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変態

今日はおでんにしようかと思ったけど病院で絶食中の末期癌の父に大好物のジャムパンあげてたら看護士さんにめちゃ怒られたので寿司屋に行って日本酒飲みたくなったから急遽息子連れて寿司に。


私が悪い。しかし泣きながら喜んで食べている父の姿が見れて家族としては良かったと思っています。本当ごめんなさい。優秀な看護士さんたちで頭は上がりませんが最良の治療より質の高い生き方だと思っている。だっていつ死ぬかわからない。少なくとも私よりも父の方があと3ヶ月は生きていない。


学生時代、授業はもちろん大事だけれど抜け出して外に出た時の空の青さはいまだに覚えている。とても清々しい。人生ってそんなものかなと思っている。


ほろ酔いで息子と2人、本屋に入るのが大好きだ。息子には本を読む習慣をつけているので好きな本を取ってもらう。好奇心の塊である息子は真っ白なトミカが付録でついた幼稚園という雑誌を選んだ。すでに何色を塗るか構想し始めて帰りたいムード満載。子供と一緒にいる時に私はゆっくりショッピングはしない。もう感覚で本を手に取る。


「よみがえる変態」星野源

冒頭から面白すぎて、この人は多才だと括りたくなるが私から言わせると通な変態だと思う。だから好きなんだけど。



「こうであるべき」からの脱却。踏み外しすぎない程度に変態でありたい。

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