断捨離してます② [コツ/考え方]

断捨離についての記事が途中でしたので、書いていきます。

①ノート

新品のノートも、大量に処分しました。
これまでは
「まだ使える」
「今すぐ新品のノートを使いたい!ってときに、取っておいて助かったから、
今後も残しておこう」
という具合に、捨てる選択肢がまるで見当たりませんでした。
特に私は、書き物をよくするので、ないと本当に不便なのです。

しかし、今回、断捨離をしているとき、
自分の考え方というか、波動レベルというか、
「今までと違う」と、はっきりと感じました。

新品のノートを前にして、これまで通り、
捨てる選択肢は最初から排除していたわけですが、
ノートを目の前に据えたとき、
「これは私のものじゃない」と感じたのです。
「昔の自分が買った」のに、
「他人が買った」かのように錯覚しました。
買った当時と今では、エネルギー値が変わってしまったんです。
だから、他人のものだと感じたのです。

「物質」「物体」というものは全て、
エネルギーを発しています。
波動
とも言い換えられます。
これは量子力学という物理学の分野で研究されていることです。
「物が多いと良くない」と言われているのは、
理由は多岐に渡りますが、そのひとつとして、
「エネルギー同士がぶつかり合って、自分のエネルギーにも影響が出て、
とても疲れてしまう/自分のエネルギーを解放できない」
という説があります。
いうならば、人混みの中に身を投じているわけです。
エネルギーが混濁している部屋にいるというのは、
たくさんの人混みでもみくちゃにされている状態と同じであるわけです。
だから物を減らして、
大好きなものの波動だけを感じられる環境で過ごしましょう、
という話になるわけです。

では、私のノートはどうなのか。
ここでは量ではなく、その「質」に関してです。
過去のエネルギーを纏っているものを近くに置くと、
どういう影響が起きるでしょう。

・古いエネルギーとぶつかり合い、新しい自分のエネルギーを阻害される

・せっかく未来に向かう波動状態になったのに、過去のエネルギーに引っ張られてしまう

ノートを見たとき、こういうことを感じました。
私は昔の自分にはもう戻りたくないので、
単純に嫌悪感が湧いてきました。
もちろん、これまでがあったから今の私がいるわけですし、
ノートちゃん自体に悪気はないのですが、
そういうことではなく、
「今の私には必要ないもの」と、
キッパリと断言できたのです。

「使えるかどうか」じゃないんです。
「いくらかけたか」という、金額やお金の話でもないのです。
「エネルギー状態がどうであるか」が、
断捨離をしていく上で、一番重要な基準なのだと、
本当に感じました。

と言っても、
今の私の波動は、
以前と全くの別人レベルで変わり果ててしまっているので
分かりやすかっただけだとも感じています。

・今の自分に必要か
→今の自分のエネルギー値と合っているか

・未来の自分(理想の自分)は、これを使っているだろうか
→未来のエネルギーに持っていきたいか、
或いは、未来に行く際に阻害してくるエネルギーかどうか

こういう質問を投げかけながら断捨離を行なうと、
多少手助けになるかと思います。

② 2:6:2の法則

本当にこんな名前かどうか知りませんでしたが、調べたらありました。笑
「262の法則」です。

上位2割 … 優秀
中位6割 … 普通
下位2割 … 不出来


例えば、自分が社長だとして、
上位2割の人材は、自分を慕ってくれる社員。
中位6割は、どっちつかずで、特に自分に害をなさない社員。
下位2割は、自分と対立する派閥に属していたり、自分に貢献してくれない社員。
世の中は、こういう仕組みでできている、という法則です。

下位2割が邪魔だからといってクビにしても、
中位6割の中から、また下位2割が出てきてしまうのです。
だから、必要ないと思っても、その2割は残しておかないといけません。

お店の商品もそうです。
売れないからといって、商品の2割の仕入れを無くしたら、
普通だった売れ行きの商品の2割が、全く売れなくなってしまいます。
だから、売れない商品でも、ある程度は店頭に並べておく必要があります。

これを断捨離に応用すると、どういうことが起こるかというと、
まず部屋の中のいらないものを、2割だけ処分しましょう。
残りの8割は、残してもいいのです。
迷っているものも、残してもいいのです。
「本当に不要だ」「これはさよならできる」というものを
2割だけ見つければいいのです。
(それでも難しければ1割でもいいですし、たった1つのモノだけでも構いません。)

そして時間が経つと、
残しておいた8割は、10割とみなして生活しているわけですから、
そこからまた2割が出てきます。
以前迷ったものも、「これは必要なかったな」と
潔く処分できるかもしれません。
そうしていけば、自分が必要ないものを少しずつ手放していけるのです。

時間はかかるかもしれませんが、そもそも断捨離というか、
「物を手放す」という行為は、
とってもエネルギーが必要なことで、
一気にやってしまうと、体調を崩して寝込んでしまう方もいるくらいです。
それほど負荷がかかる作業なのです。
だから、時間がかかることは、むしろ都合がいいことかもしれません。
私は決断に本当に時間がかかるので、迷ったら、
「まあ、これがいつか下位2割になる時が来るだろう」
と考えて、捨てられない自分を咎めることなく、
気楽にそれを残しています。


少し短いですが、長くなってしまいそうなので、
次回以降、書こうと思います。

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