恐るべし1歳児の学習能力
お嫁ちゃんがひどい悪阻(つわり)で、助っ人として息子宅にお泊まり中の私。
3日目の昨日は雨。
息子もお仕事はお休みで少しゆったりとした朝。
ここに来て気をつかうのはやはり食事だ。
1歳の孫ユーヤの食事。
食べられるものが限られているお嫁ちゃんの食事。
そしてがっつり食べたい息子の食事。
例えば一昨日作った茄子の時雨煮。
ユーヤの分と、つわりが始まってショウガがダメになってしまったお嫁ちゃん用をまずショウガ抜きで炒め、味付けはユーヤの分は薄口にして先に取り分け、残りをお嫁ちゃん用に普通に味付けをし、また別のフライパンで息子と私の分を最初からショウガ入りで作る。
とは言え、お嫁ちゃんはそれを一口食べられるかどうかのレベル。
入院したくない一心で、頑張って口から栄養をとろうとしているが、なかなかそうすんなりはいかない。
でも『え?コレ食べられたの?』っていうものが食べられたりするので(例えばエビチリとか)、とりあえず息子とは同じメニューで出してみて、その時食べられそうなものだけ口にする感じだ。
しかし食べた後にまた気持ち悪くなっていて、ほとんど横になっている状態にあまり変化は見られない。
昨日は点滴の日。
息子に付き添うよう言い、私はユーヤとお留守番。
気付かれないよう、そーっと家を出てもらう。
ママが側にいると、突然甘えたスイッチが入ることが判明。
居なければそれなりに機嫌良く遊んでいるため、病院が終わったあと『もしお嫁ちゃんの体調が大丈夫そうならふたりで食事でもしてきたら?』とLINEで伝えた。
ユーヤとは一通りのおもちゃで遊び、お昼ご飯を食べ、ちゃんとお昼寝もしてくれた。
一度もママを探したり泣いたりはしなかった。
お嫁ちゃんは結局また一口しか食べられなかったらしいが、息子とふたりで病院近くでランチをして帰ってきた。
ふたりで外食するのは、ユーヤが生まれてからは初めてのことらしい。
『すごく新鮮な気持ちで楽しかったです』と、お嫁ちゃんは喜んでくれ、私も嬉しかった。
そういう気分転換も必要なんだよね。
お腹の赤ちゃんが生まれてきたら、そんな機会はまた極端に減るだろう。
つわりが落ち着いたら、またふたりで外に出させてあげたいと思う。
***
晩ご飯の後片付けをしている時、ユーヤと一緒に遊んでいる息子が私に聞く。
「ねーねー、さん付けするの教えた?」
なんのことか尋ねると、ユーヤがトミカに〝さん付け〟していると。
『タクシーしゃん』
『パトカーしゃん』
えー?そんなの教えてないよ?と言った瞬間…
あっ!!
息子達が病院に行ってる間、ふたりでトミカごっこをした。
その時、私がひとつのトミカを持って、ユーヤの持つトミカに話しかけたのを思い出した。
『ねえねえ、パトカーさん、一緒に遊ぼーよー』
えっ?!それーっ?!
それしか思い当たることがなかった。
なんという吸収の速さ!
恐るべし1歳児の学習能力!!
***
一昨日の公園とは打って変わり、家の中でたくさん遊んだ昨日。
何より嬉しかったのは、私の膝の上にちょこんと座りに来てくれたり、私のことを『ばーばー』と呼びにきてくれたこと。
本当にたまらなく可愛いユーヤくん♪
今日もパパがお休み。
お天気も良さそうだ。
パパがもうお外遊びを計画中。
ばーばはまた今日も美味しいご飯を作りまーす!
※最後まで読んでいただき有難うございます!
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