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過去生映画 〜館魔女たちの修道院時代〜

です。
なぜかまるでハリーポッターの映画のように見える、母の脳内観察記録。

過去生=頭の中の映画館

そんな誰の役に立つでもなく、完全に母の脳内趣味の楽しみという独り占めな世界。

見る見る詐欺:「あー、過去に会っているかもね!今度見とくわ!」と言いながら見ない母(笑)あるあるなんでご注意を(笑)

趣味なんで、「家でゴロゴロして映画でも見よっかなー、、そうだ、過去生映画にしよう!」そんなノリじゃないと見る気がしないという気まぐれな母の脳内記録。

それをこれからnoteでちょっとずつ紹介してみようと思う。あくまでも気まぐれなので、続くのかは謎。

まずは、館魔女たちの修道院時代

石造りの壁の修道院は、色がほんのり薄い淡い系で暖色みたいなところもある。表面はツルツルではなくゴツゴツの、石の表情が分かるようなつくり。

部屋の入口はドアがないところとあるところがある。
四角というよりも、四角の上に半円がついたような曲線がある。

修道院は建物自体は大きくなく、地形を生かした上手なつくりになっている。景観がよく、やや高台にあるような、ここに上手に建てたなあという感じ。

庭はあるが、基本美しく整っているというガーデンではなく、自然体を生かしたワイルドガーデン系である。

気候は温暖で過ごしやすそうなところであることを感じさせる暖かさや、着ている衣類で分かる。

顔はヨーロッパ系?に見えるが、頬と鼻が少し赤らんで焼け気味な健康そうな人が多い。

修道女たちはここで暮らしているような感じがするが、住居と教会?と学校?活動場所?みたいなのは複数の建物から成っているかんじ。どれも小さく、丘というか、斜面みたいなところにあるため、1つを大きく取れないようだ。

私は自分の姿の中に入って生きているかのように「目」でみるため、主人公的な目線。だから、鏡を見ないと自分の顔が分からない。そして、この修道院時代は鏡をみている映像を見ていないから自分の顔がわからない(笑)

美女・・ではないかもしれないけれど、他の子との会話で「普通」な見た目であることは気づいている。

Naokoさんは、いつもワイルドガーデンにいた。
Naokoさんだけ、信じられないような美女で、美女というか、とにかく可愛い。美人なんだけど、可愛さがあって、よくわからないけど外国語でcuteというのはこういう女子のことを言うのではないかと思う。

髪が長く、とにかく可愛い顔をしている。

いつも建物の中にいなくて、友達にNaokoさんは?みたいなことを聞いたり、聞かれたりすると「どうせいつものあそこでしょ」ってみんなが言う
それはワイルドガーデンだ。

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Naokoさんは庭の花たちが大好きだった。
いつも辞書?図鑑?とか、何か本もよく持っていて、その本というのは植物や小さな虫(花やガーデンに集まるような小さいもの)がいつも興味の対象だった。

「みてみて!すごいことがわかったの!」って目をキラキラさせて、見せてくるのは、花と図鑑?本?を示しながら何か花に関する新しい知識を得たときだ。

けっこうよく聞くのと、当時の私はあまり植物やらにそんなに興味がなくて、またかーと思いながらけっこうめんどくさいと感じていた。

私はちょっと大きめの目立つ花みたいなのが可愛いって言ったら、Naokoさんは、そんな目立つメジャーな花(ローズ的な)ものには全く関心がなくて、いつも好きなのは、もう少し野生的で小花のような可愛らしい花たちだった。

Naokoさんは一人でワイルドガーデンにいつもいて、お友達はお花と蝶々、というスタイル。Naokoさんはなぜか途中から転校?か理由はわからないけど、途中から来たから、美人すぎるし、なんかお花ばっかり好きで変わっているし、なじめないのではないか?と私はけっこう気にしていていて、一人でガーデンにいるなおこさんに自分から会いに行くのだけど、当の本人は全くのマイペースで気にしている様子などなく、自分が美人であることすら気づいてないのではないか?と思うほど、周りからの目を気にしていない。

今思うと、獅子座だよねとしか思えない(笑)

ねーさん(YuKA)は、そんなNaokoさんとは対照的で、とにかく、あちこちいつもちょこまかウロウロしていて、なかなかつかまらない。

「さっきあっちにいたよ」という目撃情報を辿っていってもほぼつかまらない。

たまたま通路でばったり会うことがあっても、いつも何かの作業中みたいな雰囲気で必ず数人でぺちゃくちゃ喋りながら忙しそうにしている。

「おー!あのさ!」みたいな感じで会ってささっと話してあっという間に要件が終わる。けっこう早口でしゃべるから、なんか、ねーさんの周りだけ少し時間が早いような感じがする。

