明。

「超音波検査の結果、胸部は…異常なし」

「超音波検査の結果、腹部も…異常なし」

「CTも…異常なし」

「…ただ骨シンチが…ちょっとね…」

ーーえっ?!

一瞬言葉を失う私。

「左肋骨に集積してるんですよね…。骨折とかしました?」

ーー肋骨…? 骨折…?
ーーえっと…。えっと…。

頭をフル回転させ、ハッと思い出した。

「しました!骨折!確か左の肋骨。
でもかなり前の話しなんですけど…」

「骨折のあとはね、結構長く影響するんですよ」

記憶を明確なものにするため、慌ててスマホのスケジュール表をひらく。

『肋骨』と検索したら、やっぱり昨年2月に『左第8肋骨骨折』とちゃんと自分で記しており、骨シンチで示された部位も『左第8肋骨』でぴったりビンゴ。

「骨折も何も無ければちょっと心配ですが、そうであるならその形跡で間違いないと思います」

先生のその言葉に安堵した。

「よかった…」

ふぅ〜っとひとつ息を吐く。

そのほかの検査、血液・腫瘍マーカー・マンモ・骨密度、いずれも問題なし。

「骨密度は変わらず低いですが、このまま骨粗鬆症の治療を続けてもらうので良いと思います」

とのこと。

ふぅ〜〜〜。

一瞬ヒヤッとしましたが、年に一度の全身検査の結果は…

「異常なし!!」でした!!

パチパチパチパチ。笑

おかげさまで、下書きを活かすことが出来ました!

良かったよ〜〜♪


続けて婦人科の受診へ。

昨年3.1センチだった右の卵巣の腫瘍。

5〜6センチになれば手術と言われている。

2021年7月には3.0センチ。

2022年1月には3.1センチ。

内診を済ませドキドキしながら先生の前へ。

今回は…

「2.5センチですね」

ーーうん?2.5センチ?
ーー小さくなってる?!

画像の写り具合にもよるんだろうけど、とりあえず大きくはなってない、ということ。

「よかった」

もうひとつ気になることは子宮粘膜。

通常5ミリほどのものが、2021年7月には 9ミリとなっており、これは乳がんのホルモン治療薬の副作用とも考えたられたのたが、念のため子宮がんの細胞検査を施行。

2021年には異常なしとの結果であり、ホルモン治療薬の副作用と考えて良いとのことだった。

しかし、定期的に検査は必要とのことで、今回も検査をすることに。

内診で今回は10ミリほどあったようで、先生は「ほぼ同じ大きさで変わりなし」と説明してくれたのだけど、私的には少しばかり気になるところではある。

細胞検査の結果は1週間後にわかるとのこと。

異常があれば連絡がはいり、なければそのまままた1年後にフォローとなる。

一番気になっていた乳がんの異常はどこにも見つからず、「やれやれ」と胸を撫で下ろした。

シミュレーションどおりになったのだ。

病院を出て少し歩き、ひとりマックで祝賀会という名のランチを。笑

いつものことだが、ホッとするのと同時に一気にお腹が空く。

食べてみたかった『新サムライマック』。

最近、炭水化物多め。汗

わかっちゃいるけど食べちゃうよねー。笑

見た目どおりのボリューム。

でも美味でした♡

家に戻ったらすぐに母の整形外科の受診。

そのまま座ることなく、車椅子を押して連れて行く。

診察が終わると調剤薬局へ、そしてようやく帰宅。

ちょっと疲れました。

バンズ分ぐらいは消費したかしら?笑


残るは子宮がんの結果のみ。

1週間後に携帯が鳴らないことを祈る。

頭をそっと触ってみる。

もちろん、ピリピリはピリピリのまま。

「そんなすぐに消えることなどあれば、これはもうギネスもんだよね」

そりゃそうだとひとり納得。

頭のピリピリは、少なくてもあと1週間は続きそうな気配である。

「大丈夫。大丈夫」

私はきっと大丈夫だ。




最後までお読みいただき有難うございました♪

ではまた。        Tomoka (❛ ∇ ❛✿)


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