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エーゲ海の潮風に吹かれて、海鮮ランチ!アテネから日帰りでサラミナ島へ

地中海とイオニア海に面したギリシャには、6000近くの島があります。有名なものでは観光・リゾートに大人気のサントリーニ島、ミロのヴィーナスが発掘されたミロス島、ミノス文明発祥かつギリシャ最大の島クレタ島などなど。

そこで私たちも前回アテネ滞在中、日帰り出来る島に行ってみました!それが今回ご案内する、サラミナ島(サラミス島)です。

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アテネのピレウス港から1時間ごとに往復する連絡船に乗れば、ものの45分で到着。しかも乗合いバスのようにノンビリゆっくり速度の船なので、いかに近いか想像できますよね。

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事前に乗船予約の必要なく、気軽に乗れちゃうのが便利。お天気や体調しだいで出かけたい日帰りプチ旅行に、最適でしょう?

料金も出航してから乗員さんが1人3ユーロを回収する、という気楽さ。通勤などで頻繁に使うらしい人たちは定期を見せてたし、まさに水上バスです。

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穏やかなエーゲ海の潮風に吹かれながら、ゆっくり船旅の気分も味わって・・・。

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やがて、サラミナ島のパル―キア(Paloukia)に入港!

その頃にはもうお昼近かったので、「ランチに適したエリアはどこですか?」と地元の人に尋ねたら、サラミナ中心地の海辺とのこと。

そこでパル―キアの港からタクシーに乗ったところ、西に向かって7分くらいで到着しました。こちらは水上バスが発着する港とは違い、漁船や網がいっぱい。

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レストランを探す前に、小さい埠頭の辺りを散歩してみました。こんなに漁船があるならば、新鮮なシーフード・ランチが期待できますよね♪

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埠頭でお散歩したあとは、海岸沿いの遊歩道に軒を連ねるレストランやカフェ、バーを物色。どこも美味しそうだし、なんたって景色が素晴らしい!

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まだ5月でハイシーズン前だったのと、平日の昼間だったせいか空いてる店が多かったです。でもこの島にはギリシャ海軍が駐留してるので、夜は賑わうのかもしれません。

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いくつかの店を覗いてから、この「ウーゼリ・ブレカレクレス(Ouzeri Mplekarekles)」というお店に決めました!

店名のブレカレクレスは「青い椅子」という意味だそうで、青い椅子が並んでました。(写ってないけど笑)

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何品か注文したなかで、小海老のフライが特に美味でした。カリカリに上がってて、頭もシッポも丸ごと食べれます。その両側にあるのはサラダとパン。

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こちらはタコの炭焼きを薄切りにして、酢とオリーヴオイルを回しかけたもの。このタコも噛みしめるほど味わい深く、ついウーゾが進んじゃいました。

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ホタルイカみたいな小イカのフライも美味しかったし、全体的に満足度の高いランチでした!

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それに、やっぱりロケーションが最高。

エーゲ海を眺めながら、堤防を打つ波の音を聞きながら、味わう海鮮ランチ。キラキラ光る海を見てるだけで幸せな気持ちになって、いっそう美味しく感じます。

前述したサントリーニ島やクレタ島へ行くには、数泊しないと無理だから宿やフェリーの予約も必要。

その点アテネから日帰りできちゃうサラミナ島は、サクッと楽しめてお勧めですよ!



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