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子供のためのルーブル美術館(5)古代エジプト・動物の文字が読める?①
みんなも読めるよ、むかしむかしのエジプトの文字
4000年まえの
エジプトの神殿のとびら
![](https://assets.st-note.com/img/1687005970420-Rr5476m5uO.jpg?width=1200)
いろんなかたちが ほってある
とりもいるね
むかしむかしの 文字だって
![](https://assets.st-note.com/img/1687006095994-nq7xF9f1rV.jpg?width=1200)
はやぶさは 王さま
をあらわす字
Faucon : se lit "bik", faucon,
ou plus probablement pour
ce hiéroglyphe d'incrustation
"Hor", le dieu faucon Horus
![](https://assets.st-note.com/img/1687006097023-CRX2TChWVr.jpg?width=1200)
かもは 男の子
まるいのは お日さま
Le hiéroglyphe "sa" : un canard = "Le fils",
et le disque solaire, ici "Ra" (le dieu soleil)
神さまの子どもっていう意味
Ce groupe de deux hiéroglyphes
signifie "le fils de Rê", et
précède un nom royal.
![](https://assets.st-note.com/img/1687006098714-GgWMKrP1Ts.jpg?width=1200)
はげたか
「しなくちゃいけない」っていう意味だって
Le signe qui se lit "mout" : un vautour
ふくろうもいるよ
![](https://assets.st-note.com/img/1687006100959-6isKlfgyMV.jpg?width=1200)
Le signe "m" : une chouette
IV°-II siècle av. J.-C.
(début de l'époque ptolémaïque)
これ、なんて書いてあるんだろう
![](https://assets.st-note.com/img/1687006513180-9UsI1Ud7qY.jpg?width=1200)
びっくり!
たくさん調べて わかったんだって
![](https://assets.st-note.com/img/1687006513600-zseoeJ4pI0.jpg?width=1200)
「…かれらの祭壇にある
すべてのもの
あなたは 強い力をもつ…」
すごいね
こんなむかしむかしの字も 読めるんだね
さあ みんなに
もんだい
![](https://assets.st-note.com/img/1687006842593-7CnJzEZNa8.jpg?width=1200)
①『とり』はどこにいるかな?
②『はち』もいるかな?
③『へび』もいるかな?
見つけられるかな
こたえ
①とりは
![](https://assets.st-note.com/img/1687006513528-21h7XC4v14.jpg?width=1200)
あ、はげたかもいた
②はち
![](https://assets.st-note.com/img/1687006514048-EGAiSRjo4G.jpg?width=1200)
③へび
![](https://assets.st-note.com/img/1687006514583-TWWXYQKxdg.jpg?width=1200)
こぶらだ!
これに気がついた人いる?
![](https://assets.st-note.com/img/1687006514611-Nkk2zMeimM.jpg)
モントゥーの神殿の扉 トレド
ネベペトル・メンチュへテプの治世(前2033年~前1982年)
モントゥ神とサティスという女神が登場する
エジプト神話では、サティス(またはサティ)はナイル川とその大洪水に関連する女神で太陽であるラーの娘。
彼女の名前は、setji(蒔く、広げる)に由来し、「広げる女」を意味し、夫であるクヌムがもたらした水を広げる者として確認されている
Linteau d'une porte du temple de Montou à Tôd règne de Nebhépetrê Montouhotep
(2033-1982 av. J.-C.)
ヒエログリフの列の断片
紀元前6〜1世紀 石灰岩
特に精巧なヒエログリフは、古王国時代の様式を模倣した後期の彫刻家の作品と思われる。列をなして配置され、各グループ(カドラート)内では左から右へ、グループは上から下へ読む。
古代エジプトヒエログリフについて
私たちが26文字のアルファベットを使っているのに対し、紀元前2000年頃のエジプト人は、約70種類の象形文字で言語を表記していた。その半分が日常的に使われていた。しかし、彼らの文字システム複雑だった。
いくつかのヒエログリフ(表意文字)は、それが表す対象である言葉を書くために使われるが、ヒエログリフ(表音文字)の中には、音の価値を持つものもあり、一文字の音よりも複雑な場合が多い。
また、ある象形文字(決定詞)を単語の末尾に置くことで、その単語がどのような意味に属するかを決定する:運動、感情、人間、神など。それらは発音されない。
同じ象形文字でも、いくつかの価値(表意文字、表音文字、決定文字)を持つことができる。
さらに言えば、いくつかの記号は複数の音韻値を持つ。そのため、体系が複雑であり、これが解読を難しくしていた。古代エジプト人にとって、ヒエログリフのリストを覚えるのはかなり早かったが、それに加えて、私たちがスペルを覚えるのと同じように、用法によって確立された書き方を覚えなければならなかった。
職人や女性は読み方を知っていたことが証明されている。
これを使いこなすことで、王や神殿に仕える強力な管理部門にアクセスすることができた。
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子供でもわかる楽しいヒエログリフ
九州国立博物館
https://www.kyuhaku.jp/j-kouko/img/ouchi/hiero.pdf
お読みいただきありがとうございました。
古代エジプトの文字で彫られている動物や道具、これはなにかな?と想像しながら、お子様とご一緒に見つけてみてください。
私たちがあたりまえに日常使っている文字にも、むかしむかしのおいたちの記録があっておもしろいですね。
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