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忘己利他。

「己を忘れ他を利するは慈悲の極みなり」
先日、定命をお迎えになさった、瀬戸内寂聴さんの本から学んだ言葉です。もとは天台宗の宗祖、伝教大師最澄の思想だそうです。

ハッとさせられました。

自分の幸せばっか考えてる人が幸せになれないのだと。他人を幸せにしようとする人が幸せなのだと。

最近買ってまだ読んでないヘルマンヘッセの『愛することができる人は幸せだ』のタイトルと類似するところが多々ある。真理とは如何なる学問からも共通するところがあるのかと、感銘をうけました。

「和顔施」という言葉も、寂聴さんから学んだ言葉です。いつも笑顔を他人に与える事が出来る事。私の周りには昔からそんな人が沢山いて、見ていて幸せそうだな、可愛らしいなと、恋愛感情云々抜きにして思っていました。

「泣きっ面に蜂」ともいいます。不幸はしかめ面に寄ってくるそうで、やはりしかめ面している人はなんだか可哀想に見えます。なので、私もしかめ面気味で可哀想な人風なので、これからは「テストは3点笑顔は満点」で生きていたいです。ちょうどもうテストなんかない歳ですし。子供向けのアニソンの引用でしたが、大人こそ子供の純心や穏やかな優しさを思い出して、やりたい事思いっきりやっていかなきゃ子供も育たない気がいたします。


鏡を見るときはバッチリ笑顔で!幸運は笑顔から!

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