断捨離してます③ [昔の恋人のモノ]

断捨離をしていて気付いたことがあり、
断捨離をする際のコツになると思い、書いています。
続きを書いていきます。

③昔の恋人と関連するもの

私は、恋人との思い出の品は、
別れた瞬間に処分します。笑
去る者は追わない性格をしています。
私に興味がない人のモノをもち続けておくなんて、
私からすると、意味が分からないのです。
モノには申し訳ないのだけれど、
やはり、その人と交際していたときのエネルギーが残っているので、
そばに置いておきたくありません。

これは、波動の法則なんか知りもしなかった
10代の頃からそうでした。
単純に
「寂しくなるから思い出したくない」
「去った者のモノを持っているなんて無駄」
という気持ちも持っていましたが、
今考えてみると、
やはり昔から「波動」というものを無意識のうちに感じていたから
そういう選択をしていたんだと思いました。

なので、断捨離のコツなんかでよくある
「昔の恋人との思い出の品を処分できない」
というお悩み項目に、
自分は絶対に該当しないと、自信を持っていました。

ですが、過信は本当に危険です。
思いもよらないことが起こりました。

お気に入りで使い勝手の良いポーチ。
だいぶ劣化してきたので、もういいかな、と感じていました。
ところが、そのポーチ、
前の恋人と付き合い始めた頃に買ったものだったのです。
彼と会う時はそれを必ず携帯していましたし、
言われてみれば、そのポーチを見るたびに、
その人のことを思い出していました。

ぎゃーと、衝撃が走りました。
全て処分していたと思っていたのに、
こんなところに、関連するものが残っていたのです。
彼はこのポーチと全く関連はないのですが、
私の中では間接的に関連していたのです。
しかも、無意識のうちに当時のことを思い出しながら、
そのモノを今でも使い、同じ部屋で何年も一緒に暮らしていたのです。

思い出に浸る、くらいならまだ可愛いものですが、
「無意識のうちに思い出してしまう」というのは、
少し危険だと思います。
潜在意識に、その人のことがすり込まれているということですし、
思い出すたびに、その印象はより深く刻まれていきます。

脳がその人にフォーカスするということは、
次の恋人を求めていたとしても、
思考回路が「昔の彼」に向いているので、
なかなか次へのステップを生み出してくれなくなります。

もう関係を終わらせた相手のことを思い続け、
波動や脳も「その人がいいんだね」と認識してしまいます。
たとえ、自分が求めていなくても、です。
心理学的、脳科学的、量子力学的、
あらゆる方面で、危険だと思います。

私はもう新しい恋人がいて、
恋愛面での問題は特に発生することはない状態でしたが、
(といっても、それまでの8年間、恋人ができずに悩んでいました)
それでも、人生全般において
必要のない波動です。

もし、断捨離をしようと思っていなかったら、
今でもそのポーチは使っていたと思います。
本当に恐ろしいです。

断捨離中、フリマアプリで洋服を売りました。
その服は、今の恋人ではない、
別の人を好きだった時に買ったものです。
しかも、なんとなく買ったものではなく、
その人とのデート用に買ったものです。
間接的でもなんでもありません。

お気に入りだし、買って半年も経ってないし、
処分するという選択肢はまるでありませんでした。
しかし、よく考えてみると、
「その人への気持ち」が乗った洋服です。
「今の私とは違うオーラを纏っている」と気付き、
すぐに出品しました。
(フリマアプリについては次の記事で書きます。)

まだあります。
ガラケーです。
処分に手間がかかること、
当時飼っていた犬の写真が残っていること。
以上の点から、最後の1台だけ
まだ持っています。
充電して電源を入れて、
犬の写真を見て懐かしんでいたのですが、
当時お付き合いしていた人の写真も
大量に出てきました。笑
うおおーーーと、唸り声を上げました。

その方は、今でも時折、
むしろ頻繁に、
夢に出てきます。
とても仲が良い内容です。
未練もないし、よりを戻したいなんてことも
一度も頭をよぎったことはありません。
「人生において重要な人物だったから」
という診断をしていただいたこともありますが、
ガラケーの中に写真が残っていたから、
その残留思念?じゃないですが笑、
そこに当時のエネルギーが溜まってて、
それと一緒に暮らしてたから、
影響を受けて、夢に出てきてしまっていたのかなー
なんて考えました。

大量にあるので、まだ全て消去しきれていませんが、
順次、整理していく予定です。

以上のように、
「自分は大丈夫だ」と思っていたことでも、
意外な盲点がありました。
「恋人との思い出の品が捨てれない」という方はもちろん、
「それはできてる」と思っている方も、
ひとつひとつのモノに対して、
一度立ち止まって考えてみると
別の視点からの気付きを得れるのではないかと思います。

長くなりましたので、
次回に続きます。

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