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30代サラリーマンの読書感想文 vol.6【疲れないが毎日続く。休み方マネージメント】

こんにちは、30代サラリーマンのShun(Charlotte父)です!!
私が読書で得た情報・感じたい思い等を発信を通じて、自己成長を目指しています。そして発信した情報が皆さんの人生の少しでも何かの足しになれば嬉しい。

仕事ってどうしたらもっとメリハリをつけて効率良くできるのか?

常にある私の頭から離れないこ問い(悩み・苦悩っぽい感じも)

この本を読んでいくつか実践できるヒントを得ることができた

・ 働いている時間の質を上げたい
・ 仕事での成果を出したい
・ もっと仕事以外の時間を作りたい

今の働き方・仕事に満足できていない人におススメの1冊
必ず明日から実践できるアドバイスが載ってます

■ 私が得た学び

日々の生活や仕事のパフォーマンスを上げるためには、『脳』と『生体リズム』の仕組みを理解し、その仕組みに合った行動をする
(= 闇雲に取り組んでも最大の効果を引き出すのは難しい)

■ 著者の伝えたいこと

働きながら休息ができる習慣をつくる

ここでいう休息とは

「脳」の休息
・無駄なことには極力頭を使わない
・不要な情報を消去して空きの容量をつくる(情報の整理整頓)

この脳の休息を行い続けることによって、自身の重要なことに対して必要な時に脳をフル活用することが可能となる

■ 「脳のメカニズム」と「生体リズム」

● 脳のメカニズム
脳は頭を使うのときに必ずエネルギーを消費している(認知コスト)

その消費しているエネルギーは有限であり、無限ではない

エネルギーの使用するに当たって、以下の3つが重要。

①最適な配分(どこにどれだけ使うか)
②効果の最大化(同量の使用で効率を上げる)
③無駄な使用を避ける

●生体リズム
活動が活発になる時間帯、低下する時間帯がある

・リズムにしたがって活動することで、脳への負担を減らし、効果を上げる

 活発な時間帯:       起床後、4時間と11時間 
 低下する時間帯:   起床後、8時間と22時間

・生体リズムは朝の光によってリセットされる

・日中は『4-6-11の法則』で生体リズムを整える
・起床後、4時間以内に光を浴びる(生体リズムをスタートさせる)
・起床後、6時間後に6-30分仮眠を取る(眠くなる前に少し身体を休める)
・起床後、11時間後に体を動かす(深部体温を整える)

■ 働きながら休息するための3つのアプローチと

「時間の使い方」
脳にとって適切な時間に良い時間配分を行う

「仕事のやり方」
脳が覚えやすいやり方に、日頃の行動や取り組み方を少し変えて

「仕事の環境」
脳が働きやすい環境整備のため、自由と制限を設ける。

■ 明日から取り組めるアクション

上記3つのアプローチ別の明日から取り組めるアクションを紹介します。

●「時間の使い方」
・朝イチにメールチェックをせず、出社後に先ず最も重要な作業を行う
起床後、2-4時間後が最も脳が活性化する仕事のはかどる時間帯

・ぼんやりとする時間を意図的に取り入れる
意図的に脳内のネットワークを切り替えを意識する。
脳では、情報収取・作業をするときは、実行系ネットワークが働き、ぼんやりとしている時はデフォルトモードネットワークが働く。デフォルトモードネットワークは脳内に取り込まれた情報を繋いだり、整理したりする働きを持つ。

・考え事タイムを取り入れる
気になる事が有ると作業をしていても他のことに気が散ってしまう(マインドワンダリング)。考え事をする時間を設け、作業中のマインドワンダリングを避ける。

●「仕事のやり方」
・一つの仕事を終えたら、次にやることに少しだけ手を付けて作業を区切る
自然としてしまう先延ばし。然し、脳は思い出して行動を抑制する事にエネルギーを使っている。一つ一つの動作を繋げる事で、再開するときに作業に戻りやすくする

・作業を細かく区切る
余計なことを考えてしまう(マインドワンダリング)状況を防ぐため、細かく作業を区切って短い時間で集中して行う

・チャンキング(複数の情報をかたまりで保存認識する)
脳のエネルギー消費を抑えるため、関連する情報を纏めて管理し、直感的に判断をする事を意識する

・To Do Listを見える場所に置かない
目に見えるところに置いてしまうと気が散ってしまい、集中ができなくなる

●「仕事の環境」
・やりたいことを一つしかしない場所を作る
望ましい体験と場所はセットで記憶される。それぞれやるべきことをする場所を決め、それ以外のことはそこで行わない様にすることでそれぞれの作業効率・集中力を高める

・身の回りの整理整頓をする
物を探す動作、戻す動作だけでも脳はエネルギーを使う。極力無駄な消費を避けるべく、使わないものなどは捨てる、置き場を決めるなど認知コストの消費を抑制する。

・立って作業する時間を増やす
立って作業をすると無駄なことは自然としなくなる。

■ まとめ

・仕事の効率を上げるためには、脳の仕組みを理解して、その仕組みに合った行動をすることが必要不可欠。
・脳を休息させながら働くためには、3つのアプローチ(①時間の使い方、②仕事のやり方、③環境整備)から日々の習慣を変えてみる。

最後までお読み頂きありがとうございました!

出典: 「疲れない」が毎日続く。休み方マネージメント 著: 菅原 洋平

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