若い頃は、そんなかんじでちょこまかって感じだけど、ある程度歳をとってからは、なんか今でいう錬金術系?みたいな何か知的なものを扱う修道院の中のグループの中で出世してる感じがする。

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「錬金術」って言い方がなんか実は現代風で、当時はそんなに、錬金術とか特別って感じではなく、なんだろう、もっといろんなことを統括的に行っていたような感じがする。その中で何か役割みたいなものをもらったって言ってすごく嬉しそうにしていた。ねーさんは出世欲があって、人の上に立ってたくさんのメンバーを率いていきたいって思っているバリバリタイプだ。

え?当時のねーさんはズバリ、太陽が双子座10ハウスとみた!

3人のエピソードとしては、けっこう仲良かったみたいで、こんなバラバラな行動の3人だったけど、自由にご飯食べれる時は、3人でいつも食事の席に座っていた。食べる時に集合というかんじ。

Naokoさんの希望でワイルドガーデンの椅子に座って外で食べることもあった。

私達3人が珍しく、何かチームを組まされて、役割を与えられたことがあって、けっこうはりきって3人で談議していた。場所は聖堂みたいなところで長椅子みたいなところで座って盛り上がっていた。

何かの行事だろうか。食べ物担当みたいなのを3人でやることになって、最初は良かったのだけど、だんだん、ねーさんとNaokoさんが意見が食い違って、二人とも譲らない自分タイプだからこれが大変だ。

Naokoさんは、これがいいと思うと言うとこれ!になるし、ねーさんは、とにかくぺちゃくちゃうるさい(笑)で、何言ってもNaokoさんには響かないからねーさんのしゃべりは倍になり、私が最終的に間をもって「こういうことじゃない?」ってまとめて言うと、なぜか急に2人が「それじゃない!」とか意味不明な突然の一致団結をして、急に空気感が変わる。

で、しばらくして、あ、でもそうかも?キャハハハみたいになって話がまとまる。いつもこれだ。

私達は、それぞれ大人になって、3人共が何かのチームの代表みたいな、リーダーみたいなのになっていて、若い子たちを教えたり手伝ったりしながら重要な役割をしている感じだった。大人になったら、前みたいにフラフラと会いにいったりしにくくなった代わりに、時間をとって3人でよくおしゃべりした。

それぞれのチームの話とかが多かった。Naokoさんはたしか健康?薬草?みたいなことをしていたし、ねーさんは、錬金術系?研究系?私は、小さい子供たちの管理者みたいな立場にあった。

この時代はとにかく楽しかったっていう記憶しかなくて、見ていて幸せな気分になるから、この時代のワンシーンみたいなものをよく映画としてみている。

この時代の死ぬ直前の記憶もあって、シワシワの手に、ほぼベッドの上で過ごしていた時期も、本当に幸せに包まれていて、満足した人生であったことがよく分かる。

身体が重くて、もう長くないという自覚がはっきりとある。眠いわけでないけど、とにかく1日よく眠れてしまう。こうやって、まもなくこの人生が閉じるのだと、そんな認識がある。

そんな時期、魔女たち2人の姿はなく、私の部屋によく顔を出している人を見ると自分より年下な感じの人ばかりだ。だから、私はすごく長生きしたのだと思う。

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Naokoさんとねーさんは私より早く人生を終えているとしか思えない。2人の亡くなるシーンはまだ見ていないから、今度探索しておくことにする(笑)みるみる詐欺に注意!

いつも年寄りの様子を見に来てくれる可愛い小さな女の子がいて、こんな婆さんの話をよく聞きに来てくれて、私はとても嬉しかった。なぜこんなに自分に懐いてくれるのか不思議でしかたない女の子。だからとても可愛がったし、もう自分では動いていけないから、来てくれるのがとても楽しみだった。

それが館で「アニマルコミュニケーション」の担当をしているちあきちゃんだ。5−7歳くらいにみえて、Naokoさんとねーさんが亡くなった後に修道院に来たようで、たぶんこの回の人生では2人には会っていない。

ちあきちゃんは、なぜかいつもわたしたち3人の話、思い出話をいつも聞きたがっていて、教えて教えてっていつもそばに来てくれてとても可愛かった。

Naokoさんとねーさんの話ばかりちあきちゃんにしていた映像がいつも出てきて、やっぱり3人でつるんでとても仲が良かったこと、それがこの修道院時代の一番の思い出だったのだろうとそう思った。

ちなみに、Naokoさんとねーさんと出会ったフィトテラピーの学校のクラスでは、この修道院時代にいた人がけっこう集まっていて、びっくりする!!

そんなかんじ。

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