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読書記録#4『G-PDCA勉強術』

リリーです。

時間キャッシュリッチを目指し、会社員卒業したいけどいまいちイメージ湧かない問題。

自分が歩むイメージを構築するため、ロールモデルを探すべく、まずは50冊読書をしていきます。
(決意表明はこちらの記事↓)

この記事では『G-PDCA勉強術 必ず目標達成できる方法』という本をご紹介します。


『G-PDCA勉強術 必ず目標達成できる方法』

G-PDCAですが
・Gはゴール(目的)
・PDCA はPlan計画、 Do行動、 Checkチェック、 Actionアクション
です。

この本のポイントは、Gゴール(目的)を重視する点です。詳細は後述します。

著者の石川和夫氏は、会社員として部長職に就きながら、税理士やセミナー講師など5つの仕事を掛け持ちするスーパーサラリーマン。

この本は
・独立、試験合格、スキル習得など、達成したいことがある人
・時間がないと悩んでいる人
・自分の未来を変えたいけど、何からはじめていいかわからない人
などにおすすめです。

独立したい人に限らず、何かを達成したいと思っている方は一度目を通すと発見がありそうです。

『G-PDCA勉強法』を読んで、私自身が特に印象に残ったことを2つご紹介します。

1.目的と目標を分けて考える

「独立する」「資格試験に合格する」「英語が話せるようになる」
皆さんそれぞれ、達成したいことがあると思います。
これは「目標」です。

では「目的」とは何か?

「目的」とは「目標を達成したら実現したいこと」です。

例えば、
目標:来年3月に、〇〇大学に合格する
目的(目標を達成したら実現したいこと):〇〇大学でXXを学び、将来△△になりたい

目標:司法試験に合格する
目的:弁護士になって、立場の弱い人が不利にならないような社会整備に貢献したい

など。

著者は、大事なポイントとして「目標を目的にすりかえない」と本の中で主張しています。あくまでも「目的を叶えるために、目標を達成させる」

私は「独立したい」という目標がありますが、「目的」をもっとしっかり言語化したいですね。

■現段階での私が独立したい「目的」
(もっとブラシュアップしたいですが)

・私は身体が弱いから、8時間×週5日ではなく、少ない時間で必要な収入を稼ぐ
・平日こどもたちが学校/保育園へ行っている間、定期的に休息を取る
(運動、好きなことをするなど)
・こどもたちと会話する

ここまで整理して分かったことは、独立を先延ばししないで、こどもたちが小さいうちがいい、早い方がいいということです。
独立の時期の目安、しっかり決めていきたいと思います。

2.計画は詰め込まない

目的と目標が定まったら、アクションプラン(P「計画」)です。
ポイントは計画を詰め込み過ぎず、以下の理由から「2割ダウンしておくこと」。

・自己効力感(「自分はできる」という自信)を保つため
計画を詰め込みすぎると、計画通りできなった経験が蓄積されがち。自己効力感を保つためには、成功体験を積む必要があり、余裕を持って計画しできなかった体験を減らす方がいい。

・柔軟性
計画(Plan)しても行動(Do)の結果を確認した(Check)結果、今後のやり方(Action)に変更が起こる可能性があります。
なので、計画を一番最初の段階で、細かく詰め込むのはそもそも効率悪い。
行動に正解はないので、計画計画は変更前提でゆるめに組むのがいい。

会社員として緊急度が高い業務を中心に働いていると、日々のToDoがパンパンで「バッファを持つ」という概念を忘れがちです。
私も会社員なので、パンパンに詰まりやすい状況に慣れ過ぎてしまっています。

行動計画は詰め込み過ぎない、覚えておきたいマインドです。

このnoteの読書記録投稿も、週4回と決めています。
本当は週5回(平日毎日)としたいのですが、会社員しながら子育てや家事も担っている私には、「毎日必ず」は達成が難しいため、週4回としています。週4回としておけば、平日1日はできなくてもいいし、最悪週末にリカバリーができるからです。それでもできない場合は翌週にリカバリーすることも織り込んでいます。



最後までお読みいただきありがとうございました。
G-PDCA勉強法は、独立はもちろん、会社員の仕事でも取り入れられそうな考え方なので、早速今期の目標設定に活用してみようと思っています。







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