40日目🇱🇦 ウドムサイからルアンパバーン、コラージュ

今日はやっとウドムサイから
ルアンパバーンに移動できる。

ミニバンもバスも鉄道も全部売り切れで、
ウドムサイで2日も足止めを食らっていた。

朝起きてオーナーのおばちゃんに
洗濯物が終わってたらほしい旨を伝えると
なんと畳んでくれていた。
こうしたちょっとしたことが幸せ。

最初、安い部屋は満室だ、
と空いていたのにウソを言われたり、
(相手から見るとお金を持った観光客だから仕方ない部分もあるが)
Google翻訳を使っても
知らない、分からない、と
あまり会話をしたくなさそうにされてたのだが、
すれ違う度にサバイディーと
微笑みながら挨拶をしたのが
心を開いてもらえるキッカケになったのか、
だんだんとGoogle翻訳で会話してくれるようになったりして、電車は何時のに乗るの〜?
なんておばちゃんは背伸びして
壁掛け時計を指さしながら
会話ができたりとうれしかった。

その街を旅するのに
嫌な印象の人よりも、
いい印象の人が多かった方が
いいに決まってる。

そのあと、可愛いカフェで
久しぶりにゆっくりとコラージュが出来て
なんとも幸せな時間が流れた。
そこの2軒並んだカフェは新しくできた
街で1番(で唯一)の今風カフェらしく、
クチコミに、最高のカフェ、
ヴィエンチャンにいるようです、
というのがあり、可愛らしかった。

普段すっぴんメガネで
タイパンにビアラオTシャツという
あまりにも頂けない格好をしているので、
日本にいるときはこんなにひどくないよと、
決めているときの写真も準備しておこうと
成人式の振袖を着ている写真を
あさったりなんかして楽しんだ。

値段は2倍くらいしたが、
その分長居させてもらって
寛がせてもらったし、
最近の移動疲れとエアコンなしの宿生活で
エアコンのある可愛いカフェでしか
充電されない何かを存分に
チャージさせてもらった。

街中からウドムサイ駅までは
最新のトゥクトゥクがあり
乗せていってくれる。
これも中国鉄道が運営しているのか
分からなかったが
明らかに街にある流しのトゥクトゥクとは
世代が違う高級さだ。

最初宿のおばちゃんに
トゥクトゥクで1人20で、2人で40と
言われていたが、
トゥクトゥクでなく
その駅送迎用に乗れたからなのか
2人で20だけだった。

17時すぎにウドムサイ駅に着く。
ブランチしか食べておらず
かなりお腹が空いてきた。
寝不足でクラクラもする。

ご飯屋さんがなく売店が構内に1つ。
ロッテのココナッツサブレが輝いて見え、
それとクノールみたいな謎のお粥に
お湯を入れて食べると
じんわりと回復した。
辛いときは無理しない、冒険しなくてよい、
知っている味の安心感とやら。

3等車が売り切れだったので
2等車だったのだが、
前に中国鉄道に乗ったときよりも
お客さんの雰囲気が明るくて
安心感があった。

なぜか私たちの列の席だけちょうど
真ん中の切り替えでボックス席になっており
前回とは打って変わって嫌な雰囲気な人はおらず
元気があればみんなでお菓子パーティでも
したかったメンバーだった。

無事にルアンパバーンに到着。
一度来たことのある街で
勝手が少し分かり安心感がある。
移動するだけでも、駅までの交通手段や
チケットの予約、知らない街での
宿の予約と、意外と気を張って
疲れが溜まっているものだ。

宿までの道でナイトマーケットを
チラ見する。服がほしい、と
目的があると、マーケットは
より輝いて見えて何倍も楽しい。

宿の人も明るく協力的で、
腕を痛めていると事情を話すと
2段ベッドの下にしてくれたりと
英語も話せてとても良い方で安心した。

聞くとオーナーさんではなく、
スタッフさんらしい。
オーナーはベトナム人で、
他の宿やカフェもだいたいそう、
ラオスの人ではないんだよ、と
少し切なそうに言っていた。

夜は疲れていて食べに行く元気がないので
ロッテのココナッツサブレを
3枚ずつ食べて寝床についた。


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