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家族で田舎へ移住するまでの道のり①

家族で田舎へ移住するまでの道のり①


現在、4歳の長男と2歳の次男と妻で愛知県名古屋市の中心部に住んでいるのだが、とにかく空気が悪い。

おかげで長男はアトピー、次男は重度の喘息で入院退院を繰り返している。

環境のせいにはしたくはないが、少なからず環境のせいでもある。

ベランダの戸を開けると名古屋高速が交わり24時間車が行き来している。

ベランダの手すりは毎日タオルで一拭きするだけで真っ黒になるほど。

そのぐらい空気が汚れている。

親というものは子供の将来のことを第一に考えるもの。

子達はここの環境が適切なのだろうか?

そう考えた時に「自然の中で子育てがしたい。」

ただ単純にそう思ったのです。

でも名古屋はとにかく住みやすい。

中心部は空気は良くはないがそれほど

気にならず不便なく住める。

保育園を終われば名古屋駅で電車を見て

妻へのプレゼントは近所の高島屋や栄などで済ませれる。

外食も呑み会も近場で完結するしおしゃれなお店ばかり。

キャバクラも風俗もハプバーだって充実している。(余談がずぎるw)

だが子供の健康を第一に考えて

田舎の物件探しを。

常にアンテナを張って検索する日々。

妻と

「この物件は微妙・・・」

「ここはいいけど予算が合わないな〜」

「ここは田舎すぎるやろ〜」

「もうなんか物件探しはひとまずよくない?」

「もう名古屋でいいやん。」

「やっぱり引っ越さない?」

「三重より岐阜派だな〜」

とあれやこれや話し合って早3年。

ようやく素敵な物件に巡り会えた。

岐阜県の山奥にある物件。

さっそく内見へ行ってきました。

岐阜の山奥にある売り物件

築130年近くの日本家屋。

元々はパン喫茶として賑わってた建物で

人手不足でやむ無く閉店になったんだとか。

立派な玄関をくぐると

土間玄関とどこか懐かしい古民家の香りがお出迎え。

子供達も初めての古民家に気分が上がり興奮気味に。

玄関

30年ほど経ってるのに、梁も柱も床もしっかりしていて圧倒された。

1階は開かれた空間でふたがされてたけど囲炉裏までもがある。

囲炉裏のある和室

初めての和室に大興奮に走り回る子供達。

1階の和室

キッチンも広くて設備もしっかりしてる。

キッチン

パンなんて作っちゃことないけどパンも作れちゃうみたい。

パンを作れる厨房

立派な薪ストーブもあり冬はこれを使えば1階も2階もポカポカに過ごせるらしい。

裏にはピザ窯もありピザ作り用の道具も置いてあった。

薪ストーブ

子供には少し危ない立派な階段を上がり

2階もめちゃくちゃ広かった!

2階は食器の展示スペース兼撮影スタジオとして使用されていたみたいで綺麗な状態でした。とにかく梁むき出しがおしゃれすぎた。

窓からは森を眺められ、虫たちの鳴きや鳥の声があいまって心地のいい環境音が聴こえてきた。

2階から裏庭も眺めれるので子供達が遊んでる様子を見れるのは嬉しい。

裏にはには小屋とピザ窯と机とベンチが置いてありBBQまで楽しめそうだ。

「なんかすごいね〜!」と子供達も嬉しそうだった。

「こんなところでおしゃれに暮らしたい。」という妄想ばかりしてた。

他にも周辺の山林も私有地であり、山から流れる湧水の沢がありサウナやキャンプができるじゃんとテンション上がりました。

子供達が伸び伸び遊べるように整備はしたいなとここも妄想を楽しんでいました。


僕たち家族以外にも何件か内見があり、大人気物件でしたが

なんとか仮押さえでここの物件を押さえることができました。

引き続き購入までの道のりをレポートしていきたいと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました!

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