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雰囲気

2人が作り出す雰囲気がすき。
1人の人と1人の人が作り出すあの雰囲気。

会社とか大人数が集まるようなところの雰囲気は得意じゃないけれど、
人と人、対人が作り出す雰囲気がとってもすき。

私は大人数や騒がしい場所が得意ではない。
相手の声は聞きとりづらい挙句に、自分の声も周りの騒音によってかき消され相手に伝えることができない。

一番すきな環境は書店。
静かな環境の中に、クラッシック音楽やオルゴールが流れていて、紙の本の匂いがして、書店に訪れている一人一人が周りに気を取られることなく、自分と本としか向き合っていない、というあの環境が一番すき。

書店にはいろんなジャンルの本があって、
誰かを待っている時間には暇つぶしにもなる。
自分の中で答えを見つけたい問題に直面している時には、答えのヒントになりそうな本に巡り合える。
趣味や娯楽では、今まで自分の興味のなかったものが目に入ってくるため好奇心がくすぐられる。


書店と同じ感じで、1人の人と1人の人、2人が作り出す雰囲気もすき。
2人っていうのが私にとってはすごくキーになる。

人として対等であり常に平等。
何を発言しても2人しかいないから、同調も圧力もない。

誰かの目を気にして発言をやめたりしなくていい。
自分の思ったことを言葉にして相手に伝えればいい。
相手から違うと言われれば素直に相手の意見に耳を傾ければいい。
変に気を遣わずにありのままでいればいい。

2人っていいなって。
2人で作る雰囲気がいいなって。

相手が変わるとまた違う雰囲気を作ることができる。
その人とでしか作れない雰囲気を生み出すことができる。


日本の会社はまだまだ同調や圧力に近い感じが残っている気がする。

上司がいると顔色を窺って正直な気持ち言えないことあるよね。
(上司は部下以上に部下の気持ちを察してよ)

職場仲間の飲み会とか誘いを断ると付き合い悪いって言われる。
(仕事はやっているんだからプライベート充実させたっていいじゃないか)
(飲みたい者同士集まって飲んでればお互いwin-winではないか)

『○○さん××なんだって』『△△君って◇◇らしいよ』
(他人の事をとやかく言っている時間があるなら自分の人生楽しんではいかがですか)

同調や圧力ってホントにいやだね。

人って大人数になればなるほど、環境に身が染まっていき、知らないうちに同調してしまっていたりする。
自分がターゲットになりたくないとか、自分の地位を守るとかね。

自分の居場所がそこしかないって思うから、そこに居続けられるように自分を変え、大切な何かを失ってしまったりする。

複数の居場所を作って、複数の組織に所属する。
そうすると”自分自身”という人は変えず、合わない環境や自分と価値観の違う会社とかを切り離せる勇気が身につくと思う。

自分の命より大切なものなんてないことを心得ておくこと。


私がすきだと思える雰囲気はいつ感じられるかな。
いつか誰かと心地のいい雰囲気を一緒に奏でたいな。

これからも恐れることなく、いろんな人と出会って感じて、学んで、その人としか作れない雰囲気を作っていきたいな。

いつか心地のいい雰囲気の人と巡り合えますように★






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