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本の記録

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本を読んで覚えておきたいこと、感じたことのメモ ノージャンルで読みたい
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#村上春樹

女のいない男たち/村上春樹

女のいない男たち/村上春樹

短編集。
特に、シェエラザードと木野の話が好きだった。

どの話も最後は余白を残した形で終わっていて、自分の経験をそこに当てはめていくことのかな。と読んでて思った。

木野さんのお店はどうなったのか、猫はどこへいってしまったのだろう。

1Q84 6/村上春樹

1Q84 6/村上春樹

ついについに読み終わった!

続きが気になって、ページをめくる手が速くなった時もあれば、その逆もあり。

2つの月がある世界、1Q84年に今は誰かが入り込んでいるのか。

青豆と天吾がその世界から抜け出し、また新たに誰かが1Q84年という世界に足を踏み入れていくのか。

1Q84年という世界に定員はあるのだろうか。
という気になることばかり。

1Q84 5/村上春樹

1Q84 5/村上春樹

少し今までよりボリュームアップしてた5。

時間はかかったが何とか読み終えた。

頭に残ったのは、天吾・青豆・牛河の3人全員に近づく「エネーチケー」を名乗る人物。不気味な存在で、何か6でその正体が明かされることだろう。

その「エネーチケー」の人物を天吾が自身の父親と重ね合わせた時にはゾッとした。もしかして、昏睡状態の父がなにかのメッセージを伝えに、3人に接触を試みようとしているのか。

早くすべ

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風の歌を聴け/村上春樹

風の歌を聴け/村上春樹

村上春樹さんのデビュー作。
指が4本の女の子との夏の恋の話がテンポよく続き、読みやすかった。

何か大きな出来事があるというわけじゃないけど、度々小さな出来事が起きる。

なぜか主人公からは夏が早く通り過ぎないかな、という倦怠感を感じた。
夏の最初はワクワクするけど、段々と暑くって嫌になるのよね

ホットケーキを4つに切り分け、コーラをかけて食べるのには驚きました。ちょっとやってみたい

1Q84 4/村上春樹

1Q84 4/村上春樹

シリーズ4冊目。

最後の2章、青豆と天吾のそれぞれのパートはすさまじく早い展開。

印象に残った言葉は「明るい言葉は人の言葉を明るく震わせる。明るい言葉には明るい震動がある。」というもの。

これまでうっすらと展開が読める部分があったがここからは全く見通しが持てない。楽しみだ

1Q84 3/村上春樹

1Q84 3/村上春樹

いよいよ、3まで来た。ようやく折り返し地点だ。

リトルピープルについて、少しずつ姿が明らかになってきたが、まだまだ曖昧なもの。

多分4でも明らかにされることは少ないだろう。

ただ、青豆と天吾の距離はこの3でかなり近づいた。どこの地点でぶつかるのか、楽しみだ。