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色々考えたが、ひよこさんの企画とも絡めて結論を出した件

(約2000文字)

👆という、ひよこ初心者師匠の記事について、皆さんが色々ご紹介されてます。ひよこ師匠の影響力は絶大で……

とか

など、沢山のおススメが集まっております。
この記事を書く前にも秋しば先輩がお酒等のご紹介をされてました。

 で、私はですけど正直なところ、能登へは行ったことあるのですが、めちゃくちゃ前ですし、正直、あんまり覚えてない。そんなにグルメでもないし、お酒くらいしかやっぱり頭に浮かばない。
 ただ、石川と言えば(ひよこ師匠の企画からは若干ずれるのですが)やっぱりこれかなと言うのは、輪島塗の漆器とか金沢の和紙なんかが頭に浮かびます。

 輪島塗なんか高くて買えないよ…… その通り! 買えません! 私も。
ただ30年くらい前かに旅行した時に、お箸を買いました。いくらだったか勿論覚えてませんが、お土産で買えたくらいだから、そんなに高くなかったんだろうと思います。1000円くらいだったかな? うーん、もうちょっとしたかな? 
 え、その箸ですか? 勿論、今も使ってます!というのは嘘です。結構、長く使いましたが、折れて捨てたと思います。

で、ちょっと調べてみると、やっぱり輪島塗の工房は壊滅状態らしく、こんな有名な工房がクラファンを立ち上げてました。

 ご紹介の趣旨は、これに参加しませんか? ではありません。(いや、そう言う気持ちをお持ちの方はご参加されるとよいと思いますよ)

 田谷漆器店と言えば輪島塗の工房としては、江戸時代後期、文政年間から続く有名なところです。

 で、ですね、私にお付き合いしてくださってる方、覚えておられるでしょうか、この企画👇

 ここで私は沢山の皆様から教えを頂きました。
noteのコメントではなかなか、他人の作品を厳しく批評する文化は少ないと思います。私は不勉強が服を着て歩いているような人間なので、勿論諸先輩方の作品を批評する力などそもそもないから良いのですが、わざわざお力添えを頂くのは、その方々もなかなかの勇気がいるものだと最初から想像しておりました。

 ゆえにご講評いただいた方にはサポートで御礼を、と、当初考えておりましたが、蓋を開けると「サポート不要」のラッシュです。これはどうしたものか、皆さまのご厚意をどうすればいいのかと考えておったのです。実はサポートを逆に戴いたりなんかしちゃったり、で、これは参ったなあと。

 ここでヒラメキ! そうだ! 福島太郎さんやけいちゃんがご本の売り上げやサポートを継続的にご寄付されているのだから、ワイもそうしようか。

 という考えに至りまして、個々に対応はさせて頂いた上で、予算として残った分を、前述のクラファンに利用させていただくという考えに至りました。

 元々は皆さまにお礼としてお渡しするつもりでしたので、これは私個人ではなく皆様方のお気持ちの総意ということで行いました。


凄い額あつまるもんですなあ。リターンはなしで5000円送りました。

 話を今度は和紙に戻します。

 この記事は去年のものですけど、金沢和紙は江戸時代、加賀藩の献上品として庇護を受け、加賀奉書などの公用文書に使われたものです。
金沢の和紙は金箔の箔打ち紙(金箔を打ち延ばすときに金箔を挟む紙のこと)としても有名です。なんせ加賀ですから~。この箔打ち紙はあぶら取り紙としても使われるので、ご使用になっている女性陣も多いと思います。

 これも昔の話で恐縮なんですけど、友人が金沢に旅行した時のお土産で和紙の栞を買ってきてくれたのをずっと使ってたのですけど、それを写真に撮って掲載しようとして探したが見つからん! なんかの本に使ってた筈だがもしかすると紛失したのかも…… 

 前述の記事内でも紹介されている「紙文房 あらき」さんはオンラインショップもあるようで、震災の影響もありながら頑張っておられるようです。
手頃な値段で折り紙紙などが購入できます。超難解オリジナル折り紙なんかも発表されてます。折り紙好き、手の器用な方は挑戦されるといいのではと思います。 私? 不器用ですから~~💦💦

 ということで、ひよこ師匠の企画の後方支援をかねて、私の企画の結果報告をドサクサに紛れてぶっこみ、食べ物、飲み物など以外でのご紹介とさせていただきました。
 
 極少額ですが Yahooの募金なんかもしてるのですけれど、こういうモノや食べ物とか具体的に目的先がわかるというのは応援の気持ちも盛り上がるもんです。
 
 こんなこと自己満足だなどと心無い意見も世間では散見されますが、やらないよりやったほうがいいに決まってます。
過去に被災経験のある人間としては、ペットボトルの水一本を、ありがたいと受け取る心をお互いに忘れてはならないのです。

 また、石川では友人の友人の友人(つまり全く面識ない他人)が陶芸の窯元で働いておられたのですが、窯が全てつぶれ復旧のめどがたたないとの話も噂で聞きました。
 
 これから長い苦しい時間を過ごさなければならない方へは、かける言葉もないわけですが、祈りだけは捧げたいと思います。



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