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上五島に到着。教会でおばちゃま達に囲まれた初日。

こんにちは、まろです!

約2週間の小豆島での旅が終わり、
今は次の旅、五島にきています!

そんな五島での日々を。

お手伝いをしてるロッジは、
目の前がビーチ。

以上。

周りにはなにもなく、
泊ってるのもわたしだけ。

バスも本数がほとんどなく、
山で歩くのもかなり大変で、
行動範囲が激せま。

なので、ほぼなにもしていません。笑

その中でも、地元の方が車で送ってくれたり、
昼休みでもお店を開けてくれたり。

スーパーで地魚のお刺身や煮付けを買ってきて、
海辺で飲んだり。

温かさにふれたり、ちょっとしたおしゃべりの時間や
交流はたのしくて。

そんな上五島での、なにもしない日々の
ゆるく平穏な旅日記。
スタート!

ーーーーーーーーーーーーーーー
5/19、五島の中通島の奈良尾港に到着。

来る前からプチハプニング。

福岡から五島へのアクセスは、
博多港から夜行船に乗って直接くるか、
長崎経由で長崎からフェリー。

便利だし、夜行船って乗ったことないから
乗ってみたい!と夜行船に。

HPを見ると、ドック期間と書いてある。

家を20時くらいに出ようと準備していると、
お世話になる宿のオーナーから、
ドック入りでメンテナンス中の欠便も多いけど大丈夫?
と連絡が。

そこでドック入りとはメンテナンス中で
船は出ないという意味だと知る。
もう船が到着してるとかの意味かと思っていた。

急いで長崎までのバスやフェリーを調べる。

夕方に長崎までのバスに乗って、
長崎で一泊し、朝一のフェリーに乗れば午前中には着ける。

オーナーはとっても親切に
長崎駅近くのおすすめのホテルや
ゲストハウスを教えてくれる。

けど、夜に家を出るスケジュールで準備していたから、
(というか、夜に出るからと何も準備していなかった、が正しい)
夕方の長崎行きのバスは間に合わず。

次に最速で着けるのは次の日の15時。

いきなり予定の日に到着できないというハプニング。
到着したらそのままお手伝いをしようと思っていたから
めちゃくちゃ申し訳ない。

交通手段を調べるのが苦手すぎる…。
とくに船はトップクラスに難しい。
いつもギリギリなことも反省。

苦手なことランキング1位が計画と下調べ。
飛行機とかも早く取れば安いのに、
拒絶反応が出てギリギリまで取らずに
高くなっていて毎回後悔してる。
旅の移動はいつもこんなだ…。

気持ちを切り替えて
友達が忘れていったメガネを発送したり、
最近はじめたアルバム作りの完成品を発送したり、
パッキングをする。


そして長崎までバスで到着!
トルコライス食べたい!!!とお店を探す。

大好きで美味しすぎて忘れられない
「つるちゃん」というお店に行きたかったけど、
遠かった記憶があって諦めていた。

が、意外と遠くないことが判明!

ナポリタン史上一番美味しくて、衝撃の味。
あれを食べに長崎に行きたいくらい。

30分早いバスで来たら間に合ったと思うと悔やみきれない。
帰りは絶対食べて帰ろう。

別の近くの定食屋さんでトルコライスを。

そしてターミナルに到着。
切符売り場が全然見つからない。
案内板も案内所もうまく見つけられない。

時間がギリギリになってきて、
めっちゃ焦る。
大きい船って出港より早めに乗らなきゃなイメージ。
以前ギリギリすぎて走ったりした。

今回も時間やばい!と思って、
人に聞くしかないと
事務所みたいなところをノック。

泣きそうな顔で切符売り場を聞くと、
時間ギリギリで心配してくれたのか、
2階の事務所だったのに、
口頭じゃなくてわざわざエレベーターに乗って
窓口まで連れて行ってくれて。

やさしすぎる…。大感謝。
わたしも困ってる人がいたら
無限大のやさしさと思いやりで接したいなと。

滑り込みで乗船して無事に出港!

めっちゃくちゃ揺れる。
デッキで海見てたかったけど、
酔うから寝るしかない。

飛行機で垂直飛行されたり、
Gがかかるグルングルン回る変な夢を見た。
体は船で本当にすごく揺れてるから
4D体験(?)の夢。
苦しかった~~!笑

そして長い航海が終わり、やっと中通島に到着。
高速バスに揺れる船と、
2大酔いやすい&調べるのが難しい乗り物を乗り継いだ、長い移動だった…。

ターミナルではオーナーがちょうど迎えに来てくれて、さっそくロッジへ。

砂浜。

以上。

目の前が海で、最高の景色。
贅沢。
しかも10人が泊まれる1棟に一人で泊まる。

徒歩40分くらい山道を行かないと
スーパーに行けないので、
ほぼ陸の孤島。笑

周りにはスーパーやご飯屋さんはないので、
先にスーパーに寄ってもらい夜ご飯を調達。

超ローカルなスーパー「ナイスデイ」。
奈良尾の生活を支えているらしい。
名前のローカル感がすでによい。

オーナーは入ると
「こんにちは~!」とレジのおばちゃんにあいさつする。
この温かさと、みんな知り合いの感じが素敵だなと思った。

棚や商品の感じが素朴でいい。
微笑ましいお店が残ってて、
なつかしい気持ちになる。

少し時間があるから、
近くの教会に行ってみることに。

歩くの好きだから、
片道30分くらい全然大丈夫!
と思ったら、めっちゃ山道でハード。

中に入ると、ちょうどミサが終わったタイミングなのか、
地元の方がぞろぞろ帰る準備をしている。

あっという間に囲まれて、
話しかけてくれる。
「あら~~!一人旅??」
「どこから来たの??」
「女の子一人で歩いてたら誘拐されちゃうよぉ」
「帰り気を付けるんだよ」

ワイワイ話して、さっと帰る。
みんな口を揃えて気を付けてと言ってくれる。
人懐っこくて、あたたかい島に来たなぁ。

出入口から
「あぁ~~誰かに似てると思ったら、
ナナちゃんに似てるねえ~~」
「ほんとだ、ナナちゃんに似てるねぇ」
と声がする。

どうやらわたしはナナちゃんに似てるらしい。

誰だか全く知らないけど、
知り合いに入れたような気持ちになって
ちょっとうれしかった。

みんな帰り、一人になった静かな教会。
久しぶりに教会にきて、
ヨーロッパでの教会めぐりの旅を思い出す。

忘れたくない旅の思い出が蘇る。
ヨーロッパの旅行記も書きたいな。

田舎に2ヶ月くらいこもって、
ひたすた旅行記を書くのに没頭したい、
なんて思ったり。

いい話ばかりじゃなくて、
変な話や、嫌だった人、
まずかった食べもの、微妙だった場所、
イライラしたり、ドキドキしたり、
キュンとしたり。
時効になったら公開したいようなエピソードを詰め込んで。
そういう話の方が面白かったりする。笑

近いうちにコツコツ書こうと思う。

ロッジに帰ってきて、ご飯タイム。
最初の晩餐。


五島の鮮魚の煮付けとおにぎり。
地元のお菓子屋さんの
焼き菓子とかんころあん餅にコーヒー。

ローカルなスーパーで
ローカルな食べ物って好き。

かんころあん餅は、
かんころ餅のなかにあんこが入っててめちゃくちゃ美味しい。
友達へのお土産、これにしようかな。

自分の買い物のセンスに満足してにやけながら、
初日が終わっていく。

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最後まで読んでくださりありがとうございます!
感想のコメントやいいね、フォロー、
とってもうれしいです!

こんな感じの行き当たりばったりな
ローカルな旅の紀行文をnoteに書いてます。

ではまた!♡

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