ともちゃん

夢が好きです。昔は猫論だりしましたが、今も変わらず真面目です。

ともちゃん

夢が好きです。昔は猫論だりしましたが、今も変わらず真面目です。

最近の記事

読書感想文(=^x^=)

「吾輩は猫になる」             一年世組 ねころんだ  私は人間です。名前はねころんだちゃんです。夏目漱石の、『吾輩は猫である』という小説を読んで大いに感銘を受けました。  私は猫になりたいと思いました。私が猫になったら、自由にしたいことをします。  私がこの本で感銘を受けたところは、 「猫などはそこへ行くと単純なものだ。食いたければ食い、寝たければ寝る、怒るときは一生懸命に怒り、泣くときは絶体絶命に泣く。第一日記などという無用のものは決してつけない。つける

    • ないしょジャズメモ(乱雑文)

      ビリーホリデイのトラヴェリング・ライトだった。 いや、知らなかった。ディキシー? いや、違うな。だいぶ古いスウィングジャズか? ムーディだな。この声は、これはビリーホリデイか? そうだよ、なんかいいだろ。この間いろいろディグってたら見つけてさ。 リツも渋いの聴くようになったな。なんかあの曲思い出したよ。インストっぽいんだけどなかなか良くてさ、そうそう、ユーメイドラブミー、まさに夢見心地って感じ。たぶ歌ってるのはコニーヘインズじゃないかと思うんだけど、どこのバンドがやってるのか

      • 深夜ほかぱん便

        • やっさもっさ、喫茶ボッサ

           とりあえずノートを開いてみた。  きょうは母と祐天寺のキッサボッサうみねこさんのところへ行った。やっさもっさやヨックモックのような響きだけど喫茶にBOSSAとレベチでカッコいいし、うみねこさんと言う名前も素敵だ。  ちなみにレベチと打ち込んだら、令和と出てきて怖かった。  キッサボッサうみねこさんへ行ったのは、JAZZとねんどさんのねんどを見にいくためだ。  去年の文フリで、JAZZねんどの同人誌を友人のLちゃんがみつけてきて、田中ちゃんも絶対好きだからきて、と手を

        読書感想文(=^x^=)

          ジャズラノベ「ぼくは恋したことない」試食用サンプル

          1.To Kill A Brick  ぼくを冷たく突き放して、誘い、甘えさせ、熱く燃え滾らせるのが、ジャズだ。ぼくはこの音楽となら、心中したっていい。  ぼくは改めてスマートフォンの画面にかじりつく。タイムラインに偶然流れてきたwoody showのトランペットがぼくの中に飛び込んできた。瞬間、ぼくはぼく自身の背骨の形を認識した。彼の息が吹き込まれるたびに耳の筋肉が細かく収縮して、甘く痺れる。瞳の中の放射状の虹彩が、トランペットの金色に輝くホーンに吸い込まれて音と混じり合

          ジャズラノベ「ぼくは恋したことない」試食用サンプル

          ゲームのなかの犬

           わたしが小学生の頃、ニンテンドッグスというゲームがあった。DSライトという当時流行っていたゲームで遊べるソフトで、ゲームのなかで犬を飼って愛でるというものだった。  確かクリスマスに犬か妹がほしいと言っていたわたしに、父はそのニンテンドッグスを買ってくれた。妹は未だにいない。柴犬とかダックスフントとかいろいろ種類があってわたしはチワワを選んだ。断然チワワがほしかった。目がくりくりして大きくて、小さなからだに白い毛並みがかわいらしくて。  ゲームのなかで飼っていたチワワに

          ゲームのなかの犬

          今日、ままきんが死んだ

          今日、ままきんが死んだ。  ままきんというのは金魚のことで、うちの水槽にいたかわいい金魚たち三匹のうちの一匹のことだ。  どうしてままきんというのかというと、黒いフナの大きいのをパパと見立て、黒いフナの小さいのがママ、紅くてまだら模様のオッドアイのがとも(自分)だから、ままきん、ぱぱきん、ともきんなのだ。  ままきんが亡くなったのは急だった。昼過ぎに起きて水槽をのぞくと、鱗と鰭が赤くなって水面にしずかに浮かんでいた。 きんぎょの病気を調べてみるとまつかさ病らしい。

          今日、ままきんが死んだ

          夢日記

          2021年から戦時下の田舎の家族に疎開してきたわたしと少女。 もう一人の少女は、小説をずっと書いていた。少女は度々いじめられる。体育の授業中、あんバタトーストになって萎びていたのを助けたのがきっかけで仲良くなった。 疎開先の食卓で、父親や子供らが小説なんぞと少女を笑いものにした。わたしは小説と少女が笑われていることが許せなかった。 それで、「おとうちゃん、私も小説なんぞと思っていました。しかしこれがすごいのです。タバコ、酒、そして女」などと言った。父親はきゅうに赤くなり黙って

          インターネットやめろ

          言葉とは何なのであろうか。 わたしはこの数年間、短いなりにも言葉を見て、扱ってきたつもりだった。しかし、はたして本当に”そう”といえるのだろうか…?  ツイッターをよく好んで使うから感じている。ツイッターは危険だ。言葉が遠のいていくからだ。 言葉が遠のいていくとはどういうことか。このSNSでは顔が見えないから、文章上でしか(あるいは写真を使ってしか)自分の思うことを表現できない。それが前提だから。他人も文章でわたしを判断しているだろうという憶測がある。すると、他人に「こう

          インターネットやめろ

          やれやれ、スプートニクで捕まえて

          遊1  村上春樹はライ麦改め「キャッチャーインザライ」を書く前に、この「スプートニクの恋人」を書いたらしい。あるいは、“スプートニク”の前に「キャッチャーインザライ」だったかもしれない。どっちが先かなんてぼくにとっては大した問題じゃない。この「スプートニクの恋人」は、みごとに記念碑的な本だったから。だからおそらく、ぼくはずっとこの本をいちばん好きだと言い続けるかもしれない。  チャイムがなって、テストが始まる直前に「記号と象徴についてどう思う?」と、きみがぼくに尋ねたとき

          やれやれ、スプートニクで捕まえて

          こわい夢

          は、みたくない。みかえしたくないから、心の底にしまっておいた。

          2020.5.27の夢の追加・どこかのタイミングで、2つの金魚の水槽の水が極端に少なくなっていた一つは赤い金魚がたくさんいて、まだ水かさもよかったもう一つの水槽は現実にある三匹の金魚の水槽で、極端に少なくなっていたけど、空気のなかを金魚が泳いでいた。焦ったけど、普通に生きていた

          2020.5.27の夢の追加・どこかのタイミングで、2つの金魚の水槽の水が極端に少なくなっていた一つは赤い金魚がたくさんいて、まだ水かさもよかったもう一つの水槽は現実にある三匹の金魚の水槽で、極端に少なくなっていたけど、空気のなかを金魚が泳いでいた。焦ったけど、普通に生きていた

          202

          ここには文書があったが、作者の意向により、消えた。