子供のためのルーブル美術館(20)エジプトの王様の晩ごはん/王国レストランのメニュー
ラムセス4世の晩ごはん
今から3000年前のむかしむかし
ラムセス4世がエジプトの王様になりました。
王様は国を豊かにして神殿も建てました。
鉱山に金やいい石をとりに行くために
それを運ぶたくさんの船も作りました。
王様のいそがしい毎日に大事なのはなんでしょう。
そうです、食事です。
「うーん!おなかがすいた!」
王様、晩ごはんのメニューです!
パンとビール そして 王様だけが飲めるワイン
たくさんの種類の 肉と野菜
くだものも デザートもあります。
王様は
「おいしいものばかり 夢のようなメニューだ!」
と喜びました。
みんなも王様においしいご飯を考えてあげてね。
Ramsès IV 1153-1147 av. J.-C.
(20° dynastie)bois peint
ラムセス4世 紀元前1153~1147年 (第20王朝)
彩色木
ラムセス4世(Ramesses IV、在位:紀元前1151年 - 紀元前1145年)は、古代エジプト第20王朝の第3代ファラオ
お読みいただきありがとうございました。
エジプトの王様の食事のメニューは解読されていて、ワインや牛肉、鶏や魚と色々な種類のお料理が載っています(但しここに掲載したメニューは死後のための豪華メニューです)
エジプトのパンやケーキには、現代の語彙では翻訳できない名称が多数存在するそうです。一体どんな美味しいものだったのでしょう。お子様と想像してみてください。
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