見出し画像

【学生向け】就職活動の心得

どうもです☝️

今日からの記事は、X(旧Twitter)風に書いていくことにします!笑

採用される(採用されやすい)学生の特徴をなるべく簡潔に紹介していく!簡潔と言っても裏技や攻略法では無いので、しっかり読んで理解して頂ければと・・・。


採用される学生の特徴

履歴書メイン
・学歴や偏差値
・資格や部活動及び部活での役職
・字の綺麗さ、丁寧さ

まずこの3つについて説明していく。
「学歴なんて仕事に関係ない!」というセリフをよく耳にするが、関係はある。そのセリフを正々堂々と発言できる人は”学歴が無いが成功した人(その本人)”だけである。

いくら自分で「学歴なんて仕事に関係ない!」と思っていても、雇う側からすると、正直関係あると思っている人の方が圧倒的に多いだろう。

ではなぜ関係あるのか(先ほどの3つが重要なのか)について説明する。

まず勉学における自身の成果をエビデンスとして証明する唯一の方法が学歴である。偏差値70レベルの学生は、偏差値38~49の大学へ行くことはほとんどない。

この偏差値とは、自らの努力を相手に証明するものであり、「勉学においての努力を素直に相手にアピールできる」

偏差値70レベルの大学に進学するには、努力無しでは99%無理だと言える。

仕事を始めてからは、常に努力の積み重ねとなり、途中で逃げてしまっては、成果は付いてこない。これは営業職であろうと技術職だろうとどちらも関係ない。勉強をしないビジネスマンは最終的に会社のお荷物となってしまう。(そんな人を百人と見てきた)

つまり偏差値は、努力の可能性値を企業側に示すものとなり、重要な項目である。

続いて、「資格や部活動及び部活での役職」だが、これも偏差値同様の考え方である。

部活動での成果や継続力は、学力と同様に努力が必要だ。ただし、スポーツと学力では、努力の度合いについて相違点があるので、解釈に注意を払う必要がある。

偏差値というのは、全国共通であるが、スポーツでの成果は、全国共通ではない。

これは何を指すかと言うと。
①弱小高校でのキャプテン
②競合高校でのスタメン

役職は、①>②であるものの、評価は採用担当者の感触によって異なる。

上記例えには書いていないが、弱小高校で3年間スタメンという経歴は、正直あまり効果の無いアピール方法となってしまう。(それに合わせ偏差値が65などの複合要素はまた別)

話を戻すが、強豪校でスタメン・キャプテン→これは評価できる値となる。(偏差値70レベルと同様の効果があると思って良い)

そしてこの二つを補えるのが、資格取得(資格保有)である。偏差値は50ほどであるが、ITパスポート・簿記・英検・数検など、複数の資格を取得している学生→これもまた努力の証を証明できる要素となる。

しかも「偏差値は50ほどであるが、複数資格保有者」というキーワードは、意外と武器になる。

社会人生活は、とにかく長い。
小学校:6年間
中学校:3年間
高校 :3年間
大学 :4年間(6年間)
社会人:38年間以上(22歳で入社)

高校や大学まではスポーツに没頭していたが、徐々に勉学の大切さに気付き、資格取得を複数保有している、要は「右肩上がり人間」が企業として欲しい人材だ。

逆に小学生から英才教育を受け高校まで勉強をしてきたが、大学では全く勉強をしていない学生については、正直伸び代が少ない。(私のあくまで所感)

続いて、「字の綺麗さ」だが、字が上手ければ、面接に通りやすいというわけでは無い。だが、字の綺麗さは、先ほど挙げた項目に対してスパイスを加える要素であると言える。

スパイスと言うと良い意味での調味料を指すが、字の綺麗さは良いスパイスにもなるし、悪いスパイスにもなる。

好印象の学生が提出した履歴書
→字がとても汚いと非常にマイナス
→普通以上であれば問題無い

悪印象の学生が提出した履歴書
→字が非常に綺麗だと
 「もう1回見てみようか」の可能性が上がる
→字が汚いと、有無を言わさずNGとなる

つまり字は上手いに越したことはない。
偏差値低い、スポーツやってない、資格ない、字が下手
→就職活動の土俵に立ってないと思った方が良い。
 ちなみに字が下手というのは、例え字が下手でも
 丁寧に書いているかが重要である。

少しこの丁寧さについて解説するが、誤字は全て書き直して欲しい。履歴書の誤字を横線で消して送ってくるような学生は、まあ受からない。(全て丁寧に書き上げること。それが”やる気”の評価項目としてみられる)

