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日伊うたあわせ【テヴェレ川の源流】

エミリア・ロマーニャ州とトスカーナ州の境に、ローマ市内を流れるテヴェレ川の源流が存在する。

アンドレアのストールをこの小川の水で濡らし、車の助手席に座ってそれを体にかけ、その上からカーエアコンの風を当てて寝ていたら、すげぇ怒られた。まぁそれはどうでもいいとして、こちらの "テヴェレ川の源流" をテーマに短歌を詠む。

Tutte le strade,
anche questo ruscello
portano a Roma.

Camminando, fermandomi,
viaggiando, forse anch'io.

(日本語訳)
全ての道は、
そして、この小川も
ローマに通ず。

歩いて、立ち止まって、
旅して、たぶん僕も。

ローリス M. 作

Parte lassù
L'acqua fredda del Tevere
Ma dove andrà

In cima al Fumaiolo
È nato il re di Roma

(日本語訳)
ここから流れ出て
テヴェレ川の冷水は
どこへ行くのか

フマイオーロの頂で
ローマの王は生まれた

アンドレア M. 作

(追記)
A「テヴェレ川の源流が標高1,200mの所にあることを歌の中でアピールしたかったけど、どうしてもうまくいかなかった...」

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