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追悼:バート・バカラック!

2023年2月8日、バート・バカラックが逝去した。次の記事には「時代を超えた名曲の数々を生み出した」とあるが、まさに20世紀最高の作曲家の一人だと思う。

バカラックが亡くなったと聞いて、私が想い起したのは、これまでに訪れてきたアメリカ、ヨーロッパ、アジア、そして日本の各地のさまざまな光景だった。

騒めく空港の待合室やホテルのロビー、レストランやショッピング・モールのバックグラウンドでは、必ずと言ってもよいほどバカラックの曲が流れてくる。もしかすると、これまでの私の人生で最も多く耳にしてきたのは、多種多彩なミュージシャンによってアレンジされたバカラックの名曲の数々かもしれない(笑)。

とりあえず、思い浮かんだメロディを You Tube で探してみた。浮かんだ順番に、I Say A Little Prayer, The Look of Love, Close to You, Alfie, Raindrops Keep Falling on My Head, Walk on by…. まだまだ挙げられるがキリがない。 

ちょうど研究室にいた学生に尋ねたところ、「バート・バカラック」という名前は誰も知らなかった。ところが、メロディを聴かせてみると、全員が「なんだ、これ聴いたことがある」という曲ばかり!

2008年1月31日と2月1日にシドニー・オペラ・ハウスで収録された『Live at the Sydney Opera House』には、バカラック自身が選んだ32曲がメドレーで演奏される。80歳のバカラックによる弾き語りや、観客とのリプライズも含まれたすばらしいアルバムなので、ぜひ楽しんでいただきたい!

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Thank you very much for your understanding and cooperation !!!