では、採用されない学生とはどのような特徴を持った学生なのか、について説明していく。

採用されない学生の特徴

採用されづらい学生の特徴は、先ほどあげた項目の逆。と言えば簡単だが、それ以外の項目を記載する。

・感じが悪い
・話を聞いていない(説明会)
・明らかにカンペを見ている
・こちらの質問に対して返答がズレている
・話が長くてよくわからない
・言葉使い
・明らかな嘘をつく
・やたら残業の質問をする

この項目は全てNG系だと思った方が良い。挙げればキリが無いので、これくらいに留めるが、第一印象が悪いのは、最悪だと覚えておくこと。これは自分が飲食店に入った時の感覚と同じだと思って考えて欲しい。

いや俺は気にしない。私は店員さんの態度は、美味しければ問題ない。と思っている方は、考え直すべきである。

以上のことを知るだけでも面接の突破率は、多少は上がる。最後に少しでも面接での突破率・合格率を上げるポイントを伝えて本日は終了とする。

面接で合格率を上げる方法

まず面接というのは、説明会から始まっていると思ってもらって構わない。コロナ禍前と現在の就職活動:採用活動の大きな違いは、WEBによる形式が圧倒的に多いことだ。

そしてWEBによる学生側のメリットも圧倒的に多い。
これまでは地方に住む学生は、移動を重ね東京や関東圏内に辿り着き、ほんの数十分で運命が別れてしまう。もちろん移動費は個人負担。

しかし現在は、WEBである程度完結できるため、時間やお金は就職活動時にかかりづらくなっている。そして最大のメリットは、自分が慣れた自宅という環境で面接を受けることができる。慣れない環境というのは緊張を増やす要因になるし、移動している間に自分のメンタル状況も崩す可能性もある。

それが無い現在では、学生側にメリットが圧倒的に多いと思って良いだろう。そんな学生にメリットが多く、かつ現在は採用数も多い世の中であれば、WEB面談は必ず突破したい。

細かく説明するので、しっかりと読んで頂きたい。

説明会から必ず実施すること

・WEB開催時のカメラは最初からON
・自分だけがONであれば好都合
 (必ず採用者の目に留まります)

・必ずメモを取ること
・そして必ずうなずくこと

・手を挙げてくださいやチャットで返信してください
 →いち早く動作すること(他の人を待たない)

・質問は必ずし回答を聞いている際にはメモを取る
 →意外とここがポイント
  質問したくせに、
  絶対聞いてないだろって学生が多い。

面接時に実施すること

・必ず事前にHPを見ること
・全ての会話で絶対に”大体や約”を付けない
・完結に終わる質問には完結に回答すること
(ダラダラと話すと相手が嫌になる)
・相手の質問を汲み取ること
 →ポイント
  得意なことはありますか?
  「犬の餌やりが得意です」
  ※論外です。
・敬語や適切な言葉を使うこと
・うん、いやぁ〜等の言葉を使わない
・最後の質問は必ずすること。
・そして意味のある質問をすること。
 →ポイント①
  それ聞いてなんの意味があるの?
  と思われたらマイナス。
 →ポイント②
  聞いておいて、メモを取らない。
  これもなんのために聞いた?
  と思われる。 
・嘘をつかないこと。

この項目を意識するだけで、絶対に突破率・合格率が上がると断言する。最後の嘘については、少し補足しておく。

面接での嘘とは・・・

よく考えて欲しい。
自分が仮に高校3年生までバリバリに野球をやってたとしよう。大学で初めて話す学生と野球の話を5分しただけで、相手が自分より上手いか、分かるはず。(意味分かりますよね?)

これは面接でも一緒だ。
にわか〇〇は5分でバレる。
それが嘘だと、ここで定義している。

ということは、にわか〇〇なりの知識は事前に備えておかないと、全く歯が立たない。冷静に考えれば、分かるはずだが、全く下調べしていない業界の面接で「ITに興味があり、IT1本で就職活動してます!」という言葉は、アホ丸出しだ。(むしろやる気無いですアピール)

スポーツに例えると非常に分かりやすい。
就職活動とは、”これからその道のプロを目指すこと”とニアリーに値する活動だ。

これから野球選手になりたい奴が、野球のルールすら知らない状態で、「野球が大好きです!野球を通じて自己を成長させ、社会に貢献したいです!」この言葉がありえない言葉だということを気付くべきだ。

未経験募集の意味を理解するべきである。
野球をやったことはなくても良いが、野球のルールを知らなくて良いとは言っていない。その野球のルールを研修で学べると思ったら大間違いだ。

最低限のルール(知識)は、面接前に、いや説明会前日でも良い。徹底して調べておけ。

以上、今日の記事は終了とします。

是非しっかりと読んで残りの期間、就職活動を全力で取り組んで欲しい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?