決断と行動のタイミング
先日のオリジナルセッションでのお話。
あるクライアントさんから、ずっとしたいと思っていることがあるけど、なかなかできないというご相談。
同時に、最近膀胱炎になったというのを聞いて、なるほどと思った。
その方は、普段から身体のケアを丁寧にされてる方で、漢方を飲んでもなかなか治らないと言っていましたが、
第1チャクラに不安のエネルギーが溜まることにより、膀胱炎になることがある。
その方は、依存と自立の課題とも向き合っていて、とにかく第1チャクラの課題と関係している。
(詳しくは『第1チャクラ』)
一歩踏み出せない大きな理由の一つに、過去の経験から出てくる不安があった。それを内観するようガイドする。
不安をはじめ、様々な感情が出てきて、落ち着くまで待つと、
膀胱炎の症状もかなりましになる。
内観中にヒリつきがまったくなくなるらしい。
落ち着いた時が、決断の時、行動のタイミング。
だったのですが、、、
いざとなったら勇気が出ず、放っておいたらしい。
すると、また不安が出だす。
治りかけてた膀胱炎が再度発症する。
それを3回ほど繰り返した後に出た言葉が、
「不安がまったく出なくなってから決断したい。」
。。。
人間である以上、不安がなくなることなんてないですよ?
(O_O)
不安を完全になくすのはむずかしいと私は思う。人間ですから。感情は波のようなもの。
本当はどうしたいのかがわからなくなるくらいの大波の不安や感情が落ち着いたとき、そのクライアントさんは、必ず「やりたい」に行き着く。
その時やっぱり勇気は必要。
私もそうでしたが、
過去のトラウマや傷が大きい人ほど、
癒したあとは、小さな成功体験を重ねていくしかない。
小さなことでも勇気出してやってみて、
「あっ大丈夫なんだ。」と自分への信頼が少しずつ生まれ、決断力と行動力がついていく。
あきらめたら終わる。
癒しも止まり、またぶり返す。
本当の自分(内なる自分)が新しい経験をしたがっているとしたら、身体を通して、実行するまで何度も訴えてくる。
内観には、自分を癒したり、感情を消化したり、本当はどうしたいのかがわかったり、たくさんの素晴らしい効果があります。
本当はどうしたいのかが明確にわかったあとは、決断や行動のタイミングです。
内観を続けても進まない時は、その時がきてるのかもしれません。
何かを実現させるには、
それをするという決断と行動は必要になります。
その説明をさせていただきましたら、
「不安っていつかなくなるのかと思ってました。あってもいいんですね。なんか思い込みがとれました。もうチャレンジできそうです。」
と言って、やっとのことで決断できたようです。
もう過去の経験からの傷は十分癒してきていたので、この方の場合は勇気を出して行動あるのみでした。
最近のセッションでたまたま続いたのが、惰性で続けてしまっている自分らしくないことや関係をやめる課題がきている人、または、本当にやりたいことに対して本気になる、勇気出す、やり通す、信念を通す覚悟を決めるタイミングを迎えている人。
やめなければならないことはない。
でも本気でやめたいなら、やめるという決断と勇気は必要。
やらなければならないことはない。
でも本当にやりたいなら、勇気を出して本気になることは必要。
それが現実。
思うだけで全部叶うわけではない。
やることやらなきゃはじまらない。
何もやってないからしょうがないって、自分でわかってるなら、それはそれでありなんだと思います。現実創造させるにはって話です。
瞑想や内観は、大きなサポートになりますが、
現実創造させるには、やっぱり決断と行動、
人によっては覚悟と勇気が必要。
何かをする勇気や覚悟
何かをやめる勇気や覚悟
私自身も、覚悟を決めるターンは、定期的にやってきます。やるのもやめるのも。
もともと私は芯の強い人間でありません。感情のエネルギーが強いので、本質はとってもブレやすい。だからこそ、いつでも自分らしい選択と決断ができるように、普段から丹田(第2チャクラ)を鍛えてます。
丹田は、自分の中心、コア、要となる場所であり、創造性のエネルギーを生み、選択する力を養うなどのテーマをもちます。(詳しくはこちら『第2チャクラ』)
内なるあなたは今、何を求めていますか?
大袈裟ではありません。
生きている内に、
今生で、
本当はやめたいことを思いきってやめ、
本当にしたいことを実行する勇気がもてますように。
経験上、気づいてるなら早い方がいい。何より楽になる。私だったらですが、気づいてしまったらもう早く楽になりたい。
何をやめたくて、何をやりたいかがわからない人にはもちろん内観がおすすめです。
それがわからないと、決断も行動もむずかしいのは当然です。
必要な人に届きますように。
内観やチャクラ瞑想は、オリジナルセッションで学べます。
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