5.24 ヴァンビエン、最終日

今日はゆっくり過ごそうと
でもやることはやろうと朝シャワーを浴びて
手洗いで洗濯もする。

妹の親指の付け根が悪化して
突き指のように腫れているので
病院と湿布を探すことに。

とりあえずラム達に聞いてみようと思ったら
オフィスにはこども達しかいない。

宿の人や隣のツアーの人などに聞いて
なんとか近くの病院を教えてもらう。
初対面だが隣のツアーの彼が
とても優しく、心配して親切にしてくれた。

病院に行くも、ドクターに
専門が違く見れないということで
薬局の場所だけ教えてもらい
湿布だけ買いに行き様子を見る。

天気も悪く今日は安静にしようと
可愛いカフェで英気を養うことに。
少し高かったが、wifiもあるし
ゆっくりするならと決める。

麺と何かを頼んだのだが、
疲れていてノースパイシーを頼み忘れたら、
麺がのスープに大量の
刻みドライトウガラシが入っており、
信じられないほど辛かった。
しかも避けられずスープにも染み出ている。

少し格闘をするもあまりに辛すぎる。
逆に残りの気力と体力を全て
持って行かれ、せっかく課金したのに
悔しいが、宿に帰って
昼寝をすることに。

親切にしてくれたお兄さんのツアーの前を通ると、病院行けた?大丈夫だったかい?と
すぐに気が付いて声を掛けてくれ、
湿布買えたよ、ありがとう!と
右手を見せる。

ほとんど会話はしていないが、
彼はとてもいい人だということは分かる。

昼寝から起きて
明日の電車のチケットを予約してもらおうと
いつものツアーに行くと、
安定にビールが出てきて飲み始める。
ラムはおらず、聞くと今日は
家で仕事をしているという。

今日はヴァンビエンの
街歩きをしたり、景色も楽しむぞ、
と妹と決めていたので
調べた近くの草原とかを聞くも
曇りと雨で今日はサンセットは
忘れた方がいいとのこと。

代わりにチケットの手続きをしてくれた彼は
この前飲んだときは少し顔を合わせただけで
忙しそうにしていて飲んでいなかったが、
めちゃくちゃ飲みべが高いことが判明。

パークセーと言ったら
飲みきって缶を潰すまでだよ!と
速攻でパークセー!と言って飲み切って
缶を潰してみせる。
面白い人である。

1人ミャンマー出身の同世代の
お客さんが来てなんやかんや話して
またみんなでオフィスで飲んでいると、
19時くらいに店閉まいをして
みんなで飲みに行くことに。

パークセーの彼は
ツアーのTシャツしか着ていなかったので
帰ってから合流することに。
来ると友達も一緒に来ていて、
みんなで楽しく飲んだ。

サクラバは観光客も多いらしいが、
こっちは地元の人がほとんど。
友達は学校でフランス語を教えているらしく、
なんと上司も飲みに来ていた。
本当に定番の場所のようである。

今日は何をしていたの?という話になり、
手洗いで洗濯をして昼寝をしたと言うと、
全然大丈夫、気にしないよ、と
なぜか励まされる。

大きなステージがあり演奏の音は大きく、
ライトがイケイケの若者のバーで、
お手洗いではオシャレをした
お姉さん達が一生懸命化粧直しをしている。

すっぴんメガネで
防犯用に短くカバンをタラ背負いし、
横にペットボトルの水を刺しているような女の人は誰もおらず、場違いなような気もしなくもないが気にしない。

そのあともいろんな面白いことがあったが、
また後ほど書こうと思う。
とくかく濃い思い出が詰まってて、
ビールを飲みまくったヴァンビエンであった。
宿とゼロ距離に彼らのオフィスがある
安心感と楽しさは最高であった。

ヴァンビエンの1番の思い出の景色は
山でも川でもなくラムのオフィスである。